外為サマリー:一時159円40銭台に軟化、イラン軍事衝突の終結期待で
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31日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=159円61銭前後と前日午後5時時点に比べ16銭程度のドル安・円高。ユーロは1ユーロ=182円99銭前後と同71銭程度のユーロ安・円高で推移している。 米紙ウォールストリート・ジャーナル電子版がこの日、トランプ米大統領がホルムズ海峡を閉鎖したままでも戦争を終結させる用意があると側近に述べた、と報じた。これを受けて有事のドル買いが巻き戻され、ドル円に下押し圧力を掛けた。午後にドル円は一時159円40銭台まで軟化した。 朝方は159円90銭台まで上伸する場面があった。中東情勢を巡る不透明感がくすぶるなか断続的なドル買い・円売りが続き、ドル円を押し上げた。もっともフシ目の160円を手前に政府・日銀による円買い介入のリスクが意識され、上値を圧迫する要因となった。片山さつき財務相が閣議後の記者会見で、円安けん制発言を行ったことも、ドル円には重荷となった。この先は米国時間31日に米雇用動態調査(JOLTS)の発表があり、国内では4月1日に日銀短観の公表を控えており、内容を見極めたいとの姿勢が徐々に強まった。 ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.1464ドル前後と同0.0033ドル程度のユーロ安・ドル高で推移している。 出所:MINKABU PRESS