<動意株・18日>(大引け)=豊田通商、オープンW、セルソースなど
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豊田通商<8015.T>=上値指向に大幅3日続伸。同社はきょう、エネルギー・金属鉱物資源機構(JOGMEC)がナミビアで推進する希土類(レアアース)探査プロジェクトについて、共同開発事業者として参画すると発表。これが株価の支援材料となり、上げ幅を拡大している。ナミビア北部のクネネ州ロフダル地域において、JOGMECはカナダ企業とともに2020年から共同で探鉱プロジェクトを開始し、ディスプロシウムやテルビウムなど重希土類が含まれていることを確認している。豊田通商はJOGMECが持つ権益オプションの一部を引き受け、レアアース精錬事業や磁石・レアアースサプライチェーンへの知見を生かし、事業化可能性評価をJOGMECと共同で実施。26年度中をメドに事業化に向けた最終判断が行われる予定としている。 オープンワーク<5139.T>=急動意。一時85円高の997円に駆け上がり、2月13日以来となる4ケタ大台回復を指呼の間に捉える場面があった。企業に関するクチコミ情報サイトの運営及び、企業向け採用支援ビジネスを展開している。17日取引終了後、26年12月期に上場してから初となる9円配当を実施する方針を発表しており、これが株価を強く刺激した格好だ。また、スタートアップ・ベンチャー企業向け人材紹介を手掛けるBNGパートナーズの全株式を取得し子会社化することを決議したと発表、連結決算に移行する。今期売上高に関しては従来予想の57億円(非連結)から62億円に9%上方修正しており、今後の業容拡大期待と合わせ株高を後押しした。 セルソース<4880.T>=急反発。17日の取引終了後に発表した第1四半期(25年11月~26年1月)連結決算が、売上高8億6000万円(前年同期比1.3%増)、営業利益5900万円(前年同期6200万円の赤字)、最終利益3300万円(同4500万円の赤字)と黒字転換し、通期予想の営業利益を上回って着地したことが好感されている。医療機器販売及び化粧品の販売が減少した一方、加工受託サービスや医療機関支援サービスが伸長した。また、製造拠点の統合による固定性原価の減少や、販管費の計画的なコスト削減を図ったことなども寄与した。なお、26年10月期通期業績予想は、売上高34億1800万円(前期比7.9%減)、営業損益1億7000万円の赤字(前期1億6600万円の黒字)、最終損益1億3600万円の赤字(同1000万円の黒字)の従来見通しを据え置いている。 若築建設<1888.T>=急速人気化。ここ下値模索の動きで前日まで5日続落となっていたが、きょうは満を持して反転、一時11.2%高の4720円まで噴き上げ、上値抵抗ラインと目されていた75日移動平均線を上回る場面があった。北九州を地盤に港湾や空港施設など海洋土木に強みを持つ建設会社で、足もとの業績は完成工事高の増加などに伴い会社側の期初見通しを上回る好調な推移をみせている。17日取引終了後、26年3月期業績予想の修正を発表、営業利益は従来予想の57億5000万円から63億5000万円(前期比22%増)に大幅増額した。また、好業績を背景に株主還元も強化し、年間配当は従来計画の131円に1円上乗せした132円とすることを併せて発表している。株価調整で値ごろ感が生じていたこともあり、水準訂正狙いの買いを誘導した格好だ。 パーク24<4666.T>=マド開け大幅3日続伸。同社は17日の取引終了後、26年10月期の連結業績予想の修正を発表。通期の最終利益予想を従来の見通しから20億円増額して260億円(前期比63.3%増)に引き上げており、これを材料視した買いが集まった。同社は16日夜に英国子会社の倒産更生手続きの開始を発表していたが、これを受け英国の駐車場事業の再編に踏み切る。再編に関連する損失を計上する一方、税効果が発生し、最終利益を押し上げる。通期の売上高予想は再編の影響を踏まえ、350億円減額して4100億円(同0.9%増)に修正した。 tripla<5136.T>=大幅高で底値離脱の動き鮮明。17日の取引終了後、26年10月期第1四半期(25年11月~26年1月)の連結決算を発表。売上高は前年同期比26.6%増の8億1300万円、経常利益は同58.6%増の2億3800万円となった。堅調な業況を評価した買いが集まったようだ。主要サービスの「tripla Book」や「tripla Bot」などで施設数が増加。同社グループが提供するサービスの稼働施設数は昨年12月末時点で1万施設を突破し、取扱高も伸長した。 ※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。 出所:MINKABU PRESS