話題株ピックアップ【夕刊】(3):TSIHD、エターナルG、サカタタネ

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■TSIホールディングス <3608>  1,122円   +25 円 (+2.3%)  本日終値
 TSIホールディングス<3608>が続伸。7日の取引終了後に発表した3月度の月次売上情報で、小売店とオンラインショップを合わせた既存店売上高が前年同月比5.8%増と2カ月連続で前年実績を上回ったことが好感された。前年に比べて休日が1日少なかったことによるマイナス影響が約1.9ポイントあったと見られるものの、気温の上昇に伴い春物商品の販売が堅調に推移。これまで好調が続いていたメンズブランドに加えて、前期に苦戦していた一部の主力ブランドが復調した。

■エターナルG <3193>  3,560円   +75 円 (+2.2%)  本日終値
 エターナルホスピタリティグループ<3193>が続伸。7日の取引終了後に発表した3月度売上高で、国内「鳥貴族」直営店の既存店売上高が前年同月比8.7%増となり、12カ月連続で前年実績を上回ったことが好感された。客数が同4.4%増、客単価が同4.1%増とともに増加した。

■サカタのタネ <1377>  4,175円   -315 円 (-7.0%)  本日終値  東証プライム 下落率2位
 サカタのタネ<1377>が大幅続落。同社は7日の取引終了後、26年5月期第3四半期累計(25年6月~26年2月)の連結決算を発表。売上高は前年同期比9.4%増の726億6900万円、経常利益は同11.6%増の104億4100万円となった。9カ月間では増収増益となった一方、直近3カ月間となる12~2月期で経常利益は約27%減と大幅な減益となっており、嫌気されたようだ。6~2月期では海外卸売事業が為替要因もあって増収増益となった。半面、国内卸売事業では花の需要停滞の影響などがあり営業減益となった。また、小売事業は量販店向けホームガーデン分野や通販分野ともに低調に推移し、営業赤字幅が拡大した。

■INPEX <1605>  4,201円   -279 円 (-6.2%)  本日終値  東証プライム 下落率3位
 INPEX<1605>は急落。米原油先物相場はWTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)の5月限が、日本時間の午前8時30分過ぎ時点で一時1バレル=91ドル台に急落した。トランプ米大統領は7日夕(日本時間8日朝)、イランへの大規模攻撃を2週間停止することに同意するとSNSに投稿した。これを受け、原油先物価格は急落しており、INPEXなど石油関連株には売りが膨らんだ。WTI価格の7日清算値(終値に相当)は前日比0.54ドル高の112.95ドルだった。

■Fusic <5256>  2,405円   +225 円 (+10.3%)  本日終値
 Fusic<5256>が後場急伸。午後1時ごろに、QPSホールディングス<464A>傘下のQPS研究所向けに「人工衛星モニタリングダッシュボード」を開発・納品したと発表しており、これを好感した買いが流入した。QPS研究所では、衛星ごとに確認すべき情報が複数のアプリケーションに分散していたため、運用手順の煩雑さや新メンバーの習熟コストが課題となっていたという。フュージックではこの課題に対して、複数の衛星の運用情報を統合的に確認できるモニタリングダッシュボードを開発。1000超のパラメーターをリアルタイム高速描画、大量データを効率的に蓄積するアーカイブ基盤、個体差や仕様変更を吸収する高拡張な表示設定などで衛星運用の高度化と効率化に貢献するとしている。

■テクミラ <3627>  307円   +28 円 (+10.0%)  本日終値
 テクミラホールディングス<3627>が大幅反発。7日の取引終了後に集計中の26年2月期の連結業績について、売上高が従来予想の102億円から104億500万円(前の期比6.8%減)へ、最終損益が9000万円の赤字から5800万円の赤字(前の期1億4000万円の赤字)へ上振れて着地したようだと発表したことが好感された。IoT&デバイスセグメントで中国深セン工場での生産が順調に進み、2月下旬の春節前の出荷が予想以上の水準となったことが要因。また、在庫縮減に向けた顧客への販売が上手く進んだことにより、前回予想時は保守的に見ていた自社製品の期末在庫の棚卸評価損が減少したことも寄与した。

■サイエンスアーツ <4412>  1,994円   +122 円 (+6.5%)  本日終値
 サイエンスアーツ<4412>が4日続伸。この日、ライブコミュニケーションプラットフォーム「Buddycom(バディコム)」がブルーオーシャンシステム(静岡市葵区)の介護記録システム「Blue Ocean Note」と連携し、介護スタッフの業務負担軽減と連携強化に貢献するソリューションの提供を開始したと発表したことが好材料視された。「Blue Ocean Note」は、介護・支援向けの記録・情報共有を支援する記録システム。今回の連携により、作成したい記録と内容を「Buddycom」に話すだけで、「Blue Ocean Note」に自動で記録が作成できるようになる。また、現場スタッフがBuddycomに向かって質問をすると、AIが必要な記録を自動で検索し、その内容を音声でBuddycomに届けるAIを活用した申し送り情報の確認などが可能になり、介護スタッフの業務負担軽減と連携強化に貢献するとしている。

■POPER <5134>  578円   +35 円 (+6.5%)  本日終値
 POPER<5134>は3日ぶりに急反発。7日の取引終了後、光通信<9435>傘下の光通信と共同保有者による株式保有比率が9.99%から10.70%へ上昇したことが明らかになり、思惑視した買いが集まった。関東財務局に提出された変更報告書によると、報告義務発生日は3月31日。保有目的は「純投資」としている。

■売れるG <9235>  602円   +35 円 (+6.2%)  本日終値
 売れるネット広告社グループ<9235>が後場一段高。同社はきょう午前11時30分ごろ、子会社の売れるネット広告社がD2Cブランド向け新サービス「ポップアップ・オフラインイベント支援サービス」を開始したと発表。これが株価を刺激したようだ。このサービスは、ポップアップイベント及びオフラインイベントの企画、設計、運営を通じて、顧客体験の最大化と売り上げ創出を支援するもの。具体的には、オンラインで蓄積された購買履歴や顧客データを活用し、リアル空間においてパーソナライズされた接客体験を提供することで、ブランド価値の向上及び顧客LTV(顧客生涯価値)の最大化を図るという。

■yutori <5892>  2,180円   +124 円 (+6.0%)  本日終値
 yutori<5892>は高い。7日取引終了後、3月の月次KPIを発表。全社売上高は前年同月比23.4%増とプラス基調を継続した。春物の販売が好調に推移。ブランド別では「9090」「Her lip to」「minum」が引き続き牽引した。

●ストップ高銘柄
 ビーマップ <4316>  291円   +80 円 (+37.9%) ストップ高   本日終値
 VALUENEX <4422>  891円   +150 円 (+20.2%) ストップ高   本日終値
 ヒトトヒトH <549A>  521円   +80 円 (+18.1%) ストップ高   本日終値
 千代田化工建設 <6366>  1,116円   +150 円 (+15.5%) ストップ高   本日終値
 以上、4銘柄

●ストップ安銘柄
 リファバスG <7375>  1,533円   -400 円 (-20.7%) ストップ安   本日終値
 以上、1銘柄

株探ニュース

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