話題株ピックアップ【昼刊】:テラドローン、ヒュマメイド、川崎汽

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■Terra Drone <278A>  3,125円   +501 円 (+19.1%) ストップ高   11:30現在
 16日に決算を発表。「今期最終は赤字縮小へ」が好感された。
 Terra Drone <278A> [東証G] が3月16日大引け後(15:30)に決算を発表。26年1月期の連結最終損益は23.2億円の赤字(前の期は4.7億円の赤字)に赤字幅が拡大したが、27年1月期は12.6億円の赤字に赤字幅が縮小する見通しとなった。7期連続赤字になる。

■ギフトホールディングス <9279>  4,580円   +700 円 (+18.0%) ストップ高   11:30現在  東証プライム 上昇率2位
 ギフトホールディングス<9279>がストップ高。同社は16日の取引終了後、26年10月期第1四半期(25年11月~26年1月)の連結決算発表にあわせ、通期の利益予想を引き上げた。今期の経常利益予想は従来の見通しから1億円増額して43億6000万円(前期比29.2%増)に見直しており、ポジティブ視されたようだ。通期の売上高予想は据え置いた。同社は「横浜家系ラーメン町田商店」などを展開。第1四半期の売上高は106億4200万円(前年同期比25.1%増)、経常利益は14億3300万円(同85.3%増)だった。国内既存店が好調に推移するなか、食材インフレの一服と自社工場での製造効率の向上により、売上総利益率が大きく改善した。第1四半期の業績が計画を上回ったことを踏まえ、通期の業績予想を修正した。

■HUMAN MADE <456A>  4,215円   +540 円 (+14.7%)  11:30現在
 HUMAN MADE<456A>はマドを開けて大幅続伸している。16日の取引終了後、26年1月期の単独決算の発表にあわせて、今期の業績予想を開示した。売上高予想を185億円(前期比29.6%増)、営業利益予想を48億円(同5.9%増)とした。前期に達成した過去最高業績の更新を見込んでいる。同時に4月30日を基準日として1株を4株に株式分割すると公表しており、これらを評価した買いが集まっている。今期は東京・原宿にブランド初となる大型旗艦店「HUMAN MADE TOKYO」を出店するほか、神戸や名古屋への新規出店を計画する。海外では来期の本格的な事業開始を見据え、中国及び米国に現地子会社を設立。成長投資に伴う一過性費用が発生するため、利益成長は鈍化する。なお、26年1月期は売上高が142億7300万円(前の期比26.8%増)、営業利益が45億3100万円(同42.5%増)だった。株式分割は効力発生日が5月1日。投資単位当たりの金額を引き下げ投資しやすい環境を整えることで、株式の流動性の向上と投資家層の拡大を図る。

■川崎汽船 <9107>  2,893円   +247.5 円 (+9.4%)  11:30現在  東証プライム 上昇率4位
 川崎汽船<9107>や日本郵船<9101>が急騰し上場来高値を更新。商船三井<9104>も買われ、2007年以来の高値圏で推移している。事実上の封鎖状態にあったホルムズ海峡を一部船舶が通過したと伝わった。更にベッセント米財務長官が16日、イランやインド、中国のタンカーが同海峡を通過したことについて、構わないと米CNBCのインタビューで述べた。海上物流の混乱が終息に向かうとの見方から、海運株の売り持ち高を解消する目的の買い戻しが入ったようだ。

■テスホールディングス <5074>  715円   +44 円 (+6.6%) 一時ストップ高   11:30現在  東証プライム 上昇率7位
 テスホールディングス<5074>が急伸し、昨年来高値を更新した。同社は16日の取引終了後、子会社のテス・エンジニアリングがSustech(東京都港区)とともに、再生可能エネルギーで発電した電力を電気事業者が一定価格で一定期間買い取る既存のFIT制度を活用した発電所を「FIP制度」に転換し、蓄電池を併設することで収益を向上させる「FIP転換×蓄電池併設モデル」で協業を開始すると発表。これを材料視した買いが入ったようだ。再エネ発電事業者が発電した電気について、卸電力取引市場や相対取引で売電した際に基準価格と市場価格の差額をプレミアム額として交付するFIP制度に転換し、蓄電池を追加設置して運用するモデルは、市場価格の高い時間帯に放電をすることにより収益の改善が期待できることから、注目を集めているという。SustechはFIP転換後の事業性評価やAI電力運用システムを用いたアグリゲーションを、テス・エンジニアリングは既設設備への蓄電池設置設計及び工事を担い、事業者に対し一気通貫で支援する体制を構築する。

■パーク24 <4666>  1,919円   +96.5 円 (+5.3%)  11:30現在
 パーク24<4666>が大幅続伸している。同社は16日の取引終了後、英国で駐車場事業を展開する子会社が倒産更生手続きを開始すると発表した。負債総額は約3億5264ポンド。26年10月期の連結業績予想に及ぼす影響は精査中とした。もっとも同社株に対しては、苦戦していた海外事業の整理による収益改善効果を期待した買いが入った。コロナ禍後の需要回復の鈍化による売り上げの伸び悩みを補うため、新規駐車場の開発や人員整理などコスト削減施策に取り組んできたが、構造的損失が継続する状況にあった。今年3月末の賃料支払期限を控えるなかで資金繰りも逼迫。必要資金の確保が困難になったという。16日の取引終了後に同社は2月の月次速報も公表した。国内の駐車場事業でタイムズパーキングの売上高は前年同月比9.2%増となった。

■丸千代山岡家 <3399>  3,470円   +170 円 (+5.2%)  11:30現在
 丸千代山岡家<3399>は反発。16日取引終了後、27年1月期単独業績予想について売上高を483億6100万円(前期比12.5%増)、営業利益を51億8400万円(同10.8%増)と発表した。前期に続き売上高、営業利益とも過去最高更新の見通しを示しており、これを好感した買いが入っている。300店舗体制・47都道府県への店舗展開の実現に向け、引き続き品質向上や人材採用、出店・改装など各種取り組みを進めていく方針。配当予想は30円(前期23円)とした。なお、同時に発表した26年1月期決算は、売上高が430億円(前の期比24.3%増)、営業利益が46億7800万円(同26.2%増)だった。あわせて、中期経営計画の更新を発表。最終年度を28年1月期から29年1月期に変更した上で、29年1月期に売上高586億円、累計店舗数250店舗(26年1月期実績は195店舗)を目指す目標を掲げた。

■ホーチキ <6745>  6,860円   +320 円 (+4.9%)  11:30現在
 ホーチキ<6745>は3日続伸。昨年来高値を更新した。16日取引終了後、26年3月期の期末配当予想を40円から80円に増額修正すると発表した。中間配当40円とあわせ、年120円(前期80円)となる見通し。これが好感されている。

■丸三証券 <8613>  1,053円   +43 円 (+4.3%)  11:30現在
 丸三証券<8613>は高い。16日取引終了後、これまで未定としていた26年3月期末の普通配当について23円にすると発表した。期末の特別配当15円とあわせて合計38円となり、中間配当32円(普通17円・特別15円)とあわせて年間では70円(前期60円)となる見通し。増配予想が好感されている。

■スクリン <7735>  19,715円   +460 円 (+2.4%)  11:30現在
 SCREENホールディングス<7735>が続伸。SMBC日興証券は16日、同社株の投資評価を3段階で真ん中の「2」から最上位の「1」へ引き上げた。目標株価も1万5000円から2万5000円に見直した。同証券では、収益性の改善が着実に進みつつあることを評価。決算実績及び足もとの顧客投資動向を反映し、業績予想を修正している。

■パワーエックス <485A>  5,240円   -430 円 (-7.6%)  11:30現在
 パワーエックス<485A>は上昇一服。東京証券取引所が17日から、同社株の信用取引による新規の売り付けと買い付けにかかる委託保証金率を50%以上(うち現金20%以上)にすると発表した。これによって個人投資家からの資金流入が細るとの見方から売りが出ており、直近までの好決算を背景とした株高基調にブレーキがかかる格好となっている。なお、日本証券金融も同日以降、貸借取引自己取引分と非清算参加者ごとの清算取次貸借取引自己取引分の貸借担保金率を50%(うち現金担保分20%)にすると発表した。

■野村原油 <1699>  603.7円   -12 円 (-2.0%)  11:30現在
 NEXT FUNDS NOMURA原油インデックス連動型上場投信<1699>やWTI原油価格連動型上場投信<1671>、WisdomTree WTI 原油上場投資信託<1690>といった原油ETFが安い。16日の米原油先物相場はWTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)の4月限が前週末比5.21ドル安の1バレル=93.50ドルと下落した。複数のタンカーがホルムズ海峡を通過しているとのメディア報道が伝わり、原油価格が下落した。日本時間午前9時過ぎ時点では、WTI価格は95ドル近辺で推移している。

■アドバンテスト <6857>  23,910円   -230 円 (-1.0%)  11:30現在
 アドバンテスト<6857>は一進一退の動き。半導体関連株はディスコ<6146>や東京エレクトロン<8035>が堅調に推移する半面、レーザーテック<6920>が冴えない展開となるなど、高安まちまちとなっている。エヌビディアが16日、開発者会議「GTC」を開き、ジェンスン・ファン最高経営責任者(CEO)が基調講演を行った。このなかでAI半導体の「ブラックウェル」や「ルービン」の売上高について、2027年末までに1兆ドル以上の水準になるとの見方を示した。同日の米株式市場でエヌビディア株は一時4%を超す上昇となった後に伸び悩み、上値追いに慎重な姿勢が示される格好となった。イランを巡る軍事衝突の長期化懸念がくすぶるなか、東京市場においてエヌビディアの開発者会議の内容を受け、半導体関連に対し買い上がる姿勢は今のところ限られている。

■ベクターHD <2656>  194円   +50 円 (+34.7%) ストップ高   11:30現在
 ベクターホールディングス<2656>はストップ高。16日取引終了後、高性能サーバーレンタル事業で受注を獲得したことを発表。高性能サーバーの演算リソースをレンタルすることを目的として、グローバルデジタル企業であるCUE Groupの持ち株会社Cue Digital International(シンガポール)との間で利用契約を締結した。これを材料視した買いが膨らんでいる。この契約によるサービスの対価として年間12億円の収入を見込む。契約期間は3月16日~来年3月15日で、1年ごとの契約更新になるという。26年3月期業績への影響は現在精査中とした。

■多摩川ホールディングス <6838>  1,369円   +300 円 (+28.1%) ストップ高買い気配   11:30現在
 多摩川ホールディングス<6838>がストップ高カイ気配。同社は16日の取引終了後、26年10月期第1四半期(25年11月~26年1月)の連結決算を発表。売上高は20億5100万円(前年同期比85.3%増)、最終利益は7億4100万円(前年同期比約11倍)となった。大幅増益で最終利益は通期計画(7億3000万円)を第1四半期ながら超過しており、業績の上振れを期待した買いが入ったようだ。電子・通信用機器事業は官公庁向けが牽引して好調に推移した。再生可能エネルギー事業の売電収入の伸長や、投資有価証券の評価額上昇に伴う評価益も寄与した。

■マツモト <7901>  1,443円   +300 円 (+26.3%) ストップ高   11:30現在
 マツモト<7901>が続急伸している。同社は16日の取引終了後、日本円ステーブルコイン「JPYC」を手掛けるJPYC(東京都千代田区)と、ステーブルコインを活用した社会実験及び事業化の可能性について協議を進めることを目指した基本合意書(MOU)を締結したと発表。これを手掛かり視した買いが株価を押し上げたようだ。マツモトはデジタル技術やトークンなどを活用し、教育・地域・コミュニティなどの分野において新たな価値循環を創出する「DAT構想」の推進に注力する。MOUに基づき、社会実験の実施に向けた具体的な検討を進めるとともに、DAT構想の事業化およびサービス展開の可能性について協議を行う。マツモトはあわせて、26年4月期第3四半期累計(25年5月~26年1月)の単独決算も発表。売上高は前年同期比7.2%減の6億5700万円、最終損益は2億2700万円の赤字(前年同期は5億6700万円の最終赤字)だった。

■IGS <4265>  420円   +80 円 (+23.5%) ストップ高買い気配   11:30現在
 Institution for a Global Society<4265>は物色人気を集めている。16日取引終了後、「Signals(シグナルズ)」β版の提供を正式に開始すると発表した。同サービスは、アプリ内で作成されるスマートコントラクトウォレットで利用できる予測市場プラットフォームのこと。米テクノロジー企業が提供するWorld ID(人間証明テクノロジー)と連携しており、これに基づく人間証明によってBOTや複数アカウントによる不正参加を排除するという。これが材料視されているようだ。


●ストップ高銘柄
 インフォメティス <281A>  497円   +80 円 (+19.2%) ストップ高買い気配   11:30現在
 イメージ情報開発 <3803>  748円   +100 円 (+15.4%) ストップ高   11:30現在
 山王 <3441>  2,027円   +400 円 (+24.6%) ストップ高買い気配   11:30現在
 など、10銘柄

●ストップ安銘柄
 なし

株探ニュース

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