話題株ピックアップ【夕刊】(2):パークシャ、DG、オンコリス

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■パークシャ <3993>  2,912円   +77 円 (+2.7%)  本日終値
 PKSHA Technology<3993>が高い。同社はきょう、FCE<9564>と共同で、新たなAIエージェントプラットフォーム「ロボパット AI Agent Studio」を開発したと発表。これが買い手掛かりとなったようだ。この製品は、FCEが提供するRPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)「ロボパット」シリーズによる業務自動化の知見と、パークシャがエンタープライズ企業向けに培ってきたAI技術を掛け合わせたもの。プログラミング知識がなくても現場担当者がAIエージェントを作成・実行できるプラットフォームにより、先端AI技術と組織の現場業務の間にある壁を取り払い、組織におけるAI活用の可能性が広がるという。

■デジタルグリッド <350A>  819円   +21 円 (+2.6%)  本日終値
 デジタルグリッド<350A>は3日ぶりに反発。同社は6日、芳雄製氷冷蔵(福岡県飯塚市)の冷蔵倉庫について、一部の電力を固定価格で調達する取り組みを支援したと発表した。DGは民間電力取引市場「デジタルグリッドプラットフォーム」を運営している。DGによると、芳雄製氷冷蔵は中東情勢が悪化する前に同サービスを通じて一部電力調達したことで、今回の影響を低減しているという。イラン戦争による原油価格の急伸で、電力価格の上昇が懸念されるなか、DGによる電力コスト安定化が期待されている。

■オンコリス <4588>  2,317円   +51 円 (+2.3%)  本日終値
 オンコリスバイオファーマ<4588>は大幅続伸。前週末3日の取引終了後、昨年12月に製造販売承認申請を行った食道がんを対象とする腫瘍溶解ウイルス「OBP-301」の適合性書面調査及びGCP実地調査について、医薬品医療機器総合機構(PMDA)から「適合」との結果通知書を受領したと発表しており、好感した買いが集まった。同社はOBP-301の製造販売承認を厚生労働大臣から取得後、26年12月期から販売を始める計画を立てている。

■ギフトホールディングス <9279>  4,680円   +100 円 (+2.2%)  本日終値
 ギフトホールディングス<9279>は続伸。前週末3日取引終了後、3月度の直営店売り上げ速報を発表した。既存店売上高は前年同月比2.3%増とプラス基調を継続した。顧客満足度向上の施策が引き続き奏功した。全店ベースでは同22.6%増だった。

■三陽商会 <8011>  4,075円   +70 円 (+1.8%)  本日終値
 三陽商会<8011>が高い。前週末3日の取引終了後に、東京都新宿区にある本社ビルの土地の一部を来年8月に売却するのに伴い、28年2月期に固定資産譲渡益28億円を特別利益として計上すると発表。これを好材料視した買いが入ったようだ。

■日本郵政 <6178>  1,849.5円   +22.5 円 (+1.2%)  本日終値
 日本郵政<6178>が高い。日本経済新聞電子版が6日、「日本郵便が全国におよそ2万4000ある郵便局の再配置に乗り出す」と報じた。4月1日付で経営企画部の下に生産性向上室を設置した同社は、人件費や郵便局ネットワークの維持費の圧縮につながる施策をリストアップするという。郵便局事業の効率化による収益性の向上を期待した買いが株価を押し上げたようだ。

■東洋紡 <3101>  1,416円   +12 円 (+0.9%)  本日終値
 東洋紡<3101>は続伸。同社はきょう午前11時ごろ、2026~30年度を対象とする中期経営計画を策定したと発表。最終年度となる31年3月期通期の連結営業利益目標は450億円(25年3月期実績は166億5300万円)としている。31年3月期通期の連結売上高目標は5000億円(同4220億3200万円)に設定。「事業ポートフォリオ改革」「未来への布石」「基盤づくり・強化」の3つの施策を推進し、財務体質の改善と利益成長を両立させ、ROE8%超及びPBR1.0倍超の実現を目指すとしている。

■イチネンHD <9619>  2,153円   +17 円 (+0.8%)  本日終値
 イチネンホールディングス<9619>が続伸。前週末3日の取引終了後に、三菱商事アグリサービス(東京都千代田区)及びエムシー・ファーティコム(東京都千代田区)の株式を6月1日付で取得し子会社化すると発表しており、業績への貢献を期待した買いが入った。三菱商事アグリサービス株式の100%を三菱商事<8058>から、エムシー・ファーティコム株式の93.16%を三菱商とUBE<4208>からそれぞれ取得する。取得価額は非開示。今回の子会社化により、三菱商事アグリサービスが持つ多様な原料調達ルートと海外を含む幅広い販売ネットワークが活用可能となるほか、エムシー・ファーティコムが持つ多様な製品ラインアップと機能性肥料を中心とした高い製品開発力を取り込むことになり、業界における競争力の向上とシェアの拡大を図る。なお、業績への影響は、今後公表すべき事項が生じた場合には速やかに開示するとしている。

■チヨダ <8185>  1,047円   +7 円 (+0.7%)  本日終値
 チヨダ<8185>がしっかり。前週末3日の取引終了後に発表した3月度の月次売上高速報で、既存店売上高が前年同月比0.6%減と3カ月ぶりに前年実績を下回ったものの、想定内との見方が強いようだ。物価高対策として婦人靴、子供靴の安心価格新シリーズを発売したほか、90周年を記念したセールを行ったことで月末に向けて客数は回復したものの、フレッシャーズを中心としたビジネスシューズが全般的に伸び悩んだ。なお、全店売上高は同2.2%減だった。

■ハイレックス <7279>  3,020円   +10 円 (+0.3%)  本日終値
 ハイレックスコーポレーション<7279>は続伸。前週末3日の取引終了後に、中国華東地区で新規受注を獲得したと発表。また、受注した製品(ドアモジュール)が大型であり、顧客に近い場所での生産が適していることから同地区に新会社及び新工場を設立するとしたことから、業績への貢献を期待した買いが入ったようだ。新会社は重慶ハイレックス(中国)が80%を出資し、ハイレックスが50.4%を間接所有する特定子会社に該当する。なお、26年10月期業績への影響は軽微としている。

株探ニュース

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