<注目銘柄>=東映アニメ、海外IP成長続き27年3月期は増益へ

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 東映アニメーション<4816.T>は2月25日安値2239円を底に反発基調へと転じており、27年3月期以降の業績回復を織り込み更なる上値を目指しそうだ。

 1月30日に発表した26年3月期第3四半期累計連結決算は、営業利益233億1800万円(前年同期比0.3%減)だった。欧米における「ワンピース」の認知度向上などで引き続き収益性の高い海外商品化権販売は好調だったものの、前年同期に好調だった「スラムダンク」「ゲゲゲの鬼太郎」の国内配信権販売が反動減となったことなどが響いた。26年3月期通期業績予想も営業利益260億円(前の期比19.8%減)と減益を見込んでおり、「ドラゴンボール」のゲーム化権販売が好調だった前の期からの反動減の影響は大きい見通しだ。

 ただ、27年3月期は再び増益に転じると見込まれている。3月にNetflixで「ワンピース」のシーズン2の放送が始まったことで認知度が更に上昇し、欧米圏でのIPの成長が続くとみられることや、4月に「ワンピース エルバフ編」のテレビ放送開始や秋に「ドラゴンボール」のリマスターアニメが放送されることなどが寄与する。調査機関のなかには営業利益340億円前後を見込むところもある。(温羅)

出所:MINKABU PRESS

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