本日注目すべき【好決算】銘柄 ノート、ベイカレント、マニー (14日引け後 発表分)
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4月14日の引け後に決算を発表した銘柄のなかから、業績好調や配当増額など市場で評価される可能性の高い銘柄を取り上げた。 ノート <5243> [東証G] ★12-2月期(1Q)経常は39倍増益で着地 ◆26年11月期第1四半期(25年12月-26年2月)の連結経常利益は前年同期比39倍の2.3億円に急拡大して着地。主力の個人向けメディアプラットフォーム「note」の流通総額(GMV)が順調に成長したほか、前期下期に実施した大型キャンペーン施策の効果で法人向け「note pro」の有料契約数が拡大したことが収益を押し上げた。全社的なAI導入による業務効率化・生産性向上で人件費などを抑制したことも利益拡大につながった。 ヴレインS <135A> [東証G] ★今期経常は59%増で5期連続最高益更新へ ◆26年2月期の経常利益(非連結)は前の期比53.3%増の9.1億円に伸びて着地。続く27年2月期も前期比58.9%増の14.4億円に拡大し、5期連続で過去最高益を更新する見通しとなった。今期は主力のAIシステムで新規顧客からの受注や既存顧客のリピート案件が増加するほか、DXコンサルティングも伸長し、売上高48.2億円と47.1%の大幅増収を見込む。国内5拠点の新設や採用強化などの成長投資を増収効果で吸収し、大幅増益を計画する。 PCNET <3021> [東証S] ★今期経常を25%上方修正・最高益予想を上乗せ ◆26年5月期第3四半期累計(25年6月-26年2月)の連結経常利益は前年同期比2.2倍の10.9億円に急拡大して着地。ITサブスクリプション事業で企業のIT機器運用負荷を軽減するニーズを取り込み、受注が拡大したことが寄与。ITAD事業ではOS更新に伴う使用済みIT機器の入荷台数が増加したほか、新品パソコンの価格の高騰を背景に中古価格も上昇。再販価値の高い使用済みPCの確保に注力したことで収益性が大きく向上した。 併せて、通期の同利益を従来予想の10億円→12.5億円に25.0%上方修正。増益率が29.2%増→61.5%増に拡大し、従来の2期連続での過去最高益予想をさらに上乗せした。 テンシャル <325A> [東証G] ★今期経常を26%上方修正・最高益予想を上乗せ ◆26年8月期上期(25年9月-26年2月)の経常利益(非連結)は21.8億円(前年同期は非開示)となった。併せて、通期の同利益を従来予想の30億円→37.9億円に26.1%上方修正し、従来の2期ぶりの過去最高益予想をさらに上乗せした。主力商品であるリカバリーウェア「BAKUNE」を中心に上期の販売が想定を上回ったことに加え、足もとのトレンドも好調に推移していることを織り込んだ。 同時に、6月末時点の株主を対象に、1→3の株式分割を実施すると発表。併せて、株主優待制度を拡充することも明らかにした。株式分割後も保有株数の要件は100株以上を据え置き、保有株数に応じて2000~2万4000マイルを付与する。 テラスカイ <3915> [東証P] ★今期経常は52%増で3期連続最高益、1円増配へ ◆26年2月期の連結経常利益は前の期比7.7%増の17.2億円に伸び、従来予想の14.8億円を上回って着地。続く27年2月期も前期比52.2%増の26.2億円に拡大し、3期連続で過去最高益を更新する見通しとなった。今期はNTTデータとの協業による大型案件が本格稼働するほか、みずほ銀行との提携やグループ再編による効果も利益拡大に貢献する。 併せて、今期の年間配当は前期比1円増の17円に増配する方針とした。 サーバワクス <4434> [東証S] ★今期経常は83%増で2期ぶり最高益、5円増配へ ◆26年2月期の連結経常利益は前の期比28.1%減の7.6億円になったが、従来予想の6.6億円を上回って着地。続く27年2月期は前期比82.5%増の13.9億円に拡大し、2期ぶりに過去最高益を更新する見通しとなった。今期は米アマゾンのクラウドサービス「AWS」の課金代行を展開するリセール部門でシェア獲得に注力するほか、前期に計上した不採算案件の損失一巡やAI活用などに伴う販管費の抑制も利益を押し上げる。 併せて、今期の年間配当は前期比5円増の30円に増配する方針とした。 室町ケミカル <4885> [東証S] ★今期経常を29%上方修正・最高益予想を上乗せ、配当も1円増額 ◆26年5月期の経常利益(非連結)を従来予想の5.1億円→6.6億円に29.4%上方修正。増益率が18.6%増→53.5%増に拡大し、従来の3期連続での過去最高益予想をさらに上乗せした。化学品事業と医薬品事業の受注が好調に推移していることを反映した。健康食品事業の撤退関連費用が想定を下回ることも利益を押し上げる。 業績好調に伴い、年間配当を従来計画の25円→26円(前期は25円)に増額修正した。 ベイカレント <6532> [東証P] ★今期最終は27%増で12期連続最高益、30円増配へ ◆26年2月期の連結最終利益は前の期比23.0%増の378億円に伸びて着地。続く27年2月期は前期比27.1%増の481億円と12期連続で過去最高益を更新する見通しとなった。今期はDXや生成AIを活用した企業変革への高まりを背景に旺盛なITコンサルティング需要が続く中、積極的な採用や営業体制強化などを通じて案件を取り込み、売上高1900億円と28.1%の大幅増収を見込む。 併せて、今期の年間配当は前期比30円増の130円に増配する方針とした。 マニー <7730> [東証P] ★上期経常は一転31%増益で上振れ着地 ◆26年8月期上期(25年9月-26年2月)の連結経常利益は前年同期比31.4%増の56.1億円に拡大し、従来の3.0%減益予想から一転して増益で着地。円安効果による海外売上高の押し上げに加え、中国で自主回収していた歯科用ダイヤバーの販売が再開し、想定を上回るペースで回復したことが上振れの要因。円安進行に伴う為替差益5.6億円を計上したことも利益を大きく押し上げた。 株探ニュース