米外為市場サマリー:良好な米経済指標受け一時159円30銭台に上伸

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為替

 16日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=159円17銭前後と前日と比べて20銭弱のドル高・円安で取引を終えた。ユーロは1ユーロ=187円50銭前後と同10銭程度のユーロ安・円高だった。

 米原油先物相場が強含みで推移するなか、質への逃避から基軸通貨であるドルを買う動きが先行。この日にブルームバーグ通信が「片山さつき財務相は15日、主要7カ国(G7)財務相・中央銀行総裁会議では利上げが経済に与え得る悪影響への懸念から、金融政策を様子見とする声が多く上がったことを明らかにした」と報じ、日銀が4月会合で利上げに動くとの思惑が後退していることが円の重荷となった面もあった。4月の米フィラデルフィア連銀製造業景気指数や前週分の米新規失業保険申請件数で米経済の底堅さが示されると、ドル円相場は一時159円31銭まで上伸した。その後は上げ一服となったものの、「ペルシャ湾岸のアラブ諸国及び欧州の一部指導者は、米国とイランの和平合意の成立には約6カ月を要するとの認識を示している」との報道などから「有事のドル買い」が入りやすかった。一方、欧州中央銀行(ECB)が公表した3月の理事会議事要旨で、当局者らが拙速な利上げに慎重な姿勢を示していたことが分かったことからユーロが軟調だった。

 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1781ドル前後と前日と比べて0.0020ドル弱のユーロ安・ドル高だった。

出所:MINKABU PRESS

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