話題株ピックアップ【夕刊】(1):Lドリンク、放電精密、パンパシHD

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■Lドリンク <2585>  1,521円   +121 円 (+8.6%)  本日終値  東証プライム 上昇率4位
 ライフドリンク カンパニー<2585>は3日ぶりに大幅反発。前週末3日の取引終了後、生活用品を製造・販売するアイリスオーヤマ(仙台市青葉区)による株式保有比率が8.70%から10.05%に上昇したことが明らかになり、思惑視した買いが集まった。東北財務局に提出された変更報告書によると、報告義務発生日は3月27日。保有目的は「純投資」としている。

■放電精密加工研究所 <6469>  3,580円   +225 円 (+6.7%)  本日終値
 放電精密加工研究所<6469>がマドを開けて急伸。同社は前週末3日の取引終了後、26年2月期の連結業績に関し、売上高が計画を2億1000万円上回る143億1200万円(前の期比11.0%増)、最終利益は3億9500万円上振れして8億2300万円(同41.2%増)で着地したようだと発表した。最終利益は減益予想から一転、増益となる見込み。期末一括配当予想は従来の見通しから3円増額の18円(前の期は12円)に見直した。発表内容をポジティブ視した買いが優勢となった。金型セグメントや放電加工・表面処理セグメントが増収となる見込み。生産性向上施策の効果や修繕計画の延期、採用計画の未達などによる影響があって利益が上振れする。

■トーセイ <8923>  1,662円   +79 円 (+5.0%)  本日終値
 トーセイ<8923>は続伸。6日に関東財務局に提出された大量保有報告書で、投資顧問業の米グランサム、マヨ、ヴァン オッテルロー アンド カンパニーが大株主に浮上したことが判明した。保有割合は5.07%で、保有目的は「純投資及び状況に応じて重要提案行為等を行うこともありうる」としている。報告義務発生日は3月30日。これを受けて思惑的な買いが入ったようだ。

■Appier <4180>  856円   +39 円 (+4.8%)  本日終値
 Appier Group<4180>は高い。資産運用会社の米ブラックロックの日本法人が3日付で関東財務局に提出した大量保有報告書で、Appier株を5.31%(共同保有分を含む)取得したことが判明した。保有目的は「純投資(投資一任契約に基づく顧客の資産運用および投資信託約款に基づく資産運用目的)」としている。報告義務発生日は3月31日。これを受けて思惑的な買いを誘ったようだ。

■レーザーテック <6920>  37,460円   +1,600 円 (+4.5%)  本日終値
 レーザーテック<6920>が頑強な値動き。全般リスク回避ムードのなか、ここ最近は半導体製造装置関連株も上値の重い展開が続いているが、そのなか同社株は同業他社と一線を画して上値指向を維持。3月下旬以降、75日移動平均線を足場に下値切り上げ波動を継続し、日足一目均衡表も雲の上空を行く展開となっている。3月末には高感度・短時間・低運用コストなどのニーズに対応したマスク欠陥検査装置の新製品を発表しており、株価の下値を支えている。業績もEUV装置向けの需要回復を背景に27年6月期は再び2ケタ利益成長路線への復帰が見込まれ、一部の機関投資家経由で買い直しの動きを誘導したもようだ。

■パンパシHD <7532>  992.1円   +41.3 円 (+4.3%)  本日終値
 パン・パシフィック・インターナショナルホールディングス<7532>が大幅続伸。同社は6日、株式交換によりOlympicグループ<8289>を子会社化すると発表した。オリンピック1株に対し、パンパシHD1.18株を割り当て交付する。株式交換は7月1日付で実施する予定。オリンピックの店舗の約3分の2は東京都内に立地しているとし、パンパシHDは既存店舗との競合が想定されるケースは限定的で店舗ネットワークの拡大が可能だと判断したという。オリンピックは競合店対策を目的とした値下げの発生などが響き、26年2月期の営業赤字幅が従来の予想と比べて拡大して着地するもようとなったと発表しているものの、パンパシHDに対してはオリンピック子会社化後の店舗網の拡充や、業態変更を通じた業績押し上げ効果への期待が膨らむ形となり、株価水準を切り上げた。

■古河電気工業 <5801>  37,300円   +1,500 円 (+4.2%)  本日終値
 古河電気工業<5801>が大幅続伸。前週末に続き電線大手への物色が継続しているほか、この日は3日の取引終了後に関東財務局に提出された大量保有報告書で、米資産運用大手ブラックロックの日本法人ブラックロック・ジャパンとその共同保有者による株式保有割合が5.14%となり、5%を超えたことが判明。これを受けて思惑的な買いも入ったようだ。保有目的は純投資としており、報告義務発生日は3月31日となっている。

■トーカイ <9729>  2,631円   +100 円 (+4.0%)  本日終値
 トーカイ<9729>が後場終盤になって上げ幅を拡大。午後3時ごろに集計中の26年3月期の連結業績について、売上高が従来予想の1579億7600万円から1596億3500万円(前の期比6.7%増)へ、営業利益が82億1600万円から93億3500万円(同13.9%増)へ、純利益が54億9900万円から60億5800万円(同28.1%増)へそれぞれ上振れて着地したようだと発表しており、好材料視された。主力の病院関連・介護用品レンタル事業が順調に推移するとともに、調剤薬局事業で高額医薬品の処方増加に伴い処方せん単価が上昇したことなどが売上高を押し上げたほか、ホテルなど取引先施設の稼働増や単価改定が想定を上回ったことで寝具・リネンサプライ事業も好調に推移したことが要因としている。また、シルバー事業におけるレンタル資材の効率的な運用の推進により、原価圧縮が順調に進んだことも寄与した。

■九州FG <7180>  1,267.5円   +39 円 (+3.2%)  本日終値
 九州フィナンシャルグループ<7180>が続伸。大和証券は3日、同社株の投資判断「2(アウトパフォーム)」を継続するとともに、目標株価は1250円から1400円に引き上げた。第3四半期累計(25年4~12月)の連結純利益は前年同期比47.9%増の309億6700万円だった。半導体など製造業から波及する旺盛な資金需要を取り込み、貸し出しを中心に力強い拡大が続いた。26年3月期通期の同利益は会社計画350億円(前の期比15.2%増)を上回る360億円を予想し、今年度以降の増益基調も見込む。円金利上昇効果や債券損益の改善、預貸金の拡大が増益に寄与するとみている。株主還元強化や積極的な貸し出し拡大にも期待している。

■ミダックHD <6564>  2,040円   +57 円 (+2.9%)  本日終値
 ミダックホールディングス<6564>が続伸。前週末3日の取引終了後に、静岡県中部地区から東部地区を地盤に安定型最終処分場の運営を手掛けるエノケン工業(静岡県牧之原市)の全株式を取得し子会社化したと発表しており、業績への貢献が期待されている。後継者問題を抱えるエノケン工業を「支援型M&A」の一環として子会社化することで、静岡県内での安定型埋立におけるシェア向上が可能となるほか、ミダックHDが培ってきた安定型最終処分場(浜名湖クリーンセンター)の運営ノウハウの共有を図ることで、最終処分場の長寿命化を図るという。今後は、関東圏からの廃棄物受け入れに向けて、最終処分場における処理能力増強のための成長投資を実行するとしている。取得価額は非開示。なお、業績への影響は軽微としている。

株探ニュース

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