株価指数先物【引け後】 商い膨らまず、スキャルピング中心のトレード
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大阪6月限 日経225先物 53200 +780 (+1.48%) TOPIX先物 3652.0 +31.5 (+0.87%) ※取引所発表の「清算値(帳入値)」を表示 日経225先物(6月限)は前日比780円高の5万3200円で取引を終了。寄り付きは5万3350円と、シカゴ日経平均先物(5万3400円)にサヤ寄せする形で買いが先行した。現物の寄り付き直後に5万3530円まで買われた後は膠着感が強まり、前場中盤以降は5万3100円~5万3300円辺りで保ち合いを継続。前場終盤にかけて5万3040円まで上げ幅を縮め、ランチタイムで5万2990円と節目の5万3000円を割り込む場面もあった。ただ、下へのバイアスは強まらず、後場は5万3000円~5万3300円辺りでの推移が続いた。 買い先行で始まり、朝方は75日移動平均線(5万3410円)を上回る場面もみられたが、25日線(5万3870円)接近では上値の重さが意識されており、前場中盤以降は75日線を下回っての推移が続いた。もっとも、市場参加者が限られているなかでは、戻り待ち狙いのショートが強まる流れにもならなかったとみられる。 米国が祝日に入ったことで海外勢のフローが限られるなか、アドバンテスト<6857>[東証P]、ファーストリテイリング<9983>[東証P]、フジクラ<5803>[東証P]、東京エレクトロン<8035>[東証P]が上昇し、4社で日経平均株価を300円あまり押し上げており、ショートを仕掛けにくくさせている面もあるのだろう。 東証プライムの値上がり銘柄数は7割を超えたが、出来高は昨年12月30日以来の2億株を割り込んでおり、海外勢のフローが限られるなかでスキャルピング中心のトレードだったとみられる。週足では26週線(5万2010円)と13週線(5万4350円)とのレンジ推移が続いているため、ポジションを傾けにくい状況が続きそうだ。 また、米雇用統計の市場反応を見極めたいところであり、祝日明けの米国市場の動向をみてからのトレードを余儀なくされる。そのため、週明け6日も本日のように商いが膨らみづらく、方向感も定まりにくいだろう。 NT倍率は先物中心限月で14.56倍(2日は14.47倍)に上昇した。前日に14.67倍から14.47倍に大きく低下して200日線(14.54倍)を割り込んだこともあり、大幅な下落に対するリバランスの動きが入ったようである。52週線が14.39倍に位置しており、いったんは同水準を試す可能性がありそうだ。 手口面(6月限:立会内)では、日経225先物はABNクリアリン証券が1万0470枚、ソシエテジェネラル証券が5827枚、バークレイズ証券が5447枚、ゴールドマン証券が1399枚、野村証券が1124枚、SBI証券が1014枚、松井証券が715枚、モルガンMUFG証券が686枚、みずほ証券が683枚、JPモルガン証券が655枚だった。 TOPIX先物はソシエテジェネラル証券が1万5382枚、ABNクリアリン証券が1万0912枚、バークレイズ証券が9726枚、JPモルガン証券が4809枚、モルガンMUFG証券が3562枚、ゴールドマン証券が3178枚、シティグループ証券が1358枚、ビーオブエー証券が1013枚、野村証券が961枚、BNPパリバ証券が826枚だった。 株探ニュース