話題株ピックアップ【夕刊】(1):HIOKI、テクノフレ、トレンド
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■HIOKI <6866> 9,730円 +1,500 円 (+18.2%) ストップ高 本日終値 東証プライム 上昇率2位 HIOKI<6866>はストップ高。15日の取引終了後、26年12月期第1四半期(1~3月)の連結決算を発表した。売上高が113億8600万円(前年同期比16.0%増)、営業利益が23億600万円(同27.8%増)だった。受注高は122億7900万円(同25.3%増)となっており、これらを好感した買いが集まった。電子測定器が受注及び売上高の増加を牽引した。電子測定器はデータセンターの増設に伴うサーバー需要の拡大を背景に、パワーインダクターをはじめ電子部品の生産量が増えたことで、抵抗計やLCRメータの売り上げが拡大。加えて、安定的な大電力を必要とするデータセンターや不安定な太陽光発電の増加に対応するためのESS(蓄電システム)への大規模投資が続くなか、システムイングレーター向けを中心にバッテリテスタが堅調に推移した。なお、26年12月期通期の同利益は76億8000万円(前期比13.1%増)が見込まれている。 ■テクノフレックス <3449> 3,430円 +503 円 (+17.2%) ストップ高 本日終値 テクノフレックス<3449>がストップ高。15日の取引終了後に6月中間期の連結業績予想について、売上高を135億円から150億円(前年同期比19.4%増)へ、営業利益を17億円から29億円(同51.1%増)へ、純利益を11億5000万円から20億円(同50.8%増)へ上方修正したことを好感した買いが入った。同社は産業設備や生活インフラ向けに管継手・真空機器などを手掛けており、クリーンエネルギー関連と半導体関連の市場を中心に受注が拡大し、想定を大幅に上回る収益となっていることから上方修正した。 ■トレンドマイクロ <4704> 5,998円 +539 円 (+9.9%) 本日終値 東証プライム 上昇率9位 トレンドマイクロ<4704>は大幅高。読売新聞オンラインが15日、「サイバーセキュリティー大手のトレンドマイクロ(東京)は15日、世界トップクラスの生成AI(人工知能)技術を持つ米アンソロピックと提携すると明らかにした」と報じた。ランサムウェアなどの脅威が高まるなか、アンソロピックのAIを活用してサイバー攻撃への対策を強化するという。これが株価の刺激材料となったようだ。 ■ダイキン工業 <6367> 22,090円 +1,840 円 (+9.1%) 本日終値 ダイキン工業<6367>は急伸。日本経済新聞電子版が15日、「アクティビスト(物言う株主)の米エリオット・インベストメント・マネジメントがダイキン株を約3%保有したことが15日、関係者の取材で分かった」と報じた。株価が企業価値を反映していないとして資本効率の改善を求めているもようという。これが材料視された。 ■さくらインターネット <3778> 3,610円 +285 円 (+8.6%) 本日終値 さくらインターネット<3778>が続伸。同社は15日、Jストリーム<4308>と国内向けコンテンツ配信の基盤強化に向けた協業を開始したと発表。これが材料視されたようだ。この取り組みにより、両社は大規模アクセス時でも安定した配信を可能とする共同配信基盤の構築を開始。第1弾として、さくらネットのネットワーク内にJストリームのCDNサービス「J-Stream CDNext(ジェイストリーム・シーディーネクスト)」のエッジサーバーを設置し、運用開始を目指すとしている。 ■ハーモニック <6324> 4,695円 +345 円 (+7.9%) 本日終値 ハーモニック・ドライブ・システムズ<6324>が大幅高に買われたほか、ファナック<6954>、平田機工<6258>、菊池製作所<3444>などロボット関連株が動兆しきりとなっている。前日に米エヌビディアと半導体設計ケイデンス・デザイン・システムズがロボット工学向けAI開発で提携することを明らかにしたと伝わった。ロボットシステム分野の全方位で協力する方針を示し、マーケットの注目を呼んだ。かねてからエヌビディアのジェンスン・ファンCEOは、AIとロボットの融合を次のAI革命における重要事象と捉え、このロボットが主導するAI革命を担う国として日本を重視していることもあって、「フィジカルAI」が東京市場でも投資テーマとして脚光を浴びている。そのなか、精密制御減速装置メーカーのハーモニックはアクチュエーター(駆動装置)などを組み合わせたメカトロニクス技術に長じ、同社の手掛ける減速機は小型・軽量で高い精度を有していることで、エヌビディアの目指すフィジカルAI革命と波長が合う。 ■あさくま <7678> 5,670円 +300 円 (+5.6%) 本日終値 あさくま<7678>が急反発し、上場来高値を更新した。同社は15日の取引終了後、7月31日を基準日として8月1日付で1株を2株に分割すると発表。これを材料視した買いが入ったようだ。株式の流動性向上と投資家層の拡大を図る。株式分割に伴う株主優待制度の実質的な拡充も公表した。 ■データセクション <3905> 1,547円 +74 円 (+5.0%) 本日終値 データセクション<3905>が3日続伸。午後1時ごろに集計中の26年3月期連結業績について、営業利益が従来予想の34億9800万円から36億3500万円(前の期4億9600万円の赤字)へ、最終利益が19億800万円から28億400万円(同6億5400万円の赤字)へ上振れて着地したようだと発表しており、好材料視された。売上高は、国内第1号データセンター案件やオーストラリア第1号データセンター案件の稼働開始時期が遅れたことで、372億7300万円から336億100万円(前の期比11.4倍)へ下振れた。一方で第22回新株予約権について、3月末日までに割当先全員から全量放棄の申し出を受け、きょう開催の取締役会でこれを無償取得し消却することを決定。これに伴い販管費として計上を予定していた株式報酬費用が非計上となることが利益を押し上げた。 ■GENDA <9166> 637円 +22 円 (+3.6%) 本日終値 GENDA<9166>は大幅続伸。15日の取引終了後、3月の売上高が前年同月比44.1%増の177億3800万円だったと発表しており、好感した買いが集まった。売り上げ規模が大きいアミューズメントは同49.6%増の123億5000万円、カラオケは同25.4%増の30億5500万円になった。国内アミューズメント施設における既存店売上高(曜日調整後)は同11%増となり、増収基調が継続している。 ■ギフトホールディングス <9279> 4,685円 +130 円 (+2.9%) 本日終値 ギフトホールディングス<9279>は続伸。15日取引終了後、株主優待制度の内容を拡充すると発表した。チケットからポイントの贈呈へと見直す。これまで保有株数と継続保有期間に応じて2000~1万2000円相当(年間ベース)のチケットを配布していたが、これを3000~1万3000ポイント(同)へ変更する。今年4月分から変更を適用する。これが好感されたようだ。 株探ニュース