株価指数先物【引け後】 オーバーウィークでのボジションが取りやすくなる可能性も

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先物

大阪6月限
日経225先物 53480 +1240 (+2.37%)
TOPIX先物 3620.5 +74.5 (+2.10%)
※取引所発表の「清算値(帳入値)」を表示

 日経225先物(6月限)は前日比1240円高の5万3480円で取引を終了。寄り付きは5万3150円と、シカゴ日経平均先物(5万2420円)を大きく上回る形で買いが先行した。直後につけた5万3090円を安値に上へのバイアスが強まり、前場中盤にかけて5万3780円まで上げ幅を広げる場面もみられた。

 前場終盤には利益確定に伴うロング解消も入り、ランチタイムでは5万3140円まで上げ幅を縮めた。ただし、後場は抵抗線として意識されつつあった75日移動平均線(5万3170円)やボリンジャーバンドの-1σ(5万3040円)水準を上回り、5万3400円~5万3650円処での推移が続いた。

 日経225先物は、「米国が中東紛争終結に向けた計画をイランに送付」、「米国はイランとの協議開催に向けて1カ月の停戦を目指す」との報道をトリガーに、ナイトセッションの終盤にかけて急動意をみせていたが、グローベックスの米株先物の強い動きも支援材料になる形でショートを仕掛けにくくさせている。前場中盤にかけて5万3780円まで買われた後は、持ち高調整の動きも入っているようだが、75日線を上回って底堅さは意識されており、押し目狙いのロング対応に向かわせたようである。

 グローベックスのNYダウ先物、ナスダック100先物が強い動きをみせていこともあり、今晩の米国市場はイランとの武力衝突が収束に向かうとの期待から、買いが先行することが見込まれよう。東京市場では織り込んでいる面は大きいだろうが、原油先物の低下を好感する動きみせてくると、ショートカバーを誘う動きになりそうだ。

 日経225先物は本日の上昇で、-1σと75日線を上回っての推移が目立った。楽観は禁物だが、-1σを支持線として25日線(5万5060円)とのレンジが意識されてくるだろう。週足では-1σ(5万1980円)を上回り、13週線(5万4160円)が射程に入っている。

 地政学リスクへの過度な警戒感が和らぐ局面では、オーバーウィークでのボジションも取りやすくなるだろう。27日は3月の権利付き最終日になることで、週末に向けて配当志向の物色やドレッシングの動きも意識されやすく、押し目狙いのロングで底堅さを確認していくことになりそうである。

 NT倍率は先物中心限月で14.77倍(24日は14.73倍)に上昇した。14.69倍に低下する場面もみられたが、-2σ(14.69倍)が支持線として機能する形で切り返しており、一時14.80倍と-1σ(14.80倍)を捉えた。ただ、リバランスが中心で明確なトレンドは出ていないとみられ、引き続きスプレッドは狙いにくい状況である。

 手口面(6月限:立会内)では、日経225先物はABNクリアリン証券が1万4138枚、ソシエテジェネラル証券が9186枚、バークレイズ証券が6250枚、サスケハナ・ホンコンが3026枚、JPモルガン証券が2431枚、モルガンMUFG証券が2262枚、ゴールドマン証券が1932枚、野村証券が1805枚、ビーオブエー証券が1699枚だった。

 TOPIX先物はソシエテジェネラル証券が2万6212枚、ABNクリアリン証券が1万8400枚、バークレイズ証券が1万3709枚、JPモルガン証券が7253枚、ゴールドマン証券が6204枚、モルガンMUFG証券が4307枚、ビーオブエー証券が3683枚、サスケハナ・ホンコンが3310枚、シティグループ証券が2966枚、野村証券が2229枚だった。

株探ニュース

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