本日注目すべき【好決算】銘柄 ARアドバン、JESCO、カーブスHD (13日引け後 発表分)
投稿:
4月13日の引け後に決算を発表した銘柄のなかから、業績好調や配当増額など市場で評価される可能性の高い銘柄を取り上げた。 ARアドバン <5578> [東証G] ★今期経常を24%上方修正・最高益予想を上乗せ ◆26年8月期上期(25年9月-26年2月)の連結経常利益は前年同期比2.3倍の6.1億円に急拡大し、従来予想の4.5億円を上回って着地。DX関連需要を着実に取り込み、AI開発やAIコンサルティングを含む高付加価値案件が増加したことが上振れの要因。AI駆動開発推進による通常案件の高利益化やプロジェクト運営・品質管理の高度化、新規採用人員の早期戦力化が進展したことも収益性の改善につながった。 併せて、通期の同利益を従来予想の9.6億円→11.9億円に24.4%上方修正。増益率が23.6%増→53.7%増に拡大し、従来の2期連続での過去最高益予想をさらに上乗せした。 JESCO <1434> [東証S] ★上期経常が2.2倍増益で着地 ◆26年8月期第2四半期累計(25年9月-26年2月)の連結経常利益は前年同期比2.2倍の13.4億円に急拡大して着地。通信インフラ設備工事などの電気設備工事が順調に推移する中、稼働率の向上や好採算案件の進捗によって国内EPC事業の採算が大きく改善したことが寄与。販売用不動産の売却などで不動産事業の収益が拡大したことも大幅増益に貢献した。 通期計画の17.5億円に対する進捗率は76.6%に達しており、業績上振れが期待される。 エレメンツ <5246> [東証G] ★12-2月期(1Q)経常は1億円の黒字に浮上して着地 ◆26年11月期第1四半期(25年12月-26年2月)の連結経常損益は1億0500万円の黒字(前年同期は2400万円の赤字)に浮上して着地。前期に買収したポラリファイの業績上積みに加え、主力のオンライン本人確認サービス「LIQUID eKYC」が好調に推移し、売上高12.9億円と80.6%の大幅増収を達成した。 ギークリー <505A> [東証S] ★今期配当を12円増額修正、6-2月期(3Q累計)経常は15億円 ◆26年5月期の期末一括配当を従来計画の18円→30円(前期は1→2の株式分割前で13.5円)に大幅増額修正した。普通配当18円に、上場記念配当12円を上積みする。 同時に発表した26年5月期第3四半期累計(25年6月-26年2月)の経常利益(非連結)は15億円で着地。IT・Web・ゲーム業界におけるIT人材の需要拡大を背景に、キャリアアドバイザーの増員などで成約数が順調に増加した。さらに、賃上げトレンドに伴う想定年収の上昇や紹介手数料率の見直しを背景に成約単価も上昇基調が続いた。 東洋電 <6505> [東証S] ★6-2月期(3Q累計)経常が32%増益で着地 ◆26年5月期第3四半期累計(25年6月-26年2月)の連結経常利益は前年同期比31.9%増の22.4億円に拡大して着地。主力の交通事業は前期のインドネシア向け大口案件の反動があったものの、民鉄向けの増加や採算性向上などが寄与し、大幅増益を達成した。 通期計画の25億円に対する進捗率は89.6%に達しており、業績上振れが期待される。 バッファロー <6676> [東証S] ★前期経常を10%上方修正 ◆26年3月期の連結経常利益を従来予想の93億円→102億円に9.7%上方修正。増益率が3.0%増→13.0%増に拡大する見通しとなった。前期業績の情報守勢は2月に続き、3回目。パソコン周辺機器分野での値上げ浸透に加え、一部商品の原価低減が進捗したことが上振れの要因。想定外の投資有価証券の売却益を営業外収益に計上したことも利益を押し上げた。 カーブスHD <7085> [東証P] ★今期経常を4%上方修正・最高益予想を上乗せ、配当も5円増額 ◆26年8月期の連結経常利益を従来予想の72.5億円→75.7億円に4.4%上方修正。増益率が11.9%増→16.8%増に拡大し、従来の3期連続での過去最高益予想をさらに上乗せした。フィットネス施設の会員数や会員向け物販売上高が想定より増加することを織り込んだ。業績好調に伴い、年間配当を従来計画の25円→30円(前期は17円)に増額修正した。 併せて、株主優待制度の拡充とチェーン創設20周年記念特別優待の実施も発表。新制度では「QUOカード」「電子マネー等」「カーブス定期便契約商品(割引)」からの選択制に変更し、保有株数と保有期間に応じて1000~5000円相当を贈呈する。また、記念優待は26年8月末基準日に限り、選択した優待品に1000円分を上乗せする。 新光商 <8141> [東証P] ★前期経常を50%上方修正、配当も6円増額 ◆26年3月期の連結経常利益を従来予想の10億円→15億円に50.0%上方修正。増益率が73.0%増→2.6倍に拡大する見通しとなった。在庫調整の長期化で売上高は計画を下回ったものの、利益率の改善や受取配当金の増加などで吸収し、利益は大きく上振れした。 業績好調に伴い、前期の年間配当を従来計画の12.5円→18.5円(前の期は15.5円)に大幅増額修正した。 ブックオフG <9278> [東証P] ★今期経常を8%上方修正・最高益予想を上乗せ ◆26年5月期の連結経常利益を従来予想の40億円→43億円に7.5%上方修正。増益率が2.5%増→10.2%増に拡大し、従来の2期連続での過去最高益予想をさらに上乗せした。国内ブックオフ事業で繁忙期である第3四半期の既存店売上高とEC経由売上高がともに好調に推移したことを反映した。第4四半期における国内ブックオフ事業の先行投資やプレミアムサービス事業における貴金属相場の変動なども織り込んだ。 株探ニュース