話題株ピックアップ【夕刊】(1):サンエー、JINSHD、カプコン
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■THEグローバル社 <3271> 1,275円 +270 円 (+26.9%) 本日終値 THEグローバル社<3271>は急騰。6日取引終了後、大東建託<1878>から非公開化を目的とするTOBを受けたことを明らかにした。TOB価格は1株1280円。これにサヤ寄せする格好となった。大東建はグローバル社の親会社であるSBIホールディングス<8473>以外の持ち分を取得し非公開化した上で、最終的に各種手続きを経てグローバル社を完全子会社化する。買い付け予定数は1360万924株(下限416万5600株、上限設定なし)、買い付け期間は4月7日~5月22日。TOB成立後にグローバル社株は上場廃止となる予定で、これを受けて東京証券取引所は6日付で同社株を監理銘柄(確認中)に指定した。 ■サンエー <2659> 3,390円 +285 円 (+9.2%) 本日終値 東証プライム 上昇率2位 サンエー<2659>が後場終盤に急伸し、上場来高値を更新した。同社は7日午後3時、取得総数700万株(自己株式を除く発行済み株式総数の11.32%)、取得総額150億円を上限とする自社株買いの実施を発表。需給面での好影響を見込んだ買いが集まった。取得期間は8日から2027年2月26日まで。東証における市場買い付けで取得する。同時に27年2月期の業績予想も公表した。今期の売上高は前期比4.8%増の2572億7000万円、最終利益は同3.3%増の110億2500万円を見込む。また26年2月期の期末一括配当に関して、昨年9月に株式公開25周年を迎えたことに伴う記念配当25円を従来予想の100円に加え125円で決定した。今期の期末一括配当予想は110円とした。 ■インターメスティック <262A> 2,095円 +123 円 (+6.2%) 本日終値 東証プライム 上昇率3位 インターメスティック<262A>は大幅続伸。6日の取引終了後、3月度の国内月次売上速報を発表した。Zoff事業の既存店売上高は前年同月比12.7%増と増収基調を維持しており、好感した買いが集まった。前月から始めた「創業25周年フェア」をはじめとする各種施策が奏功したほか、人気キャラクター「ちいかわ」とのコラボレーションアイテムが好調だった。なお、Zoff事業の全店売上高は同16.8%増だった。 ■GAテクノ <3491> 1,601円 +77 円 (+5.1%) 本日終値 GA technologies<3491>は高い。6日取引終了後、金融商品取引業と投資助言・代理業を手掛けるエスピーシー証券(東京都中央区)の株式を取得し、完全子会社化すると発表した。取得価額は約50億円。GAテクノが持つ顧客基盤やテクノロジー活用力と、エスピーシーグループが持つ金融ライセンスやファンド運営ノウハウを融合させ、顧客に対してより多様で高付加価値な資産形成の選択肢を提供することを目指す。 ■アドヴァングループ <7463> 989円 +46 円 (+4.9%) 本日終値 アドヴァングループ<7463>は堅調。6日取引終了後、27年3月期連結業績予想について売上高を185億円(前期比8.6%増)、営業利益を28億円(同25.4%増)と発表。配当予想は40円(前期は普通40円・特別60円の計100円)とした。良好な見通しを示したことが好感されたようだ。同時に発表した26年3月期決算は、売上高が170億3600万円(前の期比8.0%減)、営業利益が22億3200万円(同29.1%減)だった。仕入れコストの増加や建設現場における慢性的な技能者不足による施工体制への影響から、一部の大型案件で工期の遅延や着工のずれ込みが発生した。円安による為替予約評価益の計上で純利益段階ではプラスとなった。 ■ジンズホールディングス <3046> 5,610円 +230 円 (+4.3%) 本日終値 東証プライム 上昇率10位 ジンズホールディングス<3046>は大幅高で5日続伸。6日の取引終了後、3月度の月次売上状況(速報)を発表した。国内アイウエアショップの既存店売上高は前年同月比7.6%増と38カ月連続の増収になっており、材料視した買いが集まった。季節商材の稼働が売り上げを牽引したほか、継続的な販促及び店舗における接客強化施策で顧客1人当たりの購買価格が向上した。なお、全店売上高は同11.0%増だった。 ■カプコン <9697> 3,450円 +110 円 (+3.3%) 本日終値 カプコン<9697>は4日ぶりに大幅反発。6日の取引終了後、サウジアラビア王国の投資会社エレクトロニック・ゲーミング・ディベロップメント・カンパニーによる株式保有比率が5.03%から6.04%に上昇したことが明らかになり、思惑視した買いが集まった。関東財務局に提出された変更報告書によると、報告義務発生日は4月2日。保有目的は「純投資」としている。 ■ウェザーニューズ <4825> 2,075円 +65 円 (+3.2%) 本日終値 ウェザーニューズ<4825>は3日続伸。6日取引終了後に発表した第3四半期累計(25年6月~26年2月)連結決算は、売上高が182億6500万円(前年同期比4.8%増)、営業利益が37億7600万円(同20.4%増)だった。あわせて創業40周年の記念配当も発表し、これが好感された。法人向け事業で、大型船舶の長期航海をサポートする「Sea Domain」部門は一部失注があったものの新規獲得や既存顧客のアップセルで補い、前年同期比で同水準を確保。エアライン・ヘリコプター市場向けに航空気象サービスを展開する「Sky Domain」部門が好調だったほか、鉄道などインフラ企業向けにサービスを提供する「Land Domain」部門も伸びた。個人向け事業の「Internet Domain」部門も天気予報アプリのユーザー数や広告売り上げが増加し、堅調に推移した。 ■アンドエスティHD <2685> 3,010円 +91 円 (+3.1%) 本日終値 アンドエスティHD<2685>は反発。6日取引終了後、27年2月期連結業績予想について売上高を3140億円(前期比3.2%増)、営業利益を172億円(同4.1%増)と発表。配当予想は90円(前期同額)とした。堅調な見通しを示したことが好感された。同時に発表した26年2月期決算は、売上高が3043億5100万円(前の期比3.8%増)、営業利益が165億2400万円(同6.5%増)だった。M&Aによるブランドやカテゴリーの拡大をはじめ、自社ECで他社商材を取り扱うオープン化、海外での出店などが奏功した。特別損失の計上で純利益段階ではマイナスとなった。 ■イオンファンタジー <4343> 2,575円 +66 円 (+2.6%) 本日終値 イオンファンタジー<4343>が大底圏からの戻りが鮮明、きょうで6連騰と気を吐いている。総合小売トップのイオン<8267>傘下でイオンのショッピングモールを中心にアミューズメント施設を運営し、海外でもアジア地域を中心に積極展開している。足もとの業績は堅調な国内事業が牽引役となり、売上高や経常利益は会社側の想定を上回って好調に推移している。今週9日に26年2月期の決算発表を予定しているが、これを目前に控え前期業績予想の修正を発表した。経常利益は従来予想の57億円から73億5000万円(前の期比2.1倍)に大幅増額、これが株価を刺激する格好となった。 株探ニュース