ドル円は節目の160円を超え、2024年7月以来の高値圏=NY為替概況

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ドル円は節目の160円を超え、2024年7月以来の高値圏=NY為替概況

 NY市場でドル円は節目の160.00円を超えて上昇した。ロンドン市場からドル高が優勢で、ロンドン朝に159.98円を付けた後、押し目は159.70円台までにとどまる展開。NY市場に入ってもドル高を意識する展開となり、朝方にユーロドルが1.1502ドルを付けるなどの動きが見られた。オプションの行使時間を過ぎたあたりで、いったんドル買いが緩み、159.70円前後まで売りが出た。安値を付けた後反発を見せていたユーロドルが1.1548ドルと今日の高値を更新するなど、ドルはいったん売りが強まる展開となった。

 しかし、このドル売りは続かず、すぐに反転。イランの重水炉施設への攻撃が行われたとの報道などが有事のドル買いを誘い、いったんのドル売りポジションが少し軽くなっていたこともあってドル円はついに160円超えとなった。2024年7月以来の高値圏となる。160.00円を超えるとストップロス注文を巻き込んで上昇。160.30円前後まで一気に上げた。その後の押し目は160.07円までにとどまり、160円を維持しての推移となると、もう一段のドル買いが入って160.41円を付けた。終盤にかけては利益確定売りなどに押され160.11円を付けたが、160.00円手前がしっかりとなって、160.30円台で週の取引を終えている。

 ユーロドルは高値からの反転も、NY朝の安値には届かず1.1506ドルまでの動きにとどまった。ポンドドルはNY朝のドル高局面で1.3272ドルを付けた。その後の反発で1.3330台を付けたが、ロンドン朝の1.3340台が遠く、再び売りが出ると安値を割り込んで1.3260ドル前後を付けている。

 ユーロ円はドル主導で不安定な動き。朝は対ドルでのユーロ売りもあって183.87円まで下落。その後はドル円が160円を超えて上昇した勢いに支えられ、184.66円まで上値を伸ばした。

 ポンド円は朝のポンド安局面で212.23円まで下落。その後の円安に213円台を回復する場面もあったが、対ドルでの売りがユーロよりも大きかったこともあり、212.50近くまで下げている。

MINKABUPRESS 山岡

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