株価指数先物【引け後】 スキャルピング中心で後場はショートカバーを誘う

投稿:

先物

大阪3月限
日経225先物 54430 -770 (-1.39%)
TOPIX先物 3648.0 -59.0 (-1.59%)

大阪6月限
日経225先物 54220 -780 (-1.41%)
TOPIX先物 3618.0 -64.0 (-1.73%)
※取引所発表の「清算値(帳入値)」を表示

 日経225先物(3月限)は前日比770円安の5万4430円で取引を終了。寄り付きは5万3950円と、シカゴ日経平均先物(5万4775円)を大きく割り込む形で売りが先行した。直後につけた5万3790円を安値にショートカバーとみられる動きにより下落幅を縮め、前場中盤にかけて5万4720円まで持ち直した。ただ、前場終盤は再びショートが優勢となり、5万4200円辺りでの推移となった。ランチタイムで5万4000円を割り込む場面もみられたが、後場は終盤にかけて下落幅を縮めた。

 日経225先物(6月限)は日中比780円安の5万4220円で終えている。5万3730円で始まり、直後に5万3600円まで売られた後は、前場終盤にかけて5万4510円まで持ち直したものの、その後は下へのバイアスが強まり、後場の開始直後には5万3570円まで売られる場面もみられた。ただ、終盤にかけてはショートカバーとみられる動きで下げ幅を縮めている。

 米国・イスラエルとイランの軍事衝突を巡る不透明感が重荷になった。また、米ウォール・ストリート・ジャーナル紙が「米軍がホルムズ海峡を通過する民間船舶の護衛要請を拒否」と報じた。これがトリガーになる形で前場終盤にかけて短期筋のショートを誘ったようだ。6月限はボリンジャーバンドの-1σ(5万4330円)を下回っての推移が続くなか、75日移動平均線(5万2750円)、-2σ(5万2650円)とのレンジが意識された。

 ただ、3月限の先物・オプション特別清算指数算出(メジャーSQ)を控えて、積極的にポジションを組成する動きは限られており、スキャルピング中心のトレードのなかで後場はショートカバーに向かわせたようである。

 週足では13週線(5万3730円)と+1σ(5万6420円)とのレンジをキープしているため、13週線が支持線として機能する形での底堅さがみられるかが注目されそうだ。そのため、オプション権利行使価格の5万4000円から5万5500円辺りのゾーンを想定しておきたい。

 NT倍率は先物中心限月で14.92倍に上昇した。14.76倍に低下して始まったが、その後の切り返しで14.95倍まで上昇する場面もみられた。ソフトバンクグループ<9984>[東証P]やアドバンテスト<6857>[東証P]など指数インパクトの大きい値がさ株の下げが日経平均型の重荷となったものの、東証プライムの9割を超える銘柄が下げる全面安商状のなかで、相対的にTOPIX型の弱さが目立っている。

 手口面(3月限:立会内)では、日経225先物はバークレイズ証券が5819枚、ABNクリアリン証券が5315枚、ソシエテジェネラル証券が4976枚、UBS証券が2908枚、ゴールドマン証券が2329枚、野村証券が2257枚、モルガンMUFG証券が2208枚、みずほ証券が1434枚、JPモルガン証券が1164枚、三菱UFJ証券が1120枚だった。

 TOPIX先物はソシエテジェネラル証券が5835枚、BNPパリバ証券が5799枚、バークレイズ証券が5491枚、ABNクリアリン証券が4719枚、シティグループ証券が4112枚、みずほ証券が4068枚、ゴールドマン証券が3362枚、野村証券が2984枚、JPモルガン証券が2680枚、モルガンMUFG証券が1963枚だった。

株探ニュース

オンラインで簡単。
まずは無料で口座開設

松井証券ならオンラインで申し込みが完結します。
署名・捺印・書類の郵送は不要です。