話題株ピックアップ【昼刊】:旭ダイヤ、フロンテオ、バンナムHD
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■旭ダイヤモンド工業 <6140> 1,293円 +102 円 (+8.6%) 11:30現在 東証プライム 上昇率4位 旭ダイヤモンド工業<6140>が急速人気化。1200円近辺のもみ合いから上放れを鮮明としている。ダイヤモンド工具の専業大手で、自動車向けのほか、半導体シリコンウエハー向けなどで高水準の需要を獲得している。生成AI市場の拡大を背景に旺盛な半導体向けで収益を伸ばし、儲けを示す営業利益は足もとで会社側の想定を上回る。16日取引終了後、26年3月期の業績見通しの修正を発表、営業利益は従来予想の23億円から24億1700万円(前の期比4.6%増)と上方修正し、小幅減益見込みから一転、増益に変わった。これを手掛かり材料に投資資金を呼び込んでいる。 ■オカムラ食品工業 <2938> 1,263円 +46 円 (+3.8%) 11:30現在 オカムラ食品工業<2938>は続伸している。16日夜のテレビ東京系経済情報番組「ワールドビジネスサテライト」(WBS)で中東経由の空輸ルートが情勢の悪化で利用できずノルウェー産サーモンのコストが上昇するなか、同社の国産養殖サーモンの注文が増えていると紹介されており、投資家の関心が向かったようだ。 ■オロ <3983> 2,039円 +70 円 (+3.6%) 11:30現在 オロ<3983>は堅調。16日取引終了後、4月30日付で34万8600株(発行済み株式総数の2.19%)の自社株を消却すると発表した。消却後の発行済み株数は1560万453株となる見通し。 ■FRONTEO <2158> 859円 +20 円 (+2.4%) 11:30現在 FRONTEO<2158>は反発。同社は独自の自然言語解析AIなどを活用した法律関連事業を起点に、近年はAIソリューションに横展開し、医療などライフサイエンス分野が収益に貢献している。16日取引終了後、アステラス製薬<4503>と標的分子探索に関する契約を締結したことを開示した。AI創薬支援サービス「Drug Discovery AI Factory」を活用し、革新的医薬品の早期創出を目指す方針で、これを材料視する買いが集中した。 ■バンナムHD <7832> 3,978円 +60 円 (+1.5%) 11:30現在 バンダイナムコホールディングス<7832>はしっかり。16日取引終了後、4月30日付で500万株(発行済み株式総数の0.77%)の自社株を消却すると発表した。消却後の発行済み株数は6億4500万株となる見通し。 ■サン電子 <6736> 7,980円 +120 円 (+1.5%) 11:30現在 サン電子<6736>は高い。アクティビストとして知られる米投資ファンドのバリューアクト・キャピタルが16日付で関東財務局に提出した変更報告書で、サン電子株の保有割合(共同保有分を含む)が7.87%から9.89%へ増加したことが判明した。報告義務発生日は4月14日。これが買い材料視されている。 ■コシダカHD <2157> 1,055円 +12 円 (+1.2%) 11:30現在 コシダカホールディングス<2157>が反発している。この日、子会社スタンダードがカラオケ事業の新ブランド「KARAOKE GLANZA(カラオケ グランザ)」を展開すると発表しており、好材料視されている。グループの中核である「カラオケまねきねこ」が高いコストパフォーマンスと親しみやすいサービスを武器に店舗運営を行うのに対し、「KARAOKE GLANZA」は、「特別な高揚感」や「ラグジュアリーな体験」を求める高付加価値を重視する顧客をターゲット層として開発する。これにより、カジュアル利用からハイエンド利用までをカバーするマルチブランド戦略を推進することになり、カラオケ事業全体としての収益力の最大化を目指すとしている。 ■三陽商会 <8011> 4,010円 +35 円 (+0.9%) 11:30現在 三陽商会<8011>は朝安後に切り返す動き。米ブルームバーグ通信が17日、米アクティビストファンドのサファイアテラ・キャピタルが三陽商に対し、特別配当を求める株主提案を行ったことが分かったと報じており、これが株価の刺激材料となったようだ。三陽商は14日の通期決算発表時に、一株主から1株当たり1200円の特別配当を行うことを求める株主提案を受けたことを明らかにした。取締役会は全会一致でこの提案に反対することを決議している。 ■BASE <4477> 307円 +2 円 (+0.7%) 11:30現在 BASE<4477>はしっかり。16日取引終了後、エンターテインメント関連企業のPort(東京都渋谷区)を子会社化すると発表した。買収額は13億円。同企業はアーティストとファンがビデオ通話で話せるサービス「Talkport」などを手掛ける。 ■ソニーグループ <6758> 3,423円 +16 円 (+0.5%) 11:30現在 ソニーグループ<6758>が4日続伸している。赤沢亮正経済産業大臣がきょうの閣議終了後の会見で、同社グループが熊本県で進めている最先端イメージセンサー量産計画に関して最大600億円を助成すると表明しており、これを好材料視した買いが入っている。 ■サンリオ <8136> 1,028.5円 -24.5 円 (-2.3%) 11:30現在 サンリオ<8136>は軟調。16日取引終了後、常務取締役がグループ子会社から不適切な報酬を受け取っていた疑いがあると発表した。内部通報を受けて実施した社内調査で発覚した。複数年にわたり合計数億円の追加報酬を得ていた疑いがあるという。これを踏まえ、会社側は独立した専門機関の支援のもとで詳細な調査を開始したとし、新たに公表すべき事実が発生次第速やかに知らせるとした。 ■滋賀銀行 <8366> 2,066円 -40 円 (-1.9%) 11:30現在 滋賀銀行<8366>は小動き。日本経済新聞電子版が16日の取引終了後、「滋賀銀行と大阪地盤の池田泉州銀行を傘下にもつ池田泉州ホールディングス(HD)が近く、資本業務提携する」と報じた。記事によると、現時点では経営統合は検討せず、まずは1%程度を相互に出資するという。報道を受けて滋賀銀は同日夜「池田泉州ホールディングスとの資本提携・業務提携を検討しているが、現時点で決定した事実はない」とのコメントを公表。池田泉州ホールディングス<8714>も「滋賀銀行との資本提携・業務提携を検討しているが、現時点で決定した事実はない」とのコメントを開示した。滋賀銀に対しては報道を手掛かりとした買いが先行したものの、再編を巡る期待ですでに買い進まれてきたこともあって利益確定目的の売りが上値を圧迫している。池田泉州HDは軟調に推移している。 ■品川リフラ <5351> 2,033円 -23 円 (-1.1%) 11:30現在 品川リフラ<5351>は冴えない値動き。16日取引終了後、26年3月期連結業績予想について純利益を310億円から260億円(前の期比2.7倍)へ下方修正すると発表した。赤穂工場と海外子会社において減損損失を計上するため。これが嫌気されている。 ■WHDC <3823> 60円 +19 円 (+46.3%) 11:30現在 THE WHY HOW DO COMPANY<3823>が急反発している。16日の取引終了後に、LED照明の販売事業などを行うコーウェル(東京都豊島区)を子会社化し新たに照明事業を開始すると発表しており、これを好感した買いが入っている。4月28日付でコーウェル株式の90.9%を取得するとともに、5月15日付で簡易株式交換により完全子会社化する。取得価額は5億9100万円。コーウェルは主に商業施設やオフィス向けにLED照明器具の企画・販売・レンタルを手掛け、導入から運用・改善までをワンストップで提供しており、子会社化によりコーウェルの顧客基盤とWHDCのネットワークを相互活用し、クロスセルを推進する。同時に、日本純金行(東京都渋谷区)を今月中に子会社化し、貴金属売買事業を本格始動すると発表しており、これも好材料視されている。現在休眠状態にある日本純金行を事業運営主体として再編し、貴金属売買事業を新たな収益の柱として育成する。取得価額は1円。なお、両件の業績への影響は精査中としている。 ■テクノホライゾン <6629> 1,069円 +149 円 (+16.2%) 一時ストップ高 11:30現在 テクノホライゾン<6629>が一時ストップ高に買われた。4月3日に年初来安値831円をつけたが、そこを起点に底値圏から一気の切り返しで、材料株としての本領を発揮している。タイテックブランドでロボティクス分野に積極展開し、AI技術による高速検査機能を搭載したX線装置などでも高実績を有していることで、フィジカルAI関連の伏兵として昨年末にかけて大相場を演じた経緯がある。足もとでその急騰習性を再び開花させている。フィジカルAIはAIとロボティクスを融合させる形で社会に実装される。これまでのハイスペックな演算能力や情報処理能力、膨大な知識と推論といったAIの圧倒的なキャパシティーを2次元空間にとどめることなく、3次元で“行動する存在”へと変貌を遂げるプロセスに入ったと言ってもよい。そうしたなか、AIとロボティクスの融合で要となるのは人間の目にあたる部分であり、同社は持ち前の光学・センシング技術で時代の要請に応えることができる。業績も絶好調でGIGAスクール案件の寄与で26年3月期営業利益は前の期比4倍となる15億円、続く27年3月期も2ケタ以上の利益成長が有望とみられている。株価は昨年12月24日に1541円の高値に駆け上がるなど大立回りを演じた。その後、1月26日に1489円の戻り高値を形成したが、貸株市場経由の空売りなどもあって売り崩される格好となっていた。しかし、足もとの収益は好調を極め成長期待も高く、その実態面に着目する動きもあったようだ。目先はロボット関連株人気が導火線となって、積み上がったショートを買い戻す動きに点火した。 ●ストップ高銘柄 VALUENEX <4422> 1,397円 +300 円 (+27.4%) ストップ高 11:30現在 エコモット <3987> 722円 +100 円 (+16.1%) ストップ高 11:30現在 菊池製作所 <3444> 1,149円 +150 円 (+15.0%) ストップ高 11:30現在 以上、3銘柄 ●ストップ安銘柄 なし 株探ニュース