話題株ピックアップ【夕刊】(2):ハーモニック、A&Dホロン、ネットプロ

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■ハーモニック <6324>  4,070円   +185 円 (+4.8%)  本日終値
 ハーモニック・ドライブ・システムズ<6324>が大幅続伸。岡三証券は24日、同社株のレーティングを3段階の最上位「強気」で継続するとともに、目標株価を3600円から5000円に引き上げた。「フィジカルAI」のコア企業の一社と評価。「AI産業用ロボット」に加えて「ヒューマノイドロボット」の寄与に期待できる稀有な日本企業とみている。来期に向けてロボット・半導体向けの回復などを背景に業績変化率は大きくなりそう、と予想している。

■A&Dホロン <7745>  2,643円   +111 円 (+4.4%)  本日終値
 A&Dホロンホールディングス<7745>が大幅に続伸。24日の取引終了後に関東財務局に提出された変更報告書で、投資会社ストラテジックキャピタル(東京都港区)による株式保有割合が8.27%から9.34%に上昇したことが判明しており、これを受けて需給思惑的な買いが入ったようだ。保有目的は「純投資及び状況に応じて重要提案行為などを行うこと」としており、報告義務発生日は3月16日となっている。

■ネットプロ <7383>  373円   +15 円 (+4.2%)  本日終値
 ネットプロテクションズホールディングス<7383>が大幅続伸。この日、セレクトショップを展開するビームス(東京都渋谷区)が運営するBEAMS公式オンラインショップに、後払い決済サービス「atone(アトネ)」の提供を開始したと発表しており、これを好感した買いが入った。「atone」は、通販・実店舗の両方で利用できる後払い決済サービス。購入者は銀行口座やクレジットカード情報の登録・チャージなしで購入後に支払いが可能である一方、事業者にとっては購入直前の離脱を防ぎ、売り上げロスの減少につながるなどのメリットがある。その場ですぐに決済ができるため、購買までのリードタイムを短縮することができ、SNSから流入してきた新規層の購入率の向上が期待されている。

■南都銀行 <8367>  7,400円   +270 円 (+3.8%)  本日終値
 南都銀行<8367>は大幅高。きょう午後2時ごろ、26年3月期の連結業績予想の修正を発表した。最終利益予想を従来予想の150億円から160億円(前期比18.4%増)に引き上げた。同時に期末配当予想を15円増額の110円としており、業況と株主還元姿勢を好感した買いが集まった。貸出金利息を中心に資金利益が前回予想を上回る。年間配当予想は205円(前期実績は170円)となる。

■千葉銀行 <8331>  2,099.5円   +75.5 円 (+3.7%)  本日終値
 千葉銀行<8331>が続伸。午前11時30分ごろに自社株買いを実施すると発表しており、好材料視された。上限を1000万株(自己株式を除く発行済み株数の1.43%)、または150億円としており、取得期間は4月1日から6月30日まで。資本効率の向上を通じて株主への利益還元の充実を図ることが狙いとしている。

■大栄環境 <9336>  3,905円   +120 円 (+3.2%)  本日終値
 大栄環境<9336>が続伸。24日の取引終了後に来期27年3月期の連結業績予想を発表し、売上高939億円(26年3月期予想比11.9%増)、営業利益243億円(同11.5%増)、純利益150億円(同4.2%増)を見込むとしたことが好材料視された。今期から御坊リサイクルセンターの管理型最終処分場が供用開始したことや連結子会社のDINS関西のプラスチック高度選別施設が全面稼働予定であることに加えて、25年11月に連結子会社化したスカラベサクレの業績寄与などで増収増益を見込む。

■ENEOS <5020>  1,376円   +29.5 円 (+2.2%)  本日終値
 ENEOSホールディングス<5020>が続伸。野村証券は24日、同社株のレーティングを3段階で最上位の「バイ」で継続した。目標株価は1780円(従来1770円)に見直した。石油・天然ガス開発セグメント利益を上方修正した。原油価格上昇を受け、石油製品の需給がタイトになることで、石油製品マージンを引き上げた。原油の安定調達に不透明さは残るものの、石油製品の販売シェア首位で原油購買力での優位にあるとみられるほか、原油価格上昇で石油開発事業の収益向上が期待できることを考慮すると、株価は割安とみている。

■トヨタ自動車 <7203>  3,338円   +67 円 (+2.1%)  本日終値
 トヨタ自動車<7203>が堅調推移。豊田自動織機<6201>は24日の取引終了後、トヨタなどの陣営によるTOB(株式公開買い付け)が成立したと発表した。買収総額は約5兆9000億円と、国内企業同士のM&Aでは史上最大規模となった。25日の東京市場ではイランを巡る停戦交渉の期待から主力株に対して買い戻しが優勢となっているが、グループ内での事業再編が本格化すると期待する向きもあって、トヨタ株の上昇率は一時4%を超えた。豊田織へのTOBでは、応募株式数の合計が1億9108万7116株(議決権所有割合63.60%)となり、買付予定数の下限である1億2621万5300株(同42.01%)を上回った。TOBが成立したことを受け、豊田織は一連の手続きを経て上場廃止となる予定だ。

■オカムラ食品工業 <2938>  1,172円   +23 円 (+2.0%)  本日終値
 オカムラ食品工業<2938>が続伸。24日の取引終了後に、オランダに海外卸売事業を行う100%出資子会社を設立すると発表しており、海外事業の強化につながるとの期待から買いが入ったようだ。同社は、東南アジア及び東アジア地域に子会社を設立し商製品販売を行っているが、更なる事業拡大のために欧州市場への本格展開を目指しており、主要な食品市場へのアクセスのしやすさや言語・税金・物流などのビジネス要件を勘案し、欧州最初の拠点としてオランダに子会社を設けることにしたという。また、デンマークに養殖子会社を保有していることから、オランダ子会社を通じて供給されるサーモントラウト及び魚卵を使用し、加工度の高い商品を提供することを目指すとしている。なお、26年6月期業績への影響は軽微としている。

■堺化学工業 <4078>  3,625円   +70 円 (+2.0%)  本日終値
 堺化学工業<4078>が続伸。24日の取引終了後に、顔料級酸化チタン事業を終了するのに伴い、福島県いわき市の産業廃棄物最終処分場を大栄環境<9336>に譲渡すると発表。27年3月期に固定資産売却益約10億円を特別利益として計上するとしたことが好材料視された。

株探ニュース

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