明日注目すべき【好決算】銘柄 安川電、TSIHD、良品計画 (10日引け後 発表分)
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4月10日の引け後に決算を発表した銘柄のなかから、業績好調や配当増額など市場で評価される可能性の高い銘柄を取り上げた。 安川電 <6506> [東証P] ★今期最終は33%増益、4円増配へ ◆26年2月期の連結最終利益は前の期比38.2%減の352億円に落ち込んだものの、続く27年2月期は前期比33.4%増の470億円にV字回復する見通しとなった。今期はAI・半導体関連分野を中心とした旺盛な需要を追い風に、サーボモーターなどのモーションコントロール事業を中心に受注が伸びる。想定為替レートは1ドル=145円、1ユーロ170円、1人民元=20.5円に設定。 併せて、今期の年間配当は前期比4円増の72円に増配する方針とした。 ホームポジ <2999> [東証S] ★上期経常は3.9倍増益・通期計画を超過 ◆26年8月期上期(25年9月-26年2月)の経常利益(非連結)は前年同期比3.9倍の3.6億円に急拡大して着地。土地仕入れの強化や販売活動の効率化などを背景に戸建て分譲住宅の販売件数が増加し、売上高90.5億円と25.9%の増収を達成した。 通期計画の3.5億円をすでに上回っており、業績上振れが期待される。 TSIHD <3608> [東証P] ★今期は経常32%増益・30円増配を計画、自社株買いも発表 ◆26年2月期の連結経常利益は前の期比2.6倍の54.4億円に拡大して着地。続く27年2月期も前期比32.4%増の72億円に伸びる見通しとなった。今期は既存ブランドの成長に加え、前期に買収したデイトナ・インターナショナル、ウォーターフロントが通期寄与し、売上高2000億円と19.7%の大幅増収を見込む。 業績好調に伴い、今期の年間配当は前期比30円増の70円に大幅増配する方針とした。併せて、発行済み株式数の5.58%にあたる330万株または30億円を上限に自社株買いを実施するほか、取得株から第三者割当による自己株処分に充てる63万株を除いた全数を消却すると発表。 そのほか、スカジャン「テーラー東洋」などを手掛ける東洋エンタープライズと販売会社レイラニトレーディングの子会社化に向けた基本合意書を締結したことも明らかにした。 テクミラ <3627> [東証S] ★今期経常は3.2倍増益へ ◆26年2月期の連結経常利益は前の期比8.8%減の9300万円で着地。続く27年2月期は前期比3.2倍の3億円に拡大する見通しとなった。部材高騰や円安の影響でIoT&デバイス事業が落ち込むほか、キッズ向け新サービスや新作ゲームの販促費が先行し、上期は1億円の経常赤字を見込む。一方、下期はAI&クラウド事業の利益拡大や新作ゲームの収益貢献などが本格化し、通期では大幅な増益を確保する。 ダイト <4577> [東証P] ★今期経常を17%上方修正 ◆26年5月期の連結経常利益を従来予想の30億円→35億円に16.7%上方修正。増益率が10.9%増→29.4%増に拡大する見通しとなった。顧客の在庫調整などで売上高は計画を下回るものの、売上構成に占める製剤比率の上昇に加え、研究開発費が想定を下回ることを織り込んだ。会計基準の変更に伴う減価償却費の減少や経費削減なども上振れの要因となる。 良品計画 <7453> [東証P] ★今期経常を16%上方修正・最高益予想を上乗せ、配当も4円増額 ◆26年8月期の連結経常利益を従来予想の760億円→880億円に15.8%上方修正。増益率が5.1%増→21.7%増に拡大し、従来の3期連続での過去最高益予想をさらに上乗せした。上期業績が海外事業を中心に好調に推移したことに加え、下期の為替前提を円安方向に見直したことが上振れの要因。 業績好調に伴い、年間配当を従来計画の28円→32円(前期は1→2の株式分割前で50円)に増額修正した。 バリュエンス <9270> [東証G] ★今期経常を42%上方修正・最高益予想を上乗せ、配当も15円増額 ◆26年8月期の連結経常利益を従来予想の37億円→52.6億円に42.2%上方修正。増益率が2.8倍→4.0倍に拡大し、従来の12期ぶりの過去最高益予想をさらに上乗せした。今期業績の上方修正は1月に続き、2回目。第2四半期のハイシーズンに向けた潤沢な在庫確保を背景に、小売売上高が大幅に増加したことを反映した。オークション売上高の伸長や地金相場の上昇に加え、売上総利益率を重視した仕入れの効果も利益を押し上げる。 業績好調に伴い、期末一括配当を従来計画の30円→45円(前期は10円)に大幅増額修正した。 株探ニュース