<動意株・27日>(大引け)=帝ホテル、エネチェンジ、ワンキャリアなど

投稿:

材料

 帝国ホテル<9708.T>=上げ足強め昨年来高値を更新。午後2時ごろに26年3月期の連結業績予想について、営業利益を16億円から20億円(前期比25.8%増)へ、純利益を20億5000万円から24億円(同7.2%減)へ上方修正し、あわせて期末配当予想を4円から5円へ引き上げたことが好感されている。売上高は561億円(同6.6%増)の従来見通しを据え置いたものの、適切な原価コントロールや経費内容の精査、更なる生産性向上の推進に取り組んだことが寄与する。なお、配当予想の増額は今年3月5日に30年ぶりの新規ホテルとなる「帝国ホテル 京都」が開業したことを記念して記念配当1円を実施するためで、年間配当予想は7円(前期6円)となる。

 ENECHANGE<4169.T>=後場急上昇。正午ごろに、26年3月期の連結業績予想の再上方修正を発表したことが好感されている。売上高を従来予想の60億円から65億8000万円へ、調整後EBITDAを3億5000万~4億5000万円から6億7000万円へ上方修正した。電力切り替えに係る進捗が順調であることに加えて、一部のSaaS・システム開発案件の履行義務の提供が完了した案件が集中したことに伴う一過性収益の計上などが要因。また、本社費用などが減少することも寄与する。

 ワンキャリア<4377.T>=大幅反発。26日の取引終了後に、高校生向けに進学サポートや就職サポートを提供するゼロワンブレイン(京都市中京区)の全株式を7月31日付で取得し子会社化すると発表。今回の子会社化により、高校生時の進路選択から大学入学後のキャリア形成、就職活動に至るまで、学生のキャリアパスを中長期的に一気通貫でサポートする体制が整うことになるほか、ワンキャリアの事業子会社であるキッズ・コーポレーションが保有する全国の高校・大学・短期大学・専門学校との強固なネットワークや高校生の進路選択に関するデータを活用することで、クライアント企業及び教育機関と学生ユーザーの最適なマッチングを加速させることが期待されている。取得価額は非開示。なお、26年12月期業績への影響は精査中としている。

 住石ホールディングス<1514.T>=ストップ高。26日取引終了後、同社の連結子会社である住石マテリアルズが保有する、豪州の炭鉱会社(ワンボ炭鉱)発行のBクラス株式(配当優先など特別な権利設計の株式)について、25年12月期下期の配当金を受領したことを発表した。受領金額は日本円で12億1000万円としている。なお、直近まで同社の26年3月期の最終利益は16億円予想となっていた。今回の配当金受領に関して会社側では業績への影響は現在精査中としているが、収益押し上げ効果への期待が投資マネーの食指を動かす格好となっている。

 イーディーピー<7794.T>=ストップ高。26日取引終了後、ホンダ傘下の本田技術研究所とダイヤモンドデバイス用材料の共同研究を実施するための意向確認書を締結したと発表した。ダイヤモンドウエハーの大型化や高品質化を主要なテーマとする共同研究契約の締結に向けた検討を行うという。8月末までに本田技術研究所と正式な契約を結ぶことを目指す。これが材料視されている。

 ファンデリー<3137.T>=急反発。26日の取引終了後に、東京証券取引所の承認を受けて、4月2日付で東証グロースから東証スタンダードへ市場変更することになったと発表しており、これを好感した買いが入っている。同社は、数値改善を実現させる健康食「ミールタイム」の販売や、国産ハイブランド冷食「旬をすぐに」の製造小売を展開。26年3月期単独業績予想は売上高26億3100万円(前期比6.8%増)、経常利益6600万円(前期1億8200万円の赤字)を見込む。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:MINKABU PRESS

オンラインで簡単。
まずは無料で口座開設

松井証券ならオンラインで申し込みが完結します。
署名・捺印・書類の郵送は不要です。