株価指数先物【引け後】 後場はリバランスの動きからロング優勢
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大阪6月限 日経225先物 53530 +160 (+0.29%) TOPIX先物 3588.0 -4.5 (-0.12%) 日経225先物(6月限)は前日比160円高の5万3530円で取引を終了。寄り付きは5万3120円と、シカゴ日経平均先物(5万3005円)にサヤ寄せする形で売りが先行した。寄り付きを安値にロング優勢となり、現物の寄り付き後ほどなくして5万3760円とプラス圏を回復する場面もみられた。買い一巡後はショート優勢となり、前場中盤にかけて5万3000円を割り込むと、前引け間際には5万2880円まで売られた。 ただ、ランチタイムではリバランスの動きから5万3000円を回復すると、後場中盤には5万3470円まで買われた。終盤にかけて5万3190円と下落に転じる場面もみられたが、引け間際にカバーの動きが強まり、5万3500円台を回復して終えた。 原油先物価格が朝方に1バレル=100ドル台に乗せていたが、その後下げに転じたことが寄り付き後のロングに向かわせたようである。ただ、積極的にロングに傾けてくる流れではなく、13週移動平均線(5万3930円)に接近する局面ではロングの解消が入りやすかったのだろう。 また、前場終盤にかけて軟化し75日線(5万2850円)水準での攻防となったが、同線を割り込まなかったことで、ランチタイム以降はカバーとみられるリバランスの動きに向かわせたようである。為替市場ではドル円が1ドル=159円台前半と、朝方からは円安が一服したことも、カバーを誘う形になったようだ。 もっとも、外部環境の影響を受けやすい需給状況であるため、75日線での底堅さを見極めつつ、13週線を上値抵抗としたスキャルピング中心のトレードになるだろう。75日線を割り込む局面では9日につけた安値5万1160円が射程に入る。一方で、13週線を明確に上抜けてくると、日足の-1σ(5万4170円)突破から25日線(5万5950円)が意識されるだろう。 NT倍率は先物中心限月で14.91倍に上昇した。前場は75日線(14.85倍)を挟んだ14.80~14.89倍での値動きが続いた。後場はアドバンテスト<6857>[東証P]や東京エレクトロン<8035>[東証P]、ソフトバンクグループ<9984>[東証P]が出直りを強めたことで、相対的に日経平均型優位となり、25日線(14.92倍)を捉える場面をみせている。 手口面(6月限:立会内)では、日経225先物はABNクリアリン証券が1万1005枚、ソシエテジェネラル証券が8449枚、バークレイズ証券が5799枚、モルガンMUFG証券が2060枚、ゴールドマン証券が1596枚、サスケハナ・ホンコンが1482枚、JPモルガン証券が1133枚、野村証券が1078枚、みずほ証券が1074枚、ドイツ証券が1025枚だった。 TOPIX先物はソシエテジェネラル証券が2万3967枚、ABNクリアリン証券が1万6326枚、バークレイズ証券が9519枚、モルガンMUFG証券が6888枚、ゴールドマン証券が6459枚、JPモルガン証券が4803枚、ビーオブエー証券が2569枚、サスケハナ・ホンコン1754枚、野村証券が1206枚、シティグループ証券が1062枚だった。 株探ニュース