話題株ピックアップ【夕刊】(3):巴工業、ワールド、GENDA
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■巴工業 <6309> 1,914円 -84 円 (-4.2%) 本日終値 巴工業<6309>は続落。12日取引終了後、第1四半期(25年11月~26年1月)連結決算を発表。売上高は153億3300万円(前年同期比1.6%増)、営業利益は16億7200万円(同6.8%減)だった。機械製造販売事業、化学工業製品販売事業ともに堅調で増収を確保した一方、利益面では人件費を中心に販管費の増加が重荷となった。通期で増収増益を見込んでいるだけに、ややネガティブ視されたようだ。 ■ワールド <3612> 1,536円 -49 円 (-3.1%) 本日終値 ワールド<3612>が続落。12日の取引終了後に、集計中の26年2月期連結業績について、売上高が従来予想の3000億円から2820億円(前の期比25.0%増)へ、営業利益が195億円から160億円(同4.4%減)へ下振れ増益予想から一転して減益着地したようだと発表しており、これが嫌気された。上期から苦戦が継続していたアパレルブランドについて、冬物仕入れを戦略的に抑制してプロパー消化率の向上と在庫の適正化を最優先する戦略へと方針転換した結果、年末年始セール商戦も含んだ繁忙期で売上高が計画を下回ったことが要因。なお最終利益は、グループ内組織再編に伴う税効果会計の適用などにより法人所得税などの減少が見込まれるため120億円(同8.6%増)の従来見通しを据え置いた。 ■GENDA <9166> 652円 -8 円 (-1.2%) 本日終値 GENDA<9166>は軟調。12日取引終了後に26年1月期連結決算を発表し、売上高は1707億8700万円(前の期比52.7%増)、営業利益は74億2500万円(同6.1%減)だった。従来予想(売上高1570億円、営業利益105億円)に比べて売上高は上振れした一方、利益は下振れ着地となり、これがネガティブ視されたようだ。第3四半期時点で未完了だったM&A案件が第4四半期に全て完了し、M&A関連費用が確定したことによる影響を織り込んだ。続く27年1月期の業績予想については売上高を2150億円(前期比25.8%増)とした。また、初配当として年8円を実施する計画を示した。 ■VALUENEX <4422> 408円 +80 円 (+24.4%) ストップ高 本日終値 VALUENEX<4422>がストップ高。同社は12日の取引終了後、26年7月期第2四半期累計(25年8月~26年1月)の連結決算を発表。売上高は前年同期比64.6%増の4億2300万円、経常損益が6400万円の黒字(前年同期は1億2600万円の赤字)となった。大幅増益で黒字転換したことを好感した買いが集まっている。俯瞰解析アルゴリズムを活用したコンサルティング事業が好調に推移した。コスト削減も奏功し黒字化を果たした。 ■マイポックス <5381> 959円 +101 円 (+11.8%) 本日終値 マイポックス<5381>が全般軟調地合いの間隙を駆け上がり大幅高で4日続伸。微細表面加工の液体研磨剤や精密研磨フィルムを主力とし、AIデータセンターの建設ラッシュに伴い光ファイバー用研磨剤で中期的な収益機会拡大への期待が大きい。また、ダイヤモンドウエハーの研磨加工などでも実績があり、マーケットの注目度が高まっている。そうしたなか、12日取引終了後、半導体ウエハーの12インチ対応CMP(化学機械研磨)受託ラインの構築が完了し、本格参入に向けた受託体制が整ったことを発表した。ライン稼働に伴い、従来の加工受託にとどまらない「高付加価値型モデル」を展開していく構えにある。これを材料視する買いを誘引した。 ■PRISMバ <206A> 215円 +22 円 (+11.4%) 一時ストップ高 本日終値 PRISM BioLab<206A>が急騰。12日の取引終了後、米Receptor.AI社と創薬提携契約を締結したと発表。これを材料視した買いが入った。タンパク質-タンパク質相互作用(PPI)及び膜タンパク質を標的とした新規低分子医薬品の探索に関する創薬提携契約で、まず代謝性疾患領域における特定のレセプターを対象として、PRISMバの化合物空間と、Receptor.AI社の分子設計アルゴリズムを組み合わせて分子設計を行う。更に、両社は双方の技術の活用に関心を持つ製薬企業との共同研究機会の開拓にも取り組む。 ■ファーマフーズ <2929> 619円 +41 円 (+7.1%) 本日終値 東証プライム 上昇率6位 ファーマフーズ<2929>が後場急伸。午後1時30分ごろに26年7月期の連結業績予想について、営業利益を15億円から20億円(前期比15.5%減)へ、最終利益を10億円から15億円(同4.1倍)へ上方修正したことが好感された。売上高は680億円から670億円(同2.7%増)へ下方修正したものの、BtoC事業で主力ブランドである「ニューモシリーズ」の販売が堅調であることに加え、「ラクトロン錠」をはじめ、「てんらい清流錠」「ヘルスパンC錠2000」など新製品の売り上げが伸長したことが寄与した。また、グループ全体として、より資本効率を重視することで採算性が向上した。なお、同時に発表した1月中間期決算は、売上高324億4100万円(前年同期比8.7%増)、営業損益23億6100万円の赤字(前年同期6億2300万円の黒字)、最終損益18億2400万円の赤字(同2億2900万円の黒字)だった。 ■GLOE <9565> 819円 +50 円 (+6.5%) 一時ストップ高 本日終値 GLOE<9565>が一時ストップ高。12日の取引終了後に発表した第1四半期(25年11月~26年1月)連結決算が、売上高7億8100万円(前年同期比19.6%増)、営業利益4900万円(前年同期100万円)、最終利益2800万円(同300万円の赤字)となり、通期予想の営業損益を上回って着地したことが好感された。主力のeスポーツ・イベントサービス事業で案件あたりの収益性向上とリソース配分の最適化を徹底した結果、収益性が向上。また、エージェンシーサービス事業で、キャスティングが好調を維持したほか、SNSやコミュニティマーケティングを中心とした新規領域が拡大したことも貢献した。なお、26年6月期通期業績予想は決算期変更に伴う8カ月決算で、売上高19億400万円、営業損益1億1200万円の赤字、最終損益1億3100万円の赤字の従来見通しを据え置いている。 ■フーバーブレイン <3927> 1,110円 +66 円 (+6.3%) 本日終値 フーバーブレイン<3927>が後場上げ幅を拡大。午前11時30分ごろに、生成AIの高難度案件における開発と汎用AIパッケージを展開するProofX(東京都渋谷区)の議決権所有割合51.0%を3月25日付で取得し子会社化すると発表しており、好材料視された。F-ブレインが中期経営計画で宣言した「日本発のAIガーディアン」への進化を目指すための重要な戦略投資と位置づけており、子会社化に伴いProofX社代表取締役CEOの夏目亮太氏をF-ブレインのCAIO(チーフAIオフィサー)に迎えることを発表。今後は経営の中枢においてAI戦略全般に関与するとともに、自社開発製品のAIエージェント化プロジェクトを主導するという。取得価額は3億3700万円。なお、26年3月期業績に与える影響は精査中としている。 ■Ridge-i <5572> 2,273円 +98 円 (+4.5%) 本日終値 Ridge-i<5572>が大幅反発。同社は12日の取引終了後、26年7月期第2四半期累計(25年8月~26年1月)の連結決算とともに、通期の利益予想の上方修正を発表し、好感されたようだ。今期の営業利益予想を従来の見通しから8000万円増額して3億4500万円(前期比21.8%増)、最終利益予想を5600万円増額して2億1000万円(同50.4%増)に引き上げた。営業利益は減益予想から一転、過去最高益の更新を見込む。AI活用コンサルティングやAI開発サービスにおいて、案件の大型化や長期化により粗利率が高まり、社員の稼働率が上昇。新規営業コストも低下し、カスタムAIソリューション事業の粗利率が想定以上に向上する。加えて、同社はSBIホールディングス<8473>と同社傘下のSBI証券から、大型のAIプロジェクトを受注したと発表した。受注金額は4億1500万円。リッジアイはデジタルマーケティング事業が減収傾向にあることを踏まえ、通期の売上高予想は据え置いた。1月中間期の売上高は11億5000万円(前年同期比18.2%減)、営業利益は1億6900万円(同15.5%減)、最終利益は1億500万円(同5.4%増)だった。 ●ストップ高銘柄 共栄タンカー <9130> 2,599円 +500 円 (+23.8%) ストップ高 本日終値 MX前向き <1485> 61,530円 +10,000 円 (+19.4%) ストップ高 本日終値 テクニスコ <2962> 1,132円 +150 円 (+15.3%) ストップ高 本日終値 住石ホールディングス <1514> 1,138円 +150 円 (+15.2%) ストップ高 本日終値 東京衡機 <7719> 772円 +100 円 (+14.9%) ストップ高 本日終値 など、7銘柄 ●ストップ安銘柄 3DM <7777> 567円 -150 円 (-20.9%) ストップ安 本日終値 以上、1銘柄 株探ニュース