<動意株・26日>(大引け)=リファバスG、サムコ、ココペリなど
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リファインバースグループ<7375.T>=ストップ高。イランによるホルムズ海峡の事実上の封鎖により、石油化学製品の原料となるナフサの調達難が懸念されるなか、廃プラスチックごみから再生プラスチック素材を生み出す同社に代替需要への期待が高まっているもよう。なお、同社は2月26日に三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306.T>傘下の三菱UFJ銀行、及び三菱ケミカルグループ<4188.T>とオフィスから排出される使用済みプラスチックの再資源循環に向けた覚書を締結したことを明らかにしている。 サムコ<6387.T>=3連騰で最高値圏を舞う。一時900円高の9150円まで上昇し、連日での上場来高値大幅更新と異彩の上げ足を披露している。電子デバイス関連の製造装置を幅広く手掛けており、特に化合物半導体(次世代パワー半導体)を中心としたオプトエレクトロニクス分野での技術力は一頭地を抜いている。ナノレベルの薄膜形成や微細加工などでニッチトップの実力を遺憾なく発揮するが、近年ではAIデータセンター向け光通信用デバイスの製造プロセスで同社商品に対する引き合いが活発だ。波状的な買い攻勢が続くなか、今月17日に野村証券が提出した変更報告書によると、共同保有の形で保有割合を8%超の水準まで買い増している。保有目的は「証券業務による保有」としており市場では「隠れた投資主体が存在する可能性を示唆しており、これも株高思惑を助長しているようだ」(中堅証券ストラテジスト)という指摘がある。 ココペリ<4167.T>=ストップ高人気。同社はきょう午前9時ごろ、4月以降にサービス開始を予定する海外ビジネスマッチングプラットフォーム「BIG ADVANCE GLOBAL(ビッグアドバンスグローバル)」が、みずほ銀行に導入されることが決まったと発表。これが買い手掛かりとなっているようだ。ビッグアドバンスグローバルは、日本企業と海外企業が国境や言語の垣根を越えて出会い、ビジネスの可能性を広げるための新サービス。両社が提供に関する正式契約を締結したことで、みずほ銀及び同行の顧客が利用することが可能になるほか、同サービスを将来的にASEAN地域に拡大する計画を進めるとしている。 野村マイクロ・サイエンス<6254.T>=連日の急騰劇。きょうは一時13.5%高と値を飛ばし3300円まで駆け上がる場面があった。半導体向けを主力とする超純水装置の大手で、生成AI市場の急成長に伴うAI半導体需要を背景に収益環境に吹く追い風は強い。26年3月期については半導体関連の大型案件の剥落が売上高と利益の大幅減少を招いたが、これは構造的な需要剥落ではなく端境期に当たったもので、27年3月期はV字回復以上の伸びで売上高、利益ともに切り返す可能性が指摘されている。また、株式需給面でも貸株市場を経由した機関投資家のショートポジションが、ノムラ・インターナショナルやバークレイズ・キャピタルなどの手口で高水準に積み上がっており、この買い戻し圧力が株価の急騰力を増幅させている面もあるようだ。 ミナトホールディングス<6862.T>=急上昇で3日続伸。同社は25日の取引終了後、26年3月期の業績予想を上方修正すると発表。これを評価した買い注文が集まっている。今期の売上高予想は従来の見通しから33億円増額して334億3000万円(前期比36.2%増)、経常利益予想は8億6100万円増額して36億4900万円(同6.3倍)、最終利益予想は3億4500万円増額して20億3400万円(同5.5倍)に引き上げた。メモリー価格が上昇し、デジタルデバイスセグメントの業績を押し上げる。 ※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。 出所:MINKABU PRESS