帝人が底堅い、医薬品事業での減損の可能性で26年3月期最終赤字幅拡大へ

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 帝人<3401.T>が底堅い。同社は3月31日の取引終了後、26年3月期の連結業績に関し、最終赤字額が従来の予想の100億円から拡大し、850億~950億円(前の期は283億4700万円の最終黒字)で着地する見通しだと発表。寄り付き直後は売りが先行したものの、日経平均が大幅高となるなかで、指数連動型ファンド経由の買い需要が株価をサポートしている。

 前期の営業損益はこれまでの見通しである50億円の黒字から一転して、750億~850億円の赤字(同718億2800万円の営業赤字)で着地する見込み。医薬品事業では連結子会社の帝人ファーマにおいて、糖尿病治療剤販売権などの回収可能性の見直しを行った。減損損失と繰延税金資産の一部取り崩しの可能性が高まったとし、影響を業績予想に織り込んだ。持ち分法適用関連会社のデュポン帝人アドバンスドペーパーなどの株式譲渡の完了が今期にずれ込むことも響く。

出所:MINKABU PRESS

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