<動意株・13日>(大引け)=ADプラズマ、ホームポジ、AKIBAなど

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 アドテック プラズマ テクノロジー<6668.T>=7連騰で新高値。前週末10日の取引終了後に発表した2月中間期連結決算は、売上高54億6000万円(前年同期比13.2%減)、営業利益6億4000万円(同20.7%減)、純利益6億2400万円(同36.9%減)と減収減益となったものの、従来予想の純利益3億6000万円を大きく上回って着地しており、好材料視されている。営業外収益で為替差益が発生したことが寄与した。主力の半導体・液晶関連事業は、AI・クラウド関連投資の継続を背景にサーバーやデータセンター向けを中心とした高性能半導体の需要が堅調に推移したものの、AI関連以外の一部用途では需要の濃淡が見られたことで売上高・利益が大きく落ち込んだ。また、研究機関・大学関連事業で、前年上期にあった大型案件がなくなったことも響いた。なお、26年8月期通期業績予想は、売上高116億円(前期比8.5%減)、営業利益15億8000万円(同12.6%減)、純利益10億1000万円(同49.7%減)の従来見通しを据え置いている。

 ホームポジション<2999.T>=急伸、年初来高値を更新。同社は10日の取引終了後、26年8月期第2四半期累計(25年9月~26年2月)の単独決算を発表した。売上高は前年同期比25.9%増の90億5100万円、経常利益は同3.9倍の3億6900万円となり、経常利益は通期計画を上回って着地した。あわせて今年8月末日時点で1000株以上を保有する株主を対象にQUOカード2万円分を贈呈する株主優待の実施も発表。これらが株価の刺激材料となったようだ。同社は戸建て分譲住宅事業を展開。2月中間期は営業面での土地仕入れの強化などが奏功し、販売件数が前年同期を上回ったほか、受注も堅調に推移したという。

 AKIBAホールディングス<6840.T>=一時ストップ高。同社は10日、グループのバディネットがテスホールディングス<5074.T>子会社のテス・エンジニアリングと蓄電所開発事業で業務提携したと発表。これが材料視されているようだ。テス・エンジニアリングが保有する顧客ネットワーク・事業開発ノウハウ・エンジニアリング力と、バディネットが持つ全国規模の施工力・施工ノウハウ・現場対応技術力を融合。これにより、蓄電所プロジェクトにおける計画・開発から現場実装までをカバーする事業推進体制を構築するとしている。

 ジンズホールディングス<3046.T>=ストップ高で年初来高値更新。同社は前週末10日の取引終了後、26年8月期第2四半期累計(25年9月~26年2月)の連結決算を発表。国内アイウエア事業で一部商品の売り上げが計画に対し未達となり、売上高と各利益は期初予想に対して下振れして着地した。これを受け、通期の業績予想を下方修正したものの、下期に関しては期初予想を維持したという。修正後の通期の売上高予想は前期比13.6%増の1103億9200万円で営業利益予想は同5.6%増の127億7200万円。下方修正幅は想定よりは小幅との受け止めもあって、発表内容を評価した買いを集めている。

 寿スピリッツ<2222.T>=3日ぶり急反発。前週末10日の取引終了後、26年3月期の通期売上高が前の期比8.9%増の787億9600万円だったと発表した。第4四半期(1~3月)は中国の渡航自粛の影響があったものの、売上高が前年同期比9.5%増の203億1100万円になったとしており、増収基調の継続を好感した買いが集まっている。新規出店やインバウンド対策の強化などを続けた。なお、26年3月期の連結決算は5月14日に開示する。

 TSIホールディングス<3608.T>=急動意。同社は前週末10日の取引終了後、26年2月期の連結決算発表にあわせ、27年2月期の業績予想を開示した。今期の売上高予想は前期比19.7%増の2000億円、最終利益は同2.0倍の77億円と大幅な増収増益を計画。年間配当予想は同30円増配の70円とし、更に取得総数330万株(自己株式を除く発行済み株式総数の5.58%)、取得総額30億円を上限とする自社株買いの実施も公表した。好業績見通しと株主還元の強化を評価した買いが集まっている。今期は既存ブランドの成長を見込むほか、買収した2社の業績が通期で貢献する。自社株取得期間は4月13日から10月30日。取得した自己株式数から63万株を除いた分を来年1月29日に消却する予定。あわせて同社は「スカジャン」などを取り扱う東洋エンタープライズ(東京都墨田区)と、その製品の販売会社であるレイラニトレーディング(同)の株式を取得し、子会社化すると発表した。業績に及ぼす影響については現在精査中としている。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:MINKABU PRESS

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