<動意株・10日>(前引け)=オーナンバ、ローツェ、古野電

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 オーナンバ<5816.T>=急騰で未踏の2000円大台クリア。民生用ワイヤーハーネスを主力とし、業績は25年12月期に営業19%増益で過去最高を更新したのに続き、26年12月期も4%増益の27億円とピーク利益更新が続く見通しにある。世界的なAIデータセンター建設ラッシュが続くなか、データセンター向け電源供給用ケーブルへの本格参入を表明しており、今後の業容拡大に対する期待が高まっていることが、足もと急速人気化の背景。データセンター関連では電力供給部門と並び水冷システムの配線ソリューションでも活躍が期待されている。株価は最高値圏をまい進しているが、PER12倍台でPBRも0.8倍台と割安感が強く、26年12月期は前期実績に29円の大幅増配となる70円を計画しており、今期配当利回りも3.5%前後に達するなど株高条件が揃っている。

 ローツェ<6323.T>=物色人気にストップ高。9日取引終了後、27年2月期連結業績予想について売上高を1590億2100万円(前期比23.5%増)、営業利益を381億1200万円(同22.3%増)と発表。2期ぶりに最高益を更新する見通しを示した。配当予想も20円(前期17円)と増額した。これが好感されている。同時に発表した26年2月期決算は、売上高が1287億9400万円(前の期比3.5%増)、営業利益が311億5400万円(同2.7%減)だった。台湾顧客向けの需要が増加し増収を確保。一方、前の期に連結対象とした海外子会社の取り込み期間の影響と、その子会社ののれん償却額などによる販管費増加が利益の下押し要因となった。

 古野電気<6814.T>=急反発。9日取引終了後に26年2月期連結決算を発表し、売上高は1406億1600万円(前の期比10.8%増)、営業利益は162億4600万円(同23.3%増)だった。新造船向けの販売が伸びたほか、既存船のリプレース需要や保守サービス需要も好調だった。続く27年2月期の売上高は1485億円(前期比5.6%増)、営業利益は170億円(同4.6%増)を計画。配当については前期分を150円から160円に増額した上で、今期も160円とする方針を示した。良好な決算内容と今後の見通しを評価した買いが入っている。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:MINKABU PRESS

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