セブン&アイが軟調、27年2月期最終益予想8%減で米コンビニ子会社の上場延期

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 セブン&アイ・ホールディングス<3382.T>が軟調推移。同社は9日の取引終了後、26年2月期の連結決算とともに27年2月期の業績・配当予想を開示した。今期の売上高予想は前期比9.4%減の9兆4480億円、最終利益予想は同7.8%減の2700億円とした。年間配当は同10円増配の60円を見込む。あわせてこれまで26年下期までとの方針を示していた米国のコンビニエンスストア子会社の上場時期について、最短で27年度に延期する方針を発表。30年度までの総額2兆円の自己株取得方針(うち6000億円分は25年度に完了)と累進配当の実施という従来の株主還元方針に関しては変更ないとの姿勢も示した。増配計画を示したことなどを背景に、朝方は買いが優勢となった半面、決算とともに今期中の自社株買いについての発表がなかったことをネガティブ視する向きもあり、株価は下げに転じた。

 上場延期は前日後場に一部で報じられ、同社株に下押し圧力を掛けていた。26年2月期の売上高は前の期比12.9%減の10兆4302億6900万円、最終利益は同69.2%増の2927億6000万円だった。27年2月期は海外コンビニエンスストア事業で減収を見込む。ヨーク・ホールディングスやセブン銀行の非連結化に伴う影響を調整したベースで最終利益は同5.9%増となる見通しという。

出所:MINKABU PRESS

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