外為サマリー:159円80銭台に軟化、三村財務官「そろそろ断固たる措置が必要」と発言
投稿:
30日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時時点で1ドル=159円89銭前後と前週末27日の午後5時時点に比べ5銭程度のドル安・円高で推移している。 27日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=160円31銭前後と前日と比べて50銭程度のドル高・円安で取引を終了。イラン紛争が長期化するとの警戒感が強まるなか、一時160円40銭台に上昇し、1年8カ月ぶりの円安水準をつけた。米ミシガン大学による3月の消費者信頼感指数の確報値は速報値から低下し、1年先のインフレ予想は速報値を上回った。米連邦準備制度理事会(FRB)が利上げに向かうシナリオが意識されたほか、米原油先物市場でWTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)期近の5月限が一時1バレル=100ドルを上回り、有事のドル買いを誘発した。 30日は午前8時台に160円40銭台で推移する場面があったが、その後はドル売り・円買いの流れとなった。三村淳財務官がこの日、原油先物市場に加え為替市場においても投機的な動きが高まっている、としたうえで「この状況が続けばそろそろ断固たる措置が必要になる」と発言した。政府・日銀による為替介入の可能性が意識された。 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1507ドル前後と前週末の午後5時時点に比べて0.0011ドル弱のユーロ安・ドル高。対円では1ユーロ=183円98銭前後と同23銭程度のユーロ安・円高で推移している。 出所:MINKABU PRESS