話題株ピックアップ【昼刊】:カヤバ、ABCマート、サイゼリヤ
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■カヤバ <7242> 4,720円 +315 円 (+7.2%) 11:30現在 東証プライム 上昇率4位 カヤバ<7242>が急伸。自動車部品製造を手掛け、衝撃を緩和する油圧緩衝器で世界屈指の実力を有するほか、建機用油圧シリンダーでは世界トップシェアを誇る。同社は8日取引終了後、9月末時点の株主を対象に1株を3株にする株式分割を実施することを発表。また、発行済み株式数の19.56%にあたる986万9864株の自社株を消却(6月29日の予定)することも併せて開示、これらがポジティブサプライズとなり買いを呼び込んでいる。業績面では26年3月期営業利益が前の期比59%増の360億円を計画、過去最高を大幅に更新する見通しだ。27年3月期はサスペンションなどバネの専業メーカーである知多鋼業を買収した際の、のれん益剥落もあって大幅な減益が予想されるが、一過性でこれは既に株価に織り込まれたとみてよさそうだ。売上高は引き続き増収基調が見込まれ、利益面でも業容拡大効果が今後徐々に反映される可能性が高い。配当利回りが3%を超え、PERやPBRなど投資指標面での割安さが際立っていることも買いを誘引している。 ■エービーシー・マート <2670> 2,860.5円 +185 円 (+6.9%) 11:30現在 東証プライム 上昇率5位 エービーシー・マート<2670>が急反発し年初来高値を更新している。8日の取引終了後に発表した27年2月期の連結業績予想で、売上高4008億円(前期比5.9%増)、営業利益656億円(同3.7%増)、純利益464億円(同0.1%増)と増収増益を見込み、年間配当予想を前期比5円増の80円としたことが好感されている。国内で36店舗の新規出店と50店舗程の改装を計画するほか、海外では韓国を中心に4カ国で26店舗の新規出店と20店舗の改装を計画。また、健康意識の高まりによる需要の拡大を見込み、ランニングシューズとウォーキングシューズの販売を強化するほか、ハンズフリーシューズのバリエーションの増加や、ライフスタイルカジュアル商品の販売強化にも取り組み売り上げの拡大を狙う。26年2月期決算は、売上高3786億2400万円(前の期比1.7%増)、営業利益632億8700万円(同1.2%増)、純利益463億4600万円(同2.2%増)だった。 ■あすか薬HD <4886> 2,762円 +78 円 (+2.9%) 11:30現在 あすか製薬ホールディングス<4886>は4日続伸し、年初来高値を連日更新している。8日の取引終了後、英ロンドンに本拠を置く投資会社ニッポン・アクティブ・バリュー・ファンドと共同保有者による株式保有比率が20.49%から21.32%へ上昇したことが明らかになり、思惑視した買いが集まっている。関東財務局に提出された変更報告書によると、報告義務発生日は4月1日。保有目的は「投資及び経営陣に対する経営の助言並びに状況に応じて重要提案行為等を行うこと」としている。 ■ネクセラファーマ <4565> 1,044円 +29 円 (+2.9%) 11:30現在 ネクセラファーマ<4565>は大幅続伸し、年初来高値を更新している。きょう寄り前、イーライ・リリーとの糖尿病及び代謝性疾患における複数のターゲットを対象にした研究開発・商業化に関する提携で、2つ目の開発マイルストーンを達成したと発表しており、材料視した買いが集まっている。受領する金額は非開示。26年12月期の連結業績予想に対する影響は既に織り込んでいる。 ■村上開明堂 <7292> 6,800円 +170 円 (+2.6%) 11:30現在 村上開明堂<7292>が続伸している。8日の取引終了後に関東財務局に提出された変更報告書で、英ロンドンに本拠を置く投資会社ニッポン・アクティブ・バリュー・ファンドと共同保有者による保有割合が7.61%から8.10%に上昇したことが判明。これを受けて需給思惑的な買いが入っているようだ。保有目的は、「投資及び経営陣に対する経営の助言並びに状況に応じて重要提案行為などを行うこと」としており、報告義務発生日は4月1日となっている。 ■日本電気硝子 <5214> 7,018円 +87 円 (+1.3%) 11:30現在 日本電気硝子<5214>が続伸している。この日、化学強化専用超薄板ガラス「Dinorex UTG」が、米モトローラ・モビリティの新型折りたたみスマートフォン「motorola razr fold」に採用されたと発表しており、好材料視されている。「Dinorex UTG」は、折りたたみスマートフォンなどのフレキシブルデバイス向けに開発されたガラス。モトローラ向けでは、24年モデルの「motorola razr 50シリーズ」、25年モデルの「razr 60シリーズ」にも採用されており、その品質と信頼性が評価されたことで今回、モトローラとして初となる横折り型折りたたみスマートフォンへの採用となった。 ■サイゼリヤ <7581> 5,850円 -890 円 (-13.2%) 11:30現在 東証プライム 下落率トップ サイゼリヤ<7581>が急反落し東証プライム市場における値下がり率トップとなっている。8日の取引終了後に26年8月期の連結業績予想について、営業利益を190億円から182億円(前期比17.4%増)へ、純利益を124億円から118億円(同5.7%増)へ下方修正したことが嫌気されている。メニュー施策やDX活用の効果などにより、既存店の客数・客単価が引き続き増加する見通しで、売上高は2763億円から2970億円(同15.7%増)へ上方修正した。ただ、コメ価格の高騰などの食材価格の上昇で上期の粗利益率が予想を下回り、下期もその傾向が続くと予想していることから、利益は下方修正した。なお、同時に発表した2月中間期決算は、売上高1428億5400万円(前年同期比17.5%増)、営業利益86億5400万円(同39.9%増)、純利益56億3500万円(同20.7%増)だった。同時に、中国・成都市とインドネシアに100%子会社を設立すると発表した。成都及びインドネシアでの店舗展開を進め、更なる事業の拡大を図ることが目的。なお、同件による業績への影響は軽微としている。 ■イオンFS <8570> 1,526円 -142 円 (-8.5%) 11:30現在 東証プライム 下落率2位 イオンフィナンシャルサービス<8570>は大幅反落。8日取引終了後、27年2月期連結業績予想について売上高を6000億円(前期比5.4%増)、最終利益を150億円(同28.9%減)と発表した。基幹システムの更改に伴う費用増が利益面で重しとなる見通し。配当予想は53円(前期同額)とした。減益予想を嫌気した売りが出ている。同時に発表した26年2月期決算は、売上高が5693億7000万円(前の期比6.8%増)、最終利益が210億9200万円(同34.8%増)だった。投資有価証券売却益の計上があった。あわせて中期経営計画(2026~30年度)を発表し、最終年度に売上高7800億円を目指す目標を掲げた。 ■わらべ日洋 <2918> 2,954円 -221 円 (-7.0%) 11:30現在 東証プライム 下落率3位 わらべや日洋ホールディングス<2918>が大幅続落となっている。同社は8日取引終了後、26年夏に予定していた米オハイオ州コロンバス市の新工場の稼働時期を未定にすると発表。これがネガティブ視されているようだ。米経済情勢や市場環境の変化を理由に、取引先であるセブン&アイ・ホールディングス<3382>の米子会社セブン-イレブン・インクが北米エリアにおけるサプライチェーンの見直しを検討するためだとしている。なお、同日に公表した27年2月期通期の連結業績予想は、売上高が前期比3.1%増の2410億円、営業利益が同3.5%増の77億円。米新工場の稼働未定は織り込み済みだとしている。 ■レーザーテック <6920> 38,850円 -1,090 円 (-2.7%) 11:30現在 レーザーテック<6920>は3万9000円台近辺で目先筋の利益確定売りをこなしている。前日は米株高を背景に同社株が9%超の上昇をみせたほか、アドバンテスト<6857>、東京エレクトロン<8035>、ディスコ<6146>などが軒並み値を飛ばした。その後に米国株市場ではフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が6.3%と急騰して史上最高値を更新しており、これが強い追い風となっている。そうしたなか、中期波動ではレーザーテクの強さが一頭地を抜いている状態だ。アドテストや東エレク、ディスコなどは直近マドを開けて買われたものの、いずれも25日・75日移動平均線はデッドクロスもしくはクロスする目前にあるが、レーザーテクだけは5日・25日・75日線が揃って上向きで上昇指向が強い。前日は4万円大台を回復する場面があり、1月下旬以来約2カ月ぶりに年初来高値奪回を指呼の間に捉えた。EUV光源を使った検査装置で新展開を図っており、海外投資家からの見直し買いが観測されているもようだ。足もとは4万円台手前で瀬踏みしている段階だが、当面は3万9000円近辺で売り物をこなし切れるかどうかが注目される。 ■住友ファーマ <4506> 2,077円 -53 円 (-2.5%) 11:30現在 住友ファーマ<4506>が急反落している。同社は8日の取引終了後、公募増資を実施すると発表した。1株利益の希薄化を警戒した売りが優勢となっている。国内外で新たに5130万4400株を発行するほか、需要状況に応じた上限769万5600株のオーバーアロットメントによる売り出しも予定する。発行価格は20日から23日までの間のいずれかの日に決める。発行済み株式総数は最大で14.8%増加する見通し。同社は手取り概算で最大1164億9027万円を調達し、「エンゾメニブ」や「ヌビセルチブ」のがん2品目の臨床試験を中心とした研究開発資金をはじめ、有利子負債の返済資金などに充てる。 ■GameWith <6552> 235円 +50 円 (+27.0%) ストップ高 11:30現在 GameWith<6552>は物色人気を集めている。8日取引終了後、第3四半期累計(25年6月~26年2月)連結決算を発表。売上高は31億3300万円(前年同期比24.0%増)、営業損益は1億8800万円の黒字(前年同期2億1700万円の赤字)となった。営業損益は通期予想のレンジ(損益トントン~1億円の黒字)を上回っており、これが好感されている。ゲーム情報サイトを手掛ける主力の「メディア」事業でPV単価が改善し、広告収入が増加。eスポーツのプロチームを運営する「eスポーツ・エンタメ」事業では高額な大会賞金収入が発生したほか、タイアップ案件の獲得が好調だった。光回線事業を展開する「ISP」事業では契約者数が順調に増加した。 ■駒井ハルテック <5915> 2,360円 +229 円 (+10.8%) 11:30現在 駒井ハルテック<5915>が4日続伸している。8日の取引終了後に関東財務局に提出された大量保有報告書で、シンガポールの個人投資家ソン・ユウ・ニン氏の株式保有割合が5.02%となり、新たに5%を超えたことが判明。これを受けて需給思惑的な買いが入っているようだ。保有目的は「建設的な対話を通じて企業価値の向上を図ることを目的とした純投資」としており、報告義務発生日は4月1日となっている。 ■インターアクション <7725> 1,611円 +126 円 (+8.5%) 11:30現在 東証プライム 上昇率2位 インターアクション<7725>が5連騰し年初来高値を更新している。8日の取引終了後に、取引先からイメージセンサ検査関連製品の大口受注を獲得したと発表したことが好感されている。受注金額は22億7800万円で、26年6月から27年2月に売り上げ計上する予定。なお、26年5月期業績予想に与える影響はないとしている。 ■ブイキューブ <3681> 77円 +6 円 (+8.5%) 11:30現在 東証プライム 上昇率3位 ブイキューブ<3681>は大幅反発している。8日の取引終了後、同社の防音個室ブース「テレキューブ」をBASE<4477>が導入したと発表しており、好感した買いが集まっている。オフィス出社の頻度が増加するなか、テレキューブの遮音性の高さやサブスクリプションで試験的に導入できる点が評価されたという。 ●ストップ高銘柄 ヒトトヒトH <549A> 621円 +100 円 (+19.2%) ストップ高 11:30現在 VALUENEX <4422> 1,041円 +150 円 (+16.8%) ストップ高 11:30現在 など、3銘柄 ●ストップ安銘柄 IGS <4265> 359円 -80 円 (-18.2%) ストップ安 11:30現在 以上、1銘柄 株探ニュース