外為サマリー:一時159円20銭台に軟化、片山財務相「断固たる措置含めた姿勢」と発言
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16日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時時点で1ドル=159円30銭前後と前週末13日の午後5時時点に比べ12銭程度のドル安・円高で推移している。 13日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=159円73銭前後と前日と比べて38銭程度のドル高・円安で取引を終えた。米国とイスラエルによるイランへの軍事行動が長期化するとの見方が広がり、米原油先物相場はWTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)の期近物が一時1バレル=99ドル台に上昇した。原油高を背景にインフレ懸念が広がり、米連邦準備制度理事会(FRB)による利下げ観測が後退。有事のドル買いの流れのなかでドル円は1年8カ月ぶりのドル高・円安水準をつけた。 日本時間16日のドル円相場は午前9時台に一時159円20銭台まで軟化した。WTI期近物は100ドルの大台を再び突破したものの、ホルムズ海峡の再開に関する期待感もあって、上昇は一服。更に片山さつき財務相が為替市場について、最大限の緊張感を持って断固たる措置を含めた姿勢でいる、と発言したと伝わり、ドル円相場を下押しした。 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1455ドル前後と前週末の午後5時時点に比べて0.0003ドル程度のユーロ安・ドル高。対円では1ユーロ=182円48銭前後と同17銭程度のユーロ安・円高で推移している。 出所:MINKABU PRESS