高圧ガスが大幅反発、業績安定拡大の低PBR株でヘリウム調達難巡る思惑も

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 高圧ガス工業<4097.T>が大幅反発。朝安後に切り返す展開となっている。同社は産業・医療用ガスのサプライヤーで、溶解アセチレンの最大手。LNG(液化天然ガス)やアンモニアなど取り扱うガスは多岐にわたる。このうちヘリウムに関してはホルムズ海峡が事実上の封鎖状態となり、世界有数の供給国であるカタール産ヘリウムが供給難の状態となっている。代替手段としては米国からの輸入という手があるものの、調達難の状態が長期化した場合、産業・医療用ガス各社がヘリウムの値上げに踏み切るとの思惑が株式市場に広がっているもよう。高圧ガスの業績は安定的に拡大しており、26年3月期の営業・経常利益は過去最高益更新を計画。プライム銘柄ながらPBR(株価純資産倍率)は足もと0.8倍近辺にとどまっており、資本効率の向上余地に着目する向きもあって投資マネーが流入する格好となったようだ。

出所:MINKABU PRESS

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