米外為市場サマリー:一時159円90銭まで上伸、約1年8カ月ぶり水準
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18日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=159円86銭前後と前日と比べて85銭程度のドル高・円安で取引を終えた。ユーロは1ユーロ=183円09銭前後と同40銭程度のユーロ安・円高だった。 イラン南部ブシェール州サウスパースにある石油関連施設の一部が攻撃されたとの報道を受け、米原油先物相場が上昇したことから投資家のリスク回避姿勢が強まり、質への逃避から基軸通貨であるドルを買う動きが活発化。この日に発表された2月の米卸売物価指数(PPI)が市場予想を上回り、インフレ圧力の根強さが示されたこともドル高につながった。米連邦準備理事会(FRB)は18日の米連邦公開市場委員会(FOMC)で政策金利の据え置きを決めたが、パウエルFRB議長が記者会見で利下げを再開するにはインフレ鈍化の進展を確認する必要があると強調し、「インフレ面での進展がなければ利下げはないだろう」と述べたことが伝わるとドル買いで反応。FRBの早期利下げ観測が後退するなか、ドル円相場は一時159円90銭と2024年7月以来およそ1年8カ月ぶりの水準まで上伸した。 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1452ドル前後と前日と比べて0.0090ドル弱のユーロ安・ドル高だった。 出所:MINKABU PRESS