ヨシムラHDはS安ウリ気配、ホタテ苦戦で26年2月期営業益が下振れて着地
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ヨシムラ・フード・ホールディングス<2884.T>はストップ安の水準となる前営業日比150円安の750円でウリ気配となっている。15日の取引終了後、26年2月期の連結決算を発表した。売上高が前回予想の564億円に対し574億8400万円(前の期比1.1%減)だった一方、営業利益は28億円から15億6800万円(同62.3%減)に下振れて着地しており、嫌気した売りが出ている。利益面ではホタテ関連事業が前回予想を下回る主因となった。ホタテ貝柱における漁獲量の減少に起因する原価の上昇、ボイルホタテにおける国内市場価格の下落に伴う棚卸資産の評価減などが響いた。また、海外事業もシンガポールの景気減速や海外需要の低迷などの影響で想定に届かなかった。 連結決算の発表にあわせて27年2月期の通期業績予想を開示。売上高予想は575億円(前期比横ばい)、営業利益予想は20億円(同27.5%増)とした。ホタテ関連を除く国内事業と海外事業で増収増益を見込む。また、同時に300株以上2500株未満を保有する継続保有期間が1年以上の株主に対する優待の拡充を発表した。27年2月末基準の株主優待により、300株以上500株未満を保有する株主にグループ製品2500円相当(従来は1500円相当)、500株以上2500株未満を保有する株主にグループ製品4000円相当(同2500円相当)を贈呈する。 出所:MINKABU PRESS