話題株ピックアップ【夕刊】(1):カーブスHD、アドテスト、フジクラ

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■カーブスHD <7085>  878円   +115 円 (+15.1%)  本日終値  東証プライム 上昇率2位
 カーブスホールディングス<7085>はマドを開けて急伸。一気に年初来高値を更新した。13日取引終了後、26年8月期連結業績予想について売上高を413億円から423億円(前期比12.6%増)へ、営業利益を73億円から77億円(同21.4%増)へ上方修正すると発表。配当予想も25円から30円(前期17円)に増額した。会員数と会員向け物販売上高の順調な増加など足もとの状況を織り込んだ。あわせて株主優待制度の拡充を発表した。100株以上保有する株主を対象として、現行では一律QUOカード500円相当を贈呈している。変更後は保有株数と継続保有期間に応じてQUOカードまたは電子マネー1000~5000円相当の贈呈、あるいはカーブス定期便契約商品の1000~5000円の割引きを行う。このほか、カーブスチェーン創設20周年を記念した特別優待の実施も明らかにした。これら発表を好感した買いが集まった。

■ブックオフG <9278>  2,155円   +251 円 (+13.2%)  本日終値  東証プライム 上昇率3位
 ブックオフグループホールディングス<9278>がマドを開けて続急伸。同社は13日の取引終了後、26年5月期第3四半期累計(25年6月~26年2月)の連結決算発表にあわせ、通期の業績予想を上方修正しており、評価された。今期の売上高予想は従来の見通しから10億円増額して1280億円(前期比7.4%増)に、最終利益予想は2億円増額して24億円(同14.2%増)に見直した。国内ブックオフ事業で既存店売上高とEC経由の売上高が好調に推移した。3~5月期における大型出店に向けた先行投資や、プレミアムサービス事業での貴金属相場の変動による影響も業績予想に織り込んだ。第3四半期累計の売上高は957億8200万円(前年同期比8.4%増)、最終利益は23億3700万円(同18.4%増)となった。

■オプトラン <6235>  3,685円   +330 円 (+9.8%)  本日終値  東証プライム 上昇率10位
 オプトラン<6235>が大幅高で3連騰。光学薄膜装置の製造・販売を手掛けるが、AIデータセンター向けに成膜ソリューションの需要が旺盛で、26年12月期の業績急回復への期待が高まっている。AIデータセンターではデータの送受信に際し、電気信号と光信号を変換するための光トランシーバー向けに光通信用多層膜フィルターが必須であり、同社はこのフィルター向け成膜装置で抜群の商品競争力を誇っている。また、同社の成膜技術は、データセンターの課題である消費電力の画期的低減を実現する光電融合分野において、重要な役割を担うとの見方で買い攻勢の根拠となっている。このほか、データセンター特需に沸く光関連銘柄では、光測定器や、光パワーモニターなど光関連部品の製造を手掛けるsantec Holdings<6777>なども上値指向が鮮明だ。

■アドバンテスト <6857>  27,000円   +2,120 円 (+8.5%)  本日終値
 アドバンテスト<6857>、ディスコ<6146>など半導体製造装置メーカーやNANDメモリー大手のキオクシアホールディングス<285A>など半導体関連の主力銘柄が軒並み高。前日の米国株市場ではNYダウやナスダック総合株価指数が揃って上昇、ナスダック指数の上昇率は1.2%に達したが、それ以上にフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)の上げ足が際立った。同指数は1.7%高で9連騰と気を吐き、未踏の9000大台に乗せて取引を終えた。中東情勢の不透明感が強まるなかも半導体セクターには、投資マネーの継続的な流入が止まらない。東京市場も米株市場の地合いを引き継ぐ形となっているが、特に前日はサンディスクが12%近い急騰を演じており、同業態で株価連動性の高いキオクシアへの買いに弾みをつける格好となった。

■大阪有機化学工業 <4187>  4,350円   +320 円 (+7.9%)  本日終値
 大阪有機化学工業<4187>が大幅に3日続伸。東海東京インテリジェンス・ラボが13日付で大有機の目標株価を4950円から5490円に引き上げた。レーティングは「アウトパフォーム」を継続する。25年11月期の下期以降の半導体材料の回復を予想。来期についても先端半導体レジスト需要の伸びを見込む。東海東京インテリジェンス・ラボは大有機の27年11月期営業利益予想を従来の80億9500万円から82億5400万円に見直している。

■フジクラ <5803>  5,935円   +237 円 (+4.2%)  本日終値
 フジクラ<5803>が5連騰。AIデータセンター向け光ファイバー需要の急拡大を評価する買いが継続している。野村証券は13日、同社株の目標株価を4667円から6400円に引き上げた。レーティングは3段階で最上位の「バイ」を継続した。(1)光ファイバーの世界的な需給逼迫感の強まり(2)3月13日に発表した光ファイバー、ケーブルの生産能力の増強投資計画(3)原油高の影響――などを織り込み業績予想を上方修正した。生産能力を3倍にすることによる事業機会は大きい、とみている。27年3月期を基準とした31年3月期までの一株当たり利益(EPS)成長率は年率26%となり、従来予想の23%に比べ高い成長が期待できる状況になった、とみている。

■note <5243>  3,010円   +101 円 (+3.5%)  本日終値
 note<5243>が朝安後に切り返した。14日午前11時、マンガの投稿・販売ができる新機能「コミックビューア」の提供を、noteの全クリエーターに対して始めると発表。これを手掛かりとした買いが株価を押し上げた。作品の公開から収益化まで一つの場所で完結させたいとのクリエーターの要望に対応する。これまでnoteにおいてマンガは画像として投稿する形式が中心だった。新機能の追加により、手持ち原稿をアップロードするとページめくり形式で公開できるようになるという。

■パークシャ <3993>  2,938円   +86 円 (+3.0%)  本日終値
 PKSHA Technology<3993>が4営業日ぶりに反発。同社は13日、クレディセゾン<8253>とAI審査モデルを共同開発したことを明らかにしており、これが材料視されたようだ。クレセゾンの審査ノウハウをもとに、パークシャのAIモジュールをフリーローン保証審査向けにカスタマイズすることで、審査時間の削減及び与信枠の最適化につながるAIソリューションを構築。同モデルはクレセゾンを通じて提携金融機関向け保証審査に活用を開始し、パークシャはアルゴリズム開発とシステム構築を技術面で支援している。

■オービック <4684>  3,991円   +99 円 (+2.5%)  本日終値
 オービック<4684>が続伸。日本経済新聞電子版が13日夜、「オービックの2026年3月期の連結営業利益は前の期から1割強増え、880億円程度だったようだ」と報じた。会社計画に対して上振れするほか、受注残も高水準で27年3月期も増益となる公算が大きいと伝えている。報道内容を好感した買いが入ったようだ。記事によると、主力の統合基幹業務システム(ERP)で新規契約の獲得が進み、26年3月期の売上高は1割増の1300億円台半ばだったとみられるという。

■セントラル警備保障 <9740>  2,821円   -329 円 (-10.4%)  本日終値  東証プライム 下落率2位
 セントラル警備保障<9740>は急落し、年初来安値を更新した。13日の取引終了後、26年2月期の連結決算の発表にあわせて、27年2月期の通期業績予想を開示した。売上高予想を780億円(前期比0.9%減)、営業利益予想を35億円(同22.2%減)、最終利益予想を23億円(同8.1%減)としており、大幅減益の見通しを嫌気した売りが出た。人材確保を目的とした処遇改善を昨年に引き続き実施するため人件費が増加する。26年2月期は売上高が787億4500万円(前の期比10.3%増)、営業利益が44億9900万円(同3.9%増)、最終利益が25億300万円(同22.5%減)だった。主力のセキュリティ事業が増収増益で業績を牽引したものの、訴訟和解による損失や昨年に実施したM&Aののれんの減損損失を特別損失に計上した結果、最終減益で着地した。

株探ニュース

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