株価指数先物【昼】 目先的な達成感からのショートは避けたい
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日経225先物は11時30分時点、前日比1400円高の5万7980円(+2.47%)前後で推移。寄り付きは5万7670円と、シカゴ日経平均先物の清算値(5万7660円)にサヤ寄せする形で、買いが先行して始まった。現物の寄り付き時につけた5万7460円を安値に上へのバイアスが強まり、中盤にかけて5万8090円まで上げ幅を広げた。5万8000円乗せで利食いに伴うロング解消も入ったが、終盤は5万7950円~5万8050円辺りで高値圏での推移を継続している。 米国とイランとの和平交渉が水面下で継続しているとの期待からロングの勢いが強まった。米国市場の流れを引き継ぐ形から半導体・AI関連の主力株に海外投資家の資金流入が意識されており、アドバンテスト<6857>[東証P]やソフトバンクグループ<9984>[東証P]、キオクシアホールディングス<285A>[東証P]、東京エレクトロン<8035>[東証P]の4社で日経平均株価を1000円超押し上げている。 日経225先物は現物の寄り付き時に5万7460円まで上げ幅を縮めたが、ボリンジャーバンドの+2σ(5万7410円)が支持線として機能した形である。+3σ(5万9140円)とのレンジに移行しているため、5万8000円乗せによる目先的な達成感からのショートは避けておきたいところだろう。 NT倍率は先物中心限月で15.38倍(13日は15.17倍)に上昇した。2月25日につけた15.26倍、1月29日の15.31倍を上回ってきた。+3σ(15.43倍)に接近してきたことで、いったんはリバランスが意識されやすい。ただ、次のターゲットとして昨年11月4日につけた15.79倍が射程に入ってきそうだ。 株探ニュース