話題株ピックアップ【夕刊】(3):ピアズ、ステラファ、片倉コープ

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材料

■八十二長野銀行 <8359>  1,953.5円   -6.5 円 (-0.3%)  本日終値
 八十二長野銀行<8359>は底堅く推移。連休前19日取引終了後、26年3月期連結業績予想について純利益を550億円から620億円(前期比29.2%増)へ上方修正すると発表した。足もとの業績動向を踏まえ、資金利益と株式等損益が当初予想を上回る見込みのため。配当予想も50円から60円(前期42円)に増額した。

■ピアズ <7066>  476円   +80 円 (+20.2%) ストップ高   本日終値
 ピアズ<7066>は大幅反発。19日の取引終了後に自社株買いを実施すると発表したことが好感された。上限を25万株(自己株式を除く発行済み株数の2.72%)、または1億円としており、取得期間は3月23日から9月30日まで。現状の市場価格及び財務状況などを総合的に勘案し、経営環境に応じた機動的な資本政策の遂行を目的に実施する。

■ステラファーマ <4888>  705円   +100 円 (+16.5%) ストップ高   本日終値
 ステラファーマ<4888>はストップ高に買われ昨年来高値を連日更新した。きょう午前10時ごろ、中国・鵬博(海南)BNCTセンターにおいて、3月19日に頭頸部癌を対象として第1例目となるBNCT(ホウ素中性子捕捉療法)による治療が実施されたと発表しており、材料視した買いが集まった。同センターがある海南島医療特区は医療ツーリズムの促進を図る規制緩和特別地域であり、中国国内での未承認品である場合も、他国で既に承認を取得しているなどの条件を満たした医療機器及び医薬品については輸入許可が認められる。実臨床データは中国本土での承認申請にも活用でき、ステラファは海南島医療特区への進出を足掛かりに、BNCTの中国展開を進める。

■片倉コープアグリ <4031>  1,190円   +65 円 (+5.8%)  本日終値
 片倉コープアグリ<4031>が急騰。トランプ米大統領が21日、自身のSNSへの投稿で「イランが48時間以内にホルムズ海峡を開放しなければ、エネルギー施設に攻撃を始める」と表明。一方、これを受けてイラン側も「発電施設が攻撃を受けた場合、ホルムズ海峡を完全に封鎖する」との声明を発表したと伝わっており、中東情勢混迷の長期化への警戒から、海上輸送の約3分の1がホルムズ海峡経由とされる肥料関連にも市況上昇による販売価格への転嫁への思惑から買いが入ったようだ。同社のほか多木化学<4025>、OATアグリオ<4979>なども買われた。

■ROXX <241A>  524円   +19 円 (+3.8%)  本日終値
 ROXX<241A>が反発。19日の取引終了後、採用支援サービス「Zキャリア AI面接官」が、リゾートバイト求人サイト「リゾートバイト.com」を運営するグッドマンサービス(東京都千代田区)のアルバイト採用・人材派遣で採用されたと発表しており、好材料視された。グッドマンサービスではこれまで、採用担当者が電話での面接を中心に実施してきたが、「対応時間が日中に限られる」「応募から面接設定までにタイムラグが生じる」といった点が課題となっていたという。特に主なターゲットである学生層は夜間や休日の活動が多く、従来の体制では応募者の利便性を十分に確保しきれないことから、選考プロセスにおける歩留まりの改善が急務となっており、選考スピードと歩留まり向上を実現するために今回の採用に至ったとしている。なお、今回の採用は観光・宿泊産業に特化した人材業界内では初めての事例となる。

■フリークHD <6094>  676円   +23 円 (+3.5%)  本日終値
 フリークアウト・ホールディングス<6094>が急反発。ネット広告配信事業を主力展開するが、ビッグデータ分析により広告の取引をリアルタイムで実施し、配信の効果向上を特長としている。ユーチューブ広告配信などが好調で、業績は会社側の想定を大きく上回って推移している。そうしたなか、前週19日取引終了後に26年9月期業績予想の修正を発表、営業利益段階で従来予想の7億円から13億円(前期は9600万円)と大幅に上乗せされ、これが株価の押し上げ材料となった。

■シェアテク <3989>  1,217円   +36 円 (+3.1%)  本日終値
 シェアリングテクノロジー<3989>は大幅反発。19日の取引終了後に、26年9月期の連結業績予想について、営業利益を23億5000万円から36億5000万円(前期比76.0%増)へ、純利益を16億円から25億円(同76.9%増)へ上方修正したことが好感された。同時に日本最大級のフランチャイズ加盟募集メディアである「フランチャイズの窓口」事業をオズビジョン(東京都渋谷区)に譲渡すると発表しており、これに伴う事業譲渡益をその他収益として計上することが要因。なお、これに伴う減少要因はあるものの、ライフラインのグループ化やその他の既存事業が概ね計画通りに推移していることから、売上高は98億円(同14.2%増)の従来見通しを据え置いている。

■アシロ <7378>  2,040円   +52 円 (+2.6%)  本日終値
 アシロ<7378>が反発。19日の取引終了後に関東財務局に提出された変更報告書で、英ロンドンに拠点を置く投資顧問会社アセット・バリュー・インベスターズによる株式保有割合が33.05%から34.15%に上昇したことが判明。アセット・バリューによる株式買い増しが続いていることで、需給思惑的な買いが入ったようだ。保有目的は「純投資及び持続的な企業価値の向上に向けた重要提案行為を行う可能性がある」としており、報告義務発生日は3月12日となっている。

■カナミックネットワーク <3939>  493円   +3 円 (+0.6%)  本日終値
 カナミックネットワーク<3939>は後場にプラスへ転じた。きょう午後0時1分ごろ、AIを活用した介護特化の議事録自動作成機能を自社サービス「カナミッククラウドサービス」に追加したと発表しており、好感した買いが入った。カナミッククラウドサービスは地方自治体や医師会、介護サービス事業向けのクラウドサービス。今回の機能追加により議事録の作成時間を大幅に削減し、介護事業所の生産性向上につなげる。

■サツドラHD <3544>  826円   +4 円 (+0.5%)  本日終値
 サツドラホールディングス<3544>がしっかり。19日の取引終了後に、26年5月期の連結業績予想について、売上高を1020億円から1005億円(前期比0.3%増)へ、営業利益を18億円から11億円(同34.3%減)へ、純利益を8億円から4億円(同47.9%減)へ下方修正したが、目先の悪材料出尽くし感から下値に買いが入ったようだ。ドラッグストア業界における競争環境の激化に伴い、既存店の客数が想定を下回っていることに加えて、中国からの渡航自粛要請の影響などによりインバウンド需要が計画下振れとなっていることが要因。また、売上総利益率の改善に向けた各種施策が想定どおりの効果を得られていないことや、来年度以降の収益基盤強化に向けたシステム投資なども利益を圧迫する。なお、第3四半期累計(25年5月16日~26年2月15日)決算は、売上高758億6500万円(前年同期比0.2%増)、営業利益9億3200万円(同27.7%減)、純利益4億8500万円(同31.0%減)だった。

●ストップ高銘柄
 農中リート2 <530A>  2,873円   +497 円 (+20.9%) ストップ高   本日終値
 イメージ情報開発 <3803>  886円   +150 円 (+20.4%) ストップ高   本日終値
 アスタリスク <6522>  1,004円   +150 円 (+17.6%) ストップ高   本日終値
 シンカ <149A>  1,070円   +150 円 (+16.3%) ストップ高   本日終値
 など、6銘柄

●ストップ安銘柄
 ソフトフロン <2321>  237円   -80 円 (-25.2%) ストップ安   本日終値
 スマサポ <9342>  910円   -300 円 (-24.8%) ストップ安   本日終値
 金先物Wブル <2036>  168,200円   -50,000 円 (-22.9%) ストップ安   本日終値
 東洋エンジニアリング <6330>  2,910円   -700 円 (-19.4%) ストップ安   本日終値
 など、5銘柄

株探ニュース

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