話題株ピックアップ【夕刊】(3):南海電、ネットプロ、GAテクノ

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材料

■南海電気鉄道 <9044>  3,039円   +60.5 円 (+2.0%)  本日終値
 南海電気鉄道<9044>が3日続伸。この日、自社株493万6700株(消却前発行済み株数の4.35%)を3月30日付で消却すると発表しており、好材料視された。消却後の発行済み株数は1億846万5746株となる。

■ネットプロ <7383>  390円   -61 円 (-13.5%) 一時ストップ安   本日終値  東証プライム 下落率トップ
 ネットプロテクションズホールディングス<7383>が一時ストップ安。同社は17日の取引終了後、同日付で訴訟を提起されたと発表。これを嫌気した売りが膨らんだ。決済サービス「NP後払い」及び「atone」などを展開する同社の利用規約の一部条項について、特定非営利活動法人の消費者機構日本(東京都千代田区)より、消費者契約法に違反し無効であるとの指摘を受けた。ネットプロ側は関連法令などに照らし適切に運用していると回答したものの、見解の相違から当該条項に基づく意思表示などの差し止めなどを求める訴えを提起したとして、機構より訴状が公表されたという。ネットプロは訴訟について、B2C向けサービスに限定されたものであり、B2B向け決済サービスを対象とするものではないとしている。

■GAテクノ <3491>  1,347円   -174 円 (-11.4%)  本日終値
 17日に決算を発表。「11-1月期(1Q)最終は赤字転落で着地」が嫌気された。
 GA technologies <3491> [東証G] が3月17日大引け後(15:30)に決算(国際会計基準=IFRS)を発表。26年10月期第1四半期(25年11月-26年1月)の連結最終損益は4.6億円の赤字(前年同期は4.1億円の黒字)に転落した。

■ビジョナル <4194>  6,834円   -566 円 (-7.7%)  本日終値  東証プライム 下落率4位
 ビジョナル<4194>が大幅続落。同社は17日の取引終了後、26年7月期第2四半期累計(25年8月~26年1月)の連結決算を発表。売上高は前年同期比26.2%増の466億1000万円、経常利益は同30.3%増の140億9200万円だった。大幅増益で、経常利益の通期計画に対する進捗率は約60%と順調だったが、通期の業績予想は据え置きとなった。SaaS関連銘柄とあって年明け以降調整色が強まり、3月に入ってからは下げが一服しつつあった同社株だが、業績予想を巡る会社側の保守的な姿勢が投資家には嫌気されたようだ。主力の「ビズリーチ」はプロフェッショナル人材に対する企業の採用ニーズが引き続き良好で、進捗も計画通りとなったという。

■野村原油 <1699>  585.4円   -24.1 円 (-4.0%)  本日終値
 NEXT FUNDS NOMURA原油インデックス連動型上場投信<1699>やWTI原油価格連動型上場投信<1671>といった原油ETFが安い。米原油先物相場はWTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)の4月限が、時間外取引の日本時間午後1時過ぎ時点で一時1バレル=92.80ドル前後と下落して推移。17日のWTI価格は前日比2.71ドル高の同96.21ドルで取引を終えていた。ホルムズ海峡をタンカーが通過していると伝わったほか、米原油在庫が増加したとの観測もあり需給不安がいったん和らいだ様子だ。

■KADOKAWA <9468>  3,180円   -42 円 (-1.3%)  本日終値
 KADOKAWA<9468>が4日ぶりに反落。SMBC日興証券は17日、同社株の投資評価を3段階で最上位の「1」から真ん中の「2」からへ引き下げた。目標株価は4400円から3000円に見直した。出版・IP創出事業を筆頭に持続的利益成長に向けた体制構築を見守りたい、と指摘。今期以降の業績予想を下方修正したほか、短期的には26年発売予定のNintendo Switch 2(ニンテンドースイッチ・ツー)向け「The Duskbloods(ダスクブラッド)」など注目商材が控えるものの、今後6~12カ月でセクター中央値を大きく上回る株価パフォーマンスは期待し難いとみている。

■アスタリスク <6522>  557円   +80 円 (+16.8%) ストップ高   本日終値
 アスタリスク<6522>がストップ高。同社は17日の取引終了後、コーユーレンティア<7081>の子会社であるコーユーイノテックスと、顔認証による入退室及び勤怠管理システムなどの導入に関する包括的な業務提携を開始したと発表した。アスタリスクは16日に、RFIDセルフレジ関連特許の譲受と「グローバル標準レジ」戦略の本格始動に関する発表を行い、同社株は17日にストップ高に買われていたが、同日引け後の発表が新規の支援材料となり、買い注文を集めた。アスタリスクのハードウェア及びソリューション提案をもとに、コーユーイノテックスがネットワークの設置工事や導入サポートを実施することで合意し、事業面での提携に至った。急拡大する顔認証市場のニーズに対応していく。

■令和AH <296A>  754円   +100 円 (+15.3%) ストップ高   本日終値
 令和アカウンティング・ホールディングス<296A>がストップ高。午前11時30分ごろに26年3月期の連結業績予想について、売上高を56億1800万円から57億600万円(前期比14.6%増)へ、営業利益を16億2800万円から19億8500万円(同32.9%増)へ、純利益を11億1300万円から14億900万円(同39.0%増)へ上方修正し、あわせて期末配当予想を13円50銭から19円50銭へ引き上げ年間配当予想を32円(前期24円50銭)へ引き上げたことが好感された。売上高が順調に伸びていることに加えて、自社及び子会社ミラクル経理で開発しているさまざまな汎用型効率化ツールの活用が前期以上に進展し、人件費や採用費を抑制できたことが寄与した。また、効率化を含めたコンサルティング現場における案件処理能力の向上と順調な売り上げの推移により、引き続き生産性が高まっているとしている。

■マイクロ波化学 <9227>  1,144円   +150 円 (+15.1%) ストップ高   本日終値
 マイクロ波化学<9227>がストップ高。同社は17日、これまでメインターゲットとしていた化学産業以外の分野で、市場や社会のトレンドを踏まえたシーズ技術の情報発信に取り組むと発表した。同社のメールマガジンを通じて発信する予定で、今月25日には蓄電池、4月1日にはバイオマス、同月8日は宇宙といったテーマで情報を配信するという。幅広いテーマでマイクロ波技術が応用されることへの期待が高まったほか、蓄電池や宇宙といった市場が注目するテーマでの情報発信予定を明らかにしたとあって、投資家の関心が向かう形となって株高に弾みがついたようだ。

■tripla <5136>  1,591円   +170 円 (+12.0%)  本日終値
 tripla<5136>が大幅高で4連騰。同社は17日の取引終了後、26年10月期第1四半期(25年11月~26年1月)の連結決算を発表。売上高は前年同期比26.6%増の8億1300万円、経常利益は同58.6%増の2億3800万円となった。堅調な業況を評価した買いが集まったようだ。主要サービスの「tripla Book」や「tripla Bot」などで施設数が増加。同社グループが提供するサービスの稼働施設数は昨年12月末時点で1万施設を突破し、取扱高も伸長した。

●ストップ高銘柄
 ユニチカ <3103>  1,549円   +300 円 (+24.0%) ストップ高   本日終値
 多摩川ホールディングス <6838>  1,669円   +300 円 (+21.9%) ストップ高   本日終値
 VALUENEX <4422>  515円   +80 円 (+18.4%) ストップ高   本日終値
 ステラファーマ <4888>  560円   +80 円 (+16.7%) ストップ高   本日終値
 インフォメティス <281A>  577円   +80 円 (+16.1%) ストップ高   本日終値
 など、10銘柄

●ストップ安銘柄
 アーキテクツ <6085>  3,300円   -700 円 (-17.5%) ストップ安   本日終値
 笑美面 <9237>  764円   -150 円 (-16.4%) ストップ安   本日終値
 以上、2銘柄

株探ニュース

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