<動意株・1日>(大引け)=サムコ、リファバスG、ネクセラなど

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 サムコ<6387.T>=急騰。一時11%高と値を飛ばしフシ目の9000円台を回復する場面があった。3月26日ザラ場に上場来高値9150円をつけたが、同日に長い上ヒゲを形成し、その後は全体地合い悪もあって下値を探る調整局面を余儀なくされていた。きょうは、前日の米半導体株高を背景に東京市場でもAIデータセンターに絡む半導体関連株への買い戻しが一気に加速しており、同社もその流れに乗り最高値更新を再び視界に捉える展開となっている。電子デバイス関連の製造装置では次世代パワー半導体分野を中心としたオプトエレクトロニクス技術をいかんなく発揮、中期的な業績成長期待を背景に法人筋とみられる波状的な買いが観測されている。前日3月31日付で野村証券が提出した変更報告書によると、野村証を含む共同保有の形でサムコ株式の保有割合が前回発表の8.34%から10.02%に高まったことが判明した。保有目的は証券業務による保有及び信託財産の運用としており、機関投資家経由の実需買いが現在進行形で継続していることを裏付けている。

 リファインバースグループ<7375.T>=後場急伸。午前11時30分ごろ、6月から操業する「リファインバース蒲郡工場」に新たなポリオレフィン(ポリエチレン/ポリプロピレン)リサイクル設備を導入すると発表したことが好感されている。今回の設備導入は、7月に本格始動するポリオレフィンリサイクル事業の拡大に向けて実施するもので、これによりRIVIC(リファインバースイノベーションセンター、千葉県富津市)に続く2拠点での体制により、ポリオレフィンの再生素材、再生原料を製造することになる。

 ネクセラファーマ<4565.T>=物色人気に一時ストップ高。提携先である英センテッサ・ファーマシューティカルズ<CNTA>が米国時間31日、米イーライ・リリー<LLY>に買収されると発表。ネクセラはセンテッサ社のオレキシン2受容体(OX2)作動薬シリーズ「cleminorexton/ORX750」「ORX142」「ORX489」に関する一定のマイルストーン及びロイヤルティーを受領する権利やセンテッサ社株式の一部を保有しており、手掛かり視した買いが集まっている。OX2作動薬シリーズは睡眠・覚醒などに関連する幅広い疾患の治療を目指している。センテッサ社がネクセラのNxStaR(安定化受容体)技術にアクセスできるという提携のもと、ネクセラとセンテッサ社が共同で創製した。

 パワーエックス<485A.T>=ストップ高。3月31日の取引終了後、約53億円の大口受注を獲得したと発表しており、材料視した買いが集まっている。エネルギー関連事業者から大型定置用蓄電システム「PowerX Mega Power 2500」及び周辺機器、保守・メンテナンスなどの付帯サービスの注文を受けた。売り上げは27年12月期に計上する予定で、今期の連結業績予想に影響はない。なお、PowerXの今期の売上高予想は380億円(前期比96.8%増)となっている。

 エクサウィザーズ<4259.T>=急動意でストップ高。同社は31日の取引終了後、三井住友フィナンシャルグループ<8316.T>との間で資本・業務提携に関する契約を締結したと発表した。第三者割当増資後に三井住友FGはエクサWizの筆頭株主となる見通し。AI活用やDX推進で協業するといい、ポジティブ・サプライズと受け止められた。エクサWizは三井住友FGを割当先として新株955万株を1株565円で発行する。割当後の三井住友FGの持ち株比率は10%となる見込み。エクサWizは手取り概算で53億8575万円を調達し、専任チームの採用や人材育成に関する費用やM&Aなどの待機資金に充てる。

 YE DIGITAL<2354.T>=切り返し急。31日の取引終了後に発表した27年2月期の連結業績予想で、売上高220億円(前期比8.6%増)、営業利益22億円(同35.1%増)、純利益16億円(同24.8%増)と大幅増益を見込み、年間配当予想を前期比10円増の30円としたことが好感されている。ビジネスDXの新規案件獲得や新サービスの提供によりビジネスソリューションは前年並みを見込む。一方、製造業向け工場内物流への展開など物流DXの更なる加速によりIoTソリューションの事業の拡大が業績を牽引する見通し。26年2月期決算は、売上高202億6300万円(前の期比1.6%増)、営業利益16億2800万円(同15.6%増)、純利益12億8200万円(同23.4%増)だった。ビジネスソリューション、IoTソリューションともに伸長し売上高・営業利益は過去最高を更新した。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:MINKABU PRESS

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