米外為市場サマリー:停戦を巡る不透明感などから一時159円30銭まで上伸

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為替

 9日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=158円96銭前後と前日と比べて40銭程度のドル高・円安で取引を終えた。ユーロは1ユーロ=185円98銭前後と同1円00銭強のユーロ高・円安だった。

 米国とイランは8日にパキスタンの仲介によって2週間の停戦で合意したが、イスラエルが攻撃を続けるレバノンが停戦協定に含まれるかどうかで米国とイランの食い違いがみられるなど中東情勢は依然として不透明。9日のニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)で原油先物相場は反発し、外為市場では「有事のドル買い」が先行した。加えて、この日に発表された2月の米卸売在庫が13カ月ぶりの高い伸びとなったこともドルの押し上げ要因となり、ドル円相場は一時159円30銭まで上伸した。ただ、トランプ米大統領がイスラエルのネタニヤフ首相にレバノンでの攻撃を縮小するよう要請したと報じられたほか、ネタニヤフ首相がレバノンとの和平交渉を開始するよう指示したことが明らかになると中東の地政学リスクに対する警戒感が後退し、一時158円60銭台まで下押す場面があった。

 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1699ドル前後と前日と比べて0.0035ドル程度のユーロ高・ドル安だった。

出所:MINKABU PRESS

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