ファストリが年初来高値更新、26年8月期業績予想及び配当予想を上方修正

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 ファーストリテイリング<9983.T>が急反発し年初来高値を更新している。9日の取引終了後に26年8月期の連結業績予想について、売上高を3兆8000億円から3兆9000億円(前期比14.7%増)へ、営業利益を6500億円から7000億円(同24.1%増)へ、純利益を4500億円から4800億円(同10.9%増)へ上方修正し、あわせて配当予想を中間・期末各270円の年540円から中間・期末各320円の年640円(前期500円)に引き上げたことが好感されている。

 国内外でユニクロ事業が堅調だったことに加えて、足もとの販売状況を踏まえて下期業績予想も見直したことが要因。また、直近の円安の趨勢を反映し想定為替レートも見直した。なお、中東情勢については一部の国での輸送費の上昇など、現時点で想定される影響を見込んでいるが、今期は既に商品の生産が進行し、輸送の対策を講じていることから、生産や物流面では大きな影響はないとしている。

 2月中間期決算は、売上高2兆552億円(前年同期比14.8%増)、営業利益4006億6600万円(同31.7%増)、純利益2792億9000万円(同19.6%増)だった。冬物商品への依存から脱却し、顧客に新しい価値を提供できる通年商品が商売の土台をつくったことで、国内外のユニクロ事業を中心にこれまで以上の売り上げ成長を実現したほか、事業構造改革の成果でジーユー事業が大幅な増益となったことなどが寄与した。

出所:MINKABU PRESS

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