話題株ピックアップ【夕刊】(1):マネフォ、ベイカレント、ラクス
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■マネーフォワード <3994> 4,577円 +700 円 (+18.1%) ストップ高 本日終値 東証プライム 上昇率トップ マネーフォワード<3994>がストップ高。14日の取引終了後に、26年5月期末時点の株主から株主優待制度を導入すると発表しており、これを好感した買いが入った。毎年5月末日及び11月末日時点で1単元(100株)以上を半年以上継続して保有する株主を対象に、保有株数に応じて「マネーフォワードME」プレミアムサービスのクーポンなどを提供する。なお、初回の26年5月末日時点の株主に対しては、500株以上を保有する株主を対象に継続保有期間に関わらず、国内最大級のお金のリアルイベント「お金のEXPO」に関する特典(人気講演の先行申し込みや会場優先入場、株主専用お土産)を提供する。同時に発表した第1四半期(25年12月~26年2月)連結決算は、売上高146億7000万円(前年同期比25.3%増)、営業利益1億6800万円(前年同期5億8000万円の赤字)、最終利益18億2800万円(同11億1900万円の赤字)だった。バックオフィス向け業務効率化クラウドソリューション「マネーフォワード クラウド」で引き続き新規ユーザーが順調に増加したほか、6月に実施した価格改定が寄与した。なお、26年11月期通期業績予想は、売上高534億~575億5000万円(前期比6.1~14.3%増)、営業損益25億円の赤字~5億円の黒字(前期26億5300万円の赤字)、最終損益37億円の赤字~7億円の赤字(同15億8700万円の黒字)の従来見通しを据え置いている。 ■ヴレインS <135A> 3,415円 +502 円 (+17.2%) ストップ高 本日終値 VRAIN Solution<135A>はストップ高。同社は製造業を顧客対象としたデジタルトランスフォーメーション(DX)コンサルティングや、生産ライン向けにAI画像認識技術を駆使した外観検査システムなどを手掛けている。企業の合理化ニーズを取り込み足もとの業績は絶好調に推移している。14日取引終了後に発表した26年2月期決算は営業利益が前の期比54%増の9億1400万円と大幅な伸びを達成、続く27年2月期も同利益は前期比59%増の14億4900万円予想と5期連続での大幅ピーク利益更新が見込まれている。これを好感する買いが集中する格好となった。 ■ボードルア <4413> 2,277円 +302 円 (+15.3%) 本日終値 東証プライム 上昇率2位 ボードルア<4413>は大幅に3日続伸。14日の取引終了後、26年2月期の連結決算の発表にあわせて、27年2月期の通期業績予想を開示した。売上高予想は235億円(前期比34.9%増)、最終利益予想は31億3400万円(同27.5%増)とした。期末一括配当予想は前期に比べ2円52銭増の10円10銭としており、これらを好感した買いが集まった。今期は前期に子会社化した4社のPMI(統合作業)に注力し、シナジー創出及びグループ全体における事業基盤の強化を目指す。なお、26年2月期は売上高が174億2300万円(前の期比49.6%増)、最終利益が24億5700万円(同36.6%増)だった。 ■ベイカレント <6532> 5,587円 +700 円 (+14.3%) ストップ高 本日終値 東証プライム 上昇率3位 ベイカレント<6532>はストップ高。14日の取引終了後、26年2月期の連結決算の発表にあわせて、27年2月期の通期業績予想を開示した。今期の売上高予想は1900億円(前期比28.1%増)、最終利益予想は481億円(同27.1%増)とした。年間配当予想は中間・期末各65円の合計130円(前期実績は100円)に増配しており、大幅な増収増益見通しと増配予想を好感した買いが集まった。DXや生成AI関連に対する投資が続いていることから、国内市場において旺盛なコンサルティング需要が継続すると見込んでおり、積極的な採用と人材育成の強化を進める。なお、26年2月期は売上高が1483億3200万円(前の期比27.8%増)、最終利益が378億4000万円(同23.0%増)だった。 ■ラクス <3923> 862円 +83.4 円 (+10.7%) 本日終値 東証プライム 上昇率6位 ラクス<3923>は高い。14日取引終了後、3月度の月次売上高を発表した。全社売上高(連結)は前年同月比19.8%増と、引き続き高い伸び率をキープした。これが材料視されたようだ。 ■TENTIAL <325A> 4,210円 +405 円 (+10.6%) 一時ストップ高 本日終値 TENTIAL<325A>が4連騰。14日の取引終了後に26年8月期の単独業績予想について、売上高を280億4600万円から330億8100万円へ、営業利益を30億2000万円から38億400万円へ、純利益を20億5400万円から25億5100万円へ上方修正したことが好感された。決算期変更に伴い前期との単純比較はできないものの、会社側の参考値による前年同期との比較では、70.6%増収、67.1%営業増益、56.2%最終増益となる。リカバリーウェアに対する関心の高まりや認知度の拡大を背景に、主力の「BAKUNE」を中心に販売が想定を上回っていることに加えて、第2四半期におけるクリスマスギフトシーズンなどの需要期を経て足もとのトレンドが好調に推移していることが要因としている。なお、同時に発表した2月中間期決算は、売上高164億7100万円、営業利益21億8900万円、純利益15億3100万円となり、会社側の参考値との比較では80.0%増収、77.5%営業増益となった。同時に6月30日を基準日として1株を3株に株式分割し、それに伴い株主優待制度を拡充すると発表しており、これも好材料視された。現行の株主優待制度では2月末日及び8月末日時点で100株以上を6カ月以上継続して保有する株主を対象に、オンラインストアや直営店舗で利用できるマイルを保有株数に応じて2000~1万2000マイル提供しているが、変更後は2月末日及び8月末日時点で100株以上を6カ月以上継続して保有する株主を対象に、保有株数に応じて2000~2万4000マイル提供する。 ■マニー <7730> 1,709円 +156 円 (+10.1%) 本日終値 東証プライム 上昇率7位 マニー<7730>が急反発し年初来高値を更新した。14日の取引終了後に発表した2月中間期連結決算が、売上高161億600万円(前年同期比8.7%増)、営業利益50億9700万円(同22.2%増)、純利益38億9800万円(同32.6%増)となり、従来予想の営業利益43億円を大きく上回って着地したことが好感された。円安環境の継続が海外売上高を押し上げたことに加えて、中国におけるダイヤバーの販売再開やドイツ子会社MMGの受注増加などデンタル製品が牽引した。また、中国やタイ、インドを中心としたアジア地域でアイレス針関連製品も好調に推移。円安進行により為替差益を計上したことも寄与した。なお、26年8月期通期業績予想は、売上高328億円(前期比9.4%増)、営業利益92億円(同12.3%増)、純利益64億5000万円(同38.9%増)の従来見通しを据え置いている。 ■タムロン <7740> 1,115円 +61 円 (+5.8%) 本日終値 タムロン<7740>が大幅続伸。野村証券は14日、同社株のレーティングを3段階で真ん中の「ニュートラル」から最上位の「バイ」に引き上げた。目標株価は1150円から1400円に見直した。カメラ市場は足もとで、成長の牽引役が若年層やライトユーザーへ変化。スマートフォンやSNSの普及が潜在的な写真人口の増加に寄与している可能性もある。同社の交換用レンズは軽量、コンパクトで手に取りやすい価格を実現しており、幅広い層からの需要があり市場の広がりを成長機会にできる、と同証券ではみている。 ■アークランズ <9842> 1,901円 +102 円 (+5.7%) 本日終値 アークランズ<9842>は3日ぶりに大幅反発。14日の取引終了後、共同株式移転によりジョイフル本田<3191>と経営統合を実施すると発表した。設立する共同持ち株会社の株式をアークランズ1株に対し1株、ジョイ本田1株に対し1.15株割り当てるとしており、両社の前日終値と割当比率を意識した動きが出た。両社の上場廃止日は2027年2月25日。同年3月1日に共同持ち株会社が上場する。ホームセンター事業を展開する両社は経営統合により、商品力の強化や調達・マーケティング機能の連携などで相乗効果を生み出していく。 ■ソフトバンクグループ <9984> 4,444円 +202 円 (+4.8%) 本日終値 ソフトバンクグループ<9984>が続伸。前日に12%を超える急上昇を示し、大陽線で75日移動平均線をブレイクしたが、きょうも上値指向が続いている。米ハイテク株高は同社にとって追い風となるが、前日の米国株市場ではハイテク株比率の高いナスダック総合株価指数が10連騰を記録し史上最高値も視野に入れる状況で、ソフトバンクGの株価押し上げ材料となっている。前日は同社傘下の英半導体設計アーム・ホールディングスも続伸、年初来高値に接近していることが物色人気を後押しした。日経平均寄与度の高い銘柄であり、きょうは海外短期筋による先物主導のインデックス買いが入りやすく、同社株にも浮揚力が働くパターンが想定される。 株探ニュース