古河電が16%超の急騰で上場来高値を大幅更新、AIデータセンターの象徴株として買い攻勢加速◇

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 古河電気工業<5801.T>が大商いのなか、一時16%を超える強烈な上げ足で4万2000円台まで噴き上げ、上場来高値を大幅更新した。AIデータセンター向け光ファイバーなどの部材メーカーとして脚光を浴び、業績も飛躍期突入の様相で投資資金を誘引している。最近ではキオクシアホールディングス<285A.T>に次ぐ売買代金2位の座を占めることも多く、AIデータセンター関連の象徴株として存在感を高めている。

 光ファイバー関連では、これまでフジクラ<5803.T>が先駆していたが、最近はむしろ古河電が主役の座に浮上してきた感が強い。フジクラは既に一昨年(2024年)の春先から物色人気に火がついており、初動時から時価総額は既に15倍化している。対して古河電の株価は時間軸的にはフジクラの後塵を拝し、今年に入って満を持して人気が加速した経緯がある。市場では「古河電も御三家の一角として、業績成長力の高さは見劣りがしないが、株価面では出遅れていた。だが、トップライン(売上高)は同業のフジクラを上回るだけに、海外投資家などの見直し買いを誘っている」(中堅証券ストラテジスト)という見方が示されていた。このほか、古河電は同社が注力姿勢を明示するデータセンター向け次世代冷却システムのシェア拡大に期待が寄せられている面もあるようだ。

(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。

出所:MINKABU PRESS

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