<動意株・24日>(前引け)=テラドローン、コスモスイニ、ステラファ
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Terra Drone<278A.T>=物色の矛先向かいカイ気配。23日の取引終了後、防衛装備品市場に本格参入すると発表した。あわせて米国での子会社設立も開示しており、材料視された。迎撃ドローンやFPVドローン、偵察用ドローンなど空域防御向けの製品群のほか、海上安全保障向けの無人ボートなどの提供・開発を行う。政府支援として日本の同志国への機体提供も行う。日本国内における多層的沿岸防衛体制(SHIELD構想)への適応に加え、ウクライナや米国、NATO(北大西洋条約機構)諸国、アジア地域などへの展開を推進する方針。また同社が100%出資する子会社Terra Defenseを26年度中に米国内に設立。国際的な防衛ニーズに対して迅速・柔軟な供給体制を構築する。 コスモスイニシア<8844.T>=リバウンド鮮烈。3連休前の前週19日を境に大陰線を連続させて大きく下押す形となっているが、きょうは2営業日分の下げをまとめて返上する上値指向をみせている。都市部を中心にマンションの開発・販売を手掛けるほか、訪日外国人向けも含めたホテルなども積極展開し商機を捉えている。PERが5倍台、PBRが0.7倍台と極めて割安圏に放置されていることで、バリューエーション評価に伴う株高修正余地も大きい。そうしたなか、23日取引終了後に26年3月期業績予想の修正を発表、営業利益は従来予想の110億円から、118億円(前期比25%増)に増額した。ソリューション事業を中心とした利益率改善が寄与する。また、利益予想の上乗せとともに株主還元も強化し、今期年間配当を38円から44円(前期実績は30円)に大幅増配することも発表した。配当利回りは3.7%台と高い。低PER、低PBR、高配当利回りという3拍子揃ったバリュー株としての側面が投資マネーを誘引している。 ステラファーマ<4888.T>=上昇加速で新値追い。引き続き前日に発表した中国における頭頸部癌を対象とした第1例目となるBNCT(ホウ素中性子捕捉療法)による治療開始を好感した買いが入っていることに加えて、この日はBNCT用医薬品「ボロファラン(10B)」について、血管肉腫を対象として、厚生労働省に製造販売承認事項の一部変更申請を行ったと発表しており、好材料視されている。血管肉腫は軟骨部腫瘍の血管系腫瘍に分類される稀な悪性腫瘍で、体のいたるところにできる可能性があり、最も発生頻度が高い部位が皮膚で高齢者の頭部皮膚に好発する疾患。同薬は23年12月に厚労省からオーファンドラッグ指定を受けていることから、承認審査手続きで優先審査を受けることができ、一般的な医薬品よりも短い期間で審査が進められる見込みという。なお、同件による26年3月期業績への影響は軽微としている。 ※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。 出所:MINKABU PRESS