話題株ピックアップ【夕刊】(2):ミライニHD、キリンHD、JKHD

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■ミライニHD <546A>  1,789円   +18 円 (+1.0%)  本日終値
 旧佐鳥電機と旧萩原電気ホールディングスが経営統合したMIRAINIホールディングス<546A>が高い。1日の取引終了後に27年3月期第1四半期に負ののれん発生益88億円程度を特別利益として計上する見込みと発表したことが好材料視された。

■キリンホールディングス <2503>  2,616.5円   +14 円 (+0.5%)  本日終値
 キリンホールディングス<2503>が3日続伸。同社は2日、米国のバーボン・ウィスキーブランド「フォアローゼズ」の売却を完了したと発表した。売却により「その他の営業収益」として290億円程度を計上する見込み。最終的な影響額については現在精査中としている。1日にはワインの一部商品の出荷価格を改定するとも発表しており、これらが株価の支援材料になったようだ。フォーローゼズの売却完了日は米国太平洋時間1日で、売却先は米ワイン大手のE.&J.ガロワイナリー。キリンHD傘下のメルシャンによるワイン出荷価格の改定日は9月1日で、国内製造ワイン「ビストロ」や「おいしい酸化防止剤無添加ワイン」、輸入ワイン「フロンテラ」など約30品目が対象。現行出荷価格に対して1~8%値上げする。

■JKホールディングス <9896>  1,486円   +5 円 (+0.3%)  本日終値
 JKホールディングス<9896>が続伸。この日、サッシやガラスの加工・販売を行う調布ハウジング(東京都調布市)の全株式を5月1日付で取得し子会社化すると発表しており、好材料視された。今回の子会社化は、多摩エリアにおける事業基盤の拡充とグループ相乗効果による更なるサービスの提供を図るのが狙い。取得価額は非開示。なお、業績に与える影響は軽微としている。

■コカBJH <2579>  3,400円   -288 円 (-7.8%)  本日終値  東証プライム 下落率4位
 コカ・コーラ ボトラーズジャパンホールディングス<2579>が急反落。SMBC日興証券は1日、同社株の投資評価を3段階で最上位の「1」から真ん中の「2」に引き下げた。目標株価は3700円(従来2600円)とした。セクター内トップレベルの大規模還元、利益成長によるROE改善は続くとみている。経営クオリティーも高いが、株価上昇を経てPBRは一時2倍近くまで上昇しており、現状の株価は株主還元、今期計画の達成まではすでに織り込まれている、と指摘。更なる評価の高まりには来期以降の計画達成の蓋然性を高める必要がある、とみている。

■アドバンテスト <6857>  21,125円   -1,375 円 (-6.1%)  本日終値  東証プライム 下落率10位
 アドバンテスト<6857>が反落。1日の取引終了後、ユーロ円建て転換社債型新株予約権付社債(CB)の発行を決議したと発表した。2031年満期のCBで米国を除く海外向けに発行する。発行価額の総額は1000億円。アドテストは調達した資金を半導体テスターの生産能力の増強やテスター需要の対応のための在庫確保、次世代テスト・ソリューションの開発などに充てる。1日現在の自己株式を除く発行済み株式総数に対する潜在株式数の比率は0.38%になる見込み。同社株は前日に急騰していたこともあって、2日は利益確定目的の売りが優勢となった。

■MCJ <6670>  2,191円   -128 円 (-5.5%)  本日終値
 MCJ<6670>が4日ぶりに大幅反落した。同社は2月6日、米投資ファンドのベインキャピタルと組み、MBO(経営陣が参加する買収)の実施を発表。ベインキャピタル運営のビーシーピーイー メタ ケイマンが買付価格1株2200円で非公開化を目的としたTOB(株式公開買い付け)を実施している。MCJの株価がTOB価格を上回って推移してきたことを受け、ベインキャピタル側が4月1日の取引終了後、TOB価格を引き上げる意向はなく、7日までの買付期限を延長する予定もないと発表した。これを受け、TOB価格引き上げを巡る思惑が後退し、売りが促される形となった。ベインキャピタル側はTOB価格について、MCJや同社が設置した特別委員会との間における複数回にわたる協議を重ねて決定した価格であり、一般株主の利益を十分に配慮した価格であると主張している。

■アーキテクツ <6085>  2,852円   -117 円 (-3.9%)  本日終値
 アーキテクツ・スタジオ・ジャパン<6085>は反落。午後0時40分ごろに4月23日を基準日として1株を10株に株式分割すると発表し一時プラスに転じる場面もあったが、反応は限定的のようだ。投資単位あたりの金額を引き下げより投資しやすい環境を整えることで、株式の流動性の向上や投資家層の拡大を図ることが目的という。

■オークワ <8217>  815円   -17 円 (-2.0%)  本日終値
 オークワ<8217>が反落。1日の取引終了後に、集計中の26年2月期連結業績について、売上高が従来予想の2590億円から2526億円(前の期比1.0%増)へ、営業利益が21億円から18億7000万円(同40.8%増)へ、最終利益が8億円から2億6000万円(前の期23億8100万円の赤字)へ下振れて着地したようだと発表したことが嫌気された。業態を越えた競合の激化に加えて、物価高による消費の二極化が更に強くなっていることなどから、計画していた来店客数の確保に至らなかったことが要因。また、収益性の低下が見られた店舗について減損処理を行ったことも最終利益を押し下げた。

■Lドリンク <2585>  1,426円   -13 円 (-0.9%)  本日終値
 ライフドリンク カンパニー<2585>は5日ぶりに反落。1日の取引終了後、食品や飲料を製造・販売するアイリスオーヤマ(仙台市青葉区)による株式保有比率が7.70%から8.70%に上昇したことが明らかになった。Lドリンクの株価は寄り付きで上昇したものの、直近の株価上昇で短期的な過熱感が高まったこともあり、利益確定売りが優勢になった。東北財務局に提出された変更報告書によると、報告義務発生日は3月25日。保有目的は「純投資」としている。アイリスオーヤマによるLドリンク株式の保有比率については、3月31日に6.15%から7.70%へ増加したと公開されていた。

株探ニュース

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