<動意株・8日>(大引け)=マルマエ、売れるG、テクミラなど

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 マルマエ<6264.T>=3日ぶり急反騰。15%超の上昇で1600円台に切り返した。ここ調整色を強いられていたが、3月末の株式分割を境に底入れ気配となり、上向きの75日移動平均線をサポートラインに目先リバウンド局面に移行している。半導体製造装置向けを主力に高精度な真空部品を手掛け需要を捉えている。イラン停戦交渉期限の延長を受け、足もとリスクオフの巻き戻しで半導体関連株が一斉高に買われているが、そのなか相対的に出遅れていた同社株の戻り余地に着目する動きが顕在化した。26年8月期の業績は営業利益が従来予想の28億円から32億円(前期比52%増)に増額修正されており、好業績を背景に株主還元にも前向きで投資家の注目度が高い。一方、株式需給面では海外投資家の空売りポジションが溜まっており、その買い戻しが株価に浮揚力を与えている。

 売れるネット広告社グループ<9235.T>=後場一段高。同社はきょう午前11時30分ごろ、子会社の売れるネット広告社がD2Cブランド向け新サービス「ポップアップ・オフラインイベント支援サービス」を開始したと発表。これが株価を刺激したようだ。このサービスは、ポップアップイベント及びオフラインイベントの企画、設計、運営を通じて、顧客体験の最大化と売り上げ創出を支援するもの。具体的には、オンラインで蓄積された購買履歴や顧客データを活用し、リアル空間においてパーソナライズされた接客体験を提供することで、ブランド価値の向上及び顧客LTV(顧客生涯価値)の最大化を図るという。

 テクミラホールディングス<3627.T>=切り返し急。7日の取引終了後に集計中の26年2月期の連結業績について、売上高が従来予想の102億円から104億500万円(前の期比6.8%減)へ、最終損益が9000万円の赤字から5800万円の赤字(前の期1億4000万円の赤字)へ上振れて着地したようだと発表したことが好感されている。IoT&デバイスセグメントで中国深セン工場での生産が順調に進み、2月下旬の春節前の出荷が予想以上の水準となったことが要因。また、在庫縮減に向けた顧客への販売が上手く進んだことにより、前回予想時は保守的に見ていた自社製品の期末在庫の棚卸評価損が減少したことも寄与した。

 古河電気工業<5801.T>=大商いのなか強烈な上げ足。4万2000円台まで噴き上げ、上場来高値を大幅更新した。AIデータセンター向け光ファイバーなどの部材メーカーとして脚光を浴び、業績も飛躍期突入の様相で投資資金を誘引している。最近ではキオクシアホールディングス<285A.T>に次ぐ売買代金2位の座を占めることも多く、AIデータセンター関連の象徴株として存在感を高めている。光ファイバー関連では、これまでフジクラ<5803.T>が先駆していたが、最近はむしろ古河電が主役の座に浮上してきた感が強い。フジクラは既に一昨年(2024年)の春先から物色人気に火がついており、初動時から時価総額は既に15倍化している。対して古河電の株価は時間軸的にはフジクラの後塵を拝し、今年に入って満を持して人気が加速した経緯がある。市場では「古河電も御三家の一角として、業績成長力の高さは見劣りがしないが、株価面では出遅れていた。だが、トップライン(売上高)は同業のフジクラを上回るだけに、海外投資家などの見直し買いを誘っている」(中堅証券ストラテジスト)という見方が示されていた。このほか、古河電は同社が注力姿勢を明示するデータセンター向け次世代冷却システムのシェア拡大に期待が寄せられている面もあるようだ。

 ACSL<6232.T>=物色人気に大幅高。7日の取引終了後に、防衛省向けに小型空撮機体に関する大型案件2件を受注したと発表したことが好感されている。受注金額は合計で約4億2000万円。納期は26年12月と27年12月となっており、26年度に納入予定の案件については業績予想に織り込み済みとしている。

 メタリアル<6182.T>=大幅反発で上値指向。7日の取引終了後に、集計中の26年2月期の連結業績について、営業利益が従来予想の1億3000万円から2億1400万円(前の期比82.9%増)へ、純利益が1000万円から4800万円(同83.9%減)へそれぞれ上振れて着地したようだと発表した。新規事業であるAI関連の受託開発案件の受注が計画を上回った一方、子会社STUDIO55の売上計画未達から、売上高は45億円から44億8700万円(同9.9%増)へやや下振れた。ただ、前の期に着手した構造改革に伴う販管費削減や不採算商品・部門の整理が進展し、AI事業及びHT事業における利益改善やメタバース事業における赤字幅を圧縮した結果、利益は計画を上振れた。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:MINKABU PRESS

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