外為サマリー:159円50銭台に推移、ECB利上げ思惑でユーロが買われる
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23日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時時点で1ドル=159円50銭前後と19日の午後5時時点に比べ30銭程度のドル高・円安で推移している。 20日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=159円23銭前後と前日に比べ1円50銭程度のドル高・円安で取引を終えた。中東情勢が一段と緊迫するなか、「有事のドル買い」で一時159円39銭まで上伸した。 この日の東京市場でドル円相場は、朝方に159円00銭台に伸び悩む場面があった。三村淳財務官が為替相場について「いかなる時もあらゆる方面で対応する」と述べ、介入も辞さない構えを示したことが影響したようだ。とはいえ、質への逃避から基軸通貨であるドルに買いが入りやすく、午前9時50分すぎには159円50銭台に値を戻した。一方、「欧州中央銀行(ECB)政策委員会メンバーのナーゲル・ドイツ連邦銀行総裁がブルームバーグのインタビューで「イラン戦争の影響で物価上昇圧力が一段と高まった場合、ECBが4月にも利上げを検討することが必要になる」との見解を示したことなどを手掛かりにユーロが買われている。 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1544ドル前後と19日の午後5時時点に比べて0.0090ドル強のユーロ高・ドル安。対円では1ユーロ=184円13銭前後と同1円80銭程度のユーロ高・円安で推移している。 出所:MINKABU PRESS