話題株ピックアップ【夕刊】(2):インソース、富士フイルム、邦ガス

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材料

■インソース <6200>  699円   +12 円 (+1.8%)  本日終値
 インソース<6200>は堅調。30日取引終了後、グループ会社でDX教育事業を担うインソースデジタルアカデミーが東京都デジタルサービス局から「データ利活用の促進に向けたガイドライン研修支援等委託」を受託し、eラーニングコンテンツと普及啓発用ツール一式を制作したと発表した。この教材は行政運営に携わる職員一人ひとりがデータの重要性を再認識し、日常業務でデータに基づく政策立案や業務改善を円滑に推進できるよう支援するというもの。これが材料視されたようだ。

■富士フイルム <4901>  2,966.5円   +39 円 (+1.3%)  本日終値
 富士フイルムホールディングス<4901>は反発。30日取引終了後、自社株買いを実施すると発表した。取得上限は1300万株(自己株式を除く発行済み株式総数の1.1%)、または300億円。期間は4月1日~5月29日。これが好感された。なお、これにより取得した株式は6月30日付で消却する。

■東邦ガス <9533>  1,259円   +15.5 円 (+1.3%)  本日終値
 東邦ガス<9533>は後場一段高。この日、4月1日付で実施する1対4の株式分割前のベースで、取得総数400万株(自己株式を除く発行済み株式総数の4.4%)、取得総額150億円を上限とする自社株買いの実施を発表。これを材料視した買いが入った。取得期間は4月1日から9月30日まで。あわせて同社は2026年度の事業計画も公表。エネルギー事業での都市ガス・LPG・電気合計の延べ契約件数を26年度は316万件(25年度見込みは312万件)、投融資額を870億円(同650億円)などとする計画を示している。

■王子ホールディングス <3861>  847.3円   +9 円 (+1.1%)  本日終値
 王子ホールディングス<3861>が反発。岡三証券は30日、同社株のレーティングを3段階で最上位の「強気」を継続するとともに、目標株価を970円から1020円に引き上げた。27年3月期は段ボール原紙などの値上げ効果が本格的に発現することが見込めることや、構造改革効果の顕在化やパルプ市況の回復も寄与するとみており、足もとのエネルギー価格の上昇をカバーすると予想している。同証券では26年3月期の予想連結営業利益を410億円(前期比39%減)としているが、27年3月期の同利益は581億円への回復を見込んでいる。

■エイベックス <7860>  1,192円   +10 円 (+0.9%)  本日終値
 エイベックス<7860>が反発。同社は30日の取引終了後、米国に特別目的会社(SPC)を設立すると発表し、材料視されたようだ。米国及び海外市場における音楽関連権利(音楽カタログ)の管理・運営事業の強化を目的に、SPCとしてエイベックス・カタログ・ファンド1と、エイベックス・ソング・ファンド1を設立する。出資は4月を予定。関連してエイベックス・ソング・ファンド1において、財務上の特約が付いた金銭消費貸借契約の締結も発表した。米国では音楽出版社やレコード会社、投資ファンドなど機関投資家による音楽カタログの二次流通が活発化しているという。

■しまむら <8227>  3,300円   +24 円 (+0.7%)  本日終値
 しまむら<8227>が底堅い。30日の取引終了後、26年2月期の連結決算発表にあわせ、27年2月期の業績・配当予想を開示した。今期の売上高は前期比4.2%増の7291億9300万円、最終利益は同6.4%増の473億2100万円を見込む。前期に続き過去最高益を更新する予想で、配当予想も実質増配の見通しを示した。寄り付き直後は売りが先行したものの、発表内容を評価した買いが入り切り返した。今期のグループでの出店数は65店舗で、退店は38店舗を計画。東京や京阪神地区といった都市部での出店を強化する。しまむらは2月20日を基準とする前期の期末配当を従来の予想から10円増額して115円(前期の年間配当は215円)とした。同社は2月21日に1対3の株式分割を実施している。今期の年間配当予想は80円で、株式分割前の水準で240円。実質増配を計画する。26年2月期の売上高は前の期比5.2%増の7000億3400万円、最終利益が同6.1%増の444億6000万円だった。

■住友ベークライト <4203>  4,828円   +33 円 (+0.7%)  本日終値
 住友ベークライト<4203>が底堅く推移。同社は30日の取引終了後、26年3月期の期末配当予想を従来の見通しから5円増額して60円に修正すると発表。株価のサポート要因となったようだ。年間配当予想は110円となる。前期の年間配当は記念配当5円を含めて95円だった。

■WTI原油 <1671>  5,288円   +35 円 (+0.7%)  本日終値
 WTI原油価格連動型上場投信<1671>がしっかり。米原油先物相場は、日本時間早朝の時間外取引でWTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)の5月限が一時106ドルに上昇した。イランの攻撃を受け、クウェートの原油タンカーが損傷したとの報道を受け、原油価格が上昇している。WTI価格の30日の清算値(終値に相当)は前日比3.24ドル高の102.88ドルだった。中東情勢の緊迫化で原油ETFは上昇基調を強めている。

■日東電工 <6988>  3,064円   +19 円 (+0.6%)  本日終値
 日東電工<6988>がしっかり。同社は30日の取引終了後、取得総数2000万株(自己株式を除く発行済み株式総数の2.97%)、取得総額500億円を上限とする自社株買いの実施を発表した。株主還元姿勢を評価した買いが株価を下支えしたようだ。取得期間は4月8日から8月31日までとする。

■フィナHD <4419>  952円   +5 円 (+0.5%)  本日終値
 Finatextホールディングス<4419>が反発。同社は31日、グループ会社のスマートプラスが独立系金融アドバイザー(IFA)法人であるGAIA(東京都新宿区)に対して、証券取引プラットフォーム「Digital Wealth Manager(デジタル ウェルス マネージャー)」の提供を始めたと発表。これを手掛かりとした買いが入った。独自ブランドの証券プラットフォームを迅速に構築でき、取り扱い商品の選別・設定が可能でNISAのつみたて投資枠・成長投資枠に対応しているといった特徴を持つプラットフォームで、GAIAから自社の要件を満たしていると判断され、採用に至ったという。

株探ニュース

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