滋賀銀が切り返し急、ありあけ保有の地銀株で再編機運意識した物色意欲が顕在化◇
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滋賀銀行<8366.T>が切り返し急。銀行株のなかでも上昇が顕著となっている。滋賀県地盤の同行に対しては、地銀を中心に投資するありあけキャピタル(東京都中央区)が5%超を保有する大株主に名を連ねるほか、政策保有株を多く保有する地銀として注目を集めている。前週末27日に名古屋銀行<8522.T>としずおかフィナンシャルグループ<5831.T>が経営統合で基本合意したと発表し、地銀の再編機運の高まりが意識されるなかで、日銀が需給ギャップの再推計を発表したことにより、早期利上げ観測も一段と高まるようになった。地銀株に関しては、このところの国内金利の急上昇による保有債券の含み損を巡る懸念があって下押し圧力が高まっていたが、足もとでは金利の急上昇は一服している。更に31日の東京市場では、トランプ米大統領がイランに対する軍事作戦を終了する用意があると側近に伝えたと一部で報じられ日経平均株価が朝安後に切り返す流れとなった。全体相場を横目に滋賀銀に対しては再編機運の地銀の注目株としての物色意欲が顕在化する形となり、ショートカバーを誘発する形で株高に弾みをつけたようだ。 (注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。 出所:MINKABU PRESS