話題株ピックアップ【夕刊】(3):飯田GHD、パンパシHD、モノタロウ

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■飯田GHD <3291>  2,495.5円   +6 円 (+0.2%)  本日終値
 飯田グループホールディングス<3291>はしっかり。10日取引終了後、傘下の一建設の米国子会社を通じて、現地の住宅建築会社Wright Homesグループの事業会社3社の持ち分を取得し、子会社化すると発表した。これにより、米国西部に位置するユタ州のユタ湖北部における事業基盤を確立していく。

■パンパシHD <7532>  1,039円   +1.5 円 (+0.1%)  本日終値
 パン・パシフィック・インターナショナルホールディングス<7532>が3日ぶりに反発。10日の取引終了後に発表した2月度の販売高速報で、国内リテール事業の既存店売上高が前年同月比4.0%増と45カ月連続で前年実績を上回ったことが好感された。中旬から下旬にかけての温暖な気候に伴う外出需要の高まりを的確に捉えたことが奏功したほか、移り変わるトレンド需要を幅広く捉えたことに加え、戦略的に展開強化しているカテゴリーが貢献した。客数が同1.7%増となり、客単価も同2.4%上昇した。

■MonotaRO <3064>  1,845円   -186.5 円 (-9.2%)  本日終値  東証プライム 下落率トップ
 MonotaRO<3064>が大幅続落し、昨年来安値を更新した。同社は10日の取引終了後、2月度の月次業績を発表。売上高は前年同月比17.3%増の284億5400万円となった。増収率は1月の23.7%から鈍化した。競合のアスクル<2678>がサイバー攻撃を受け、その代替需要が直近までモノタロウの業績に追い風となっていたが、アスクルのサービスは順次再開し、更に同社は流出した顧客の奪還に向け商品の値下げに踏み切った。モノタロウの2月の月次業績を受け、株式市場ではアスクルに関連した特需がはく落しつつあるとの見方が改めて広がり、売りを浴びる形となったようだ。

■野村原油 <1699>  529.8円   -10.6 円 (-2.0%)  本日終値
 NEXT FUNDS NOMURA原油インデックス連動型上場投信<1699>やWTI原油価格連動型上場投信<1671>、WisdomTree WTI 原油上場投資信託<1690>といった原油ETFは下落。10日の米原油先物相場はWTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)の4月限が前日比11.32ドル安の1バレル=83.45ドルだった。主要7カ国(G7)がオンライン会合で石油備蓄の放出などを議論し、備蓄放出による需給緩和観測から原油相場は売りが優勢となった。また、「米海軍はホルムズ海峡を通る石油タンカーの護衛に成功した」とライト・米エネルギー長官は10日がX(旧ツイッター)投稿し一時76.73ドルに下落する場面があった。ただ、その後、投稿は削除され、イランがホルムズ海峡に機雷の敷設を始めたと報じられると時間外取引で88ドル台まで上昇するなど乱高下している。

■グリーンエナ <1436>  3,660円   +595 円 (+19.4%) 一時ストップ高   本日終値
 グリーンエナジー&カンパニー<1436>は続急騰し、上場来高値を更新。10日の取引終了後、26年4月期第3四半期累計(25年5月~26年1月)の連結決算を発表した。売上高が111億5900万円(前年同期比46.2%増)、営業利益が5億4200万円(同2.4倍)だったとしており、材料視した買いが集まった。大型の系統用蓄電池システムの受注が相次いだ。

■大盛工業 <1844>  643円   +100 円 (+18.4%) ストップ高   本日終値
 大盛工業<1844>が続急伸。午前10時ごろに、集計中の1月中間期連結業績について、売上高が従来予想の31億3200万円から36億300万円(前年同期比13.5%増)へ、営業利益が2億4400万円から4億9400万円(同2.2%減)へ、純利益が1億4100万円から3億4300万円(同3.3%増)へそれぞれ上振れて着地したようだと発表したことが好材料視された。主力の建設事業で完成した工事の設計変更増額に伴う完成工事高の大幅な増加があったことに加えて、OLY事業、不動産事業でも販売売上高の増加があったことが要因。また、建設事業における設計変更に伴う収益の増加や工事費の低減などによる完成工事総利益の大幅な上積みが図れたことも寄与した。

■小倉クラッチ <6408>  4,785円   +700 円 (+17.1%) ストップ高   本日終値
 小倉クラッチ<6408>が後場終盤になって上げ幅を拡大。午後3時ごろに、26年3月期の連結業績予想について、売上高を406億円から415億円(前期比5.5%減)へ、営業利益を6億4000万円から13億円(同2.8倍)へ、純利益を2億1000万円から13億円(同11.9%増)へ上方修正し、あわせて未定としていた期末一括配当予想を100円(前期50円)としたことが好感された。輸送機器用事業や一般産業用事業の売上高が想定を上回る見通しであることに加えて、生産性向上や経費削減などが寄与する。

■丸藤シートパイル <8046>  5,870円   +440 円 (+8.1%)  本日終値
 丸藤シートパイル<8046>は後場急伸。午後2時30分ごろ、3月31日を基準日として1株を5株に株式分割すると発表したことに加えて、26年3月期の期末一括配当予想を130円から180円(前期130円)へ増額修正したことが好感された。普通配当を増配するとともに、3月1日に創業100周年を迎えたことを記念して記念配当10円を実施する。

■リボミック <4591>  108円   +8 円 (+8.0%)  本日終値
 リボミック<4591>は続急騰。10日の取引終了後に、開発中の抗FGF2アプタマーを用いた軟骨無形成症治療薬について、小児患者における第2相臨床試験の全データの集計及び解析が完了したと発表。主要評価項目において有効性が確認されるとともに、安全性についても開発継続の観点から重要な知見が得られたとしたことが好感された。同社では試験結果を踏まえて第3相臨床試験の治験申請を提出する予定。なお、同件による26年3月期業績予想への影響はないとしている。

■神島化学工業 <4026>  2,019円   +143 円 (+7.6%)  本日終値
 神島化学工業<4026>が後場終盤に急伸。同社は11日午後2時30分、26年4月期第3四半期累計(25年5月~26年1月)の単独決算発表にあわせ、通期の業績・配当予想を修正した。今期の最終利益予想は従来の見通しから1億円増額して16億円(前期比11.6%増)に引き上げたほか、期末配当予想は3円増額して26円に見直しており、これらをポジティブ視した買いが集まった。化成品事業が当初の予想を下回り、今期の売上高予想は4億円減額の277億円(同1.1%増)に見直したものの、高付加価値製品の拡販やコスト改善などによる効果が寄与する。年間配当予想は49円(前期は44円)となる。5~1月期の売上高は207億9300万円(前年同期比0.7%増)、最終利益は12億7400万円(同22.8%増)となった。

●ストップ高銘柄
 クオンタムS <2338>  180円   +50 円 (+38.5%) ストップ高   本日終値
 リバーエレテック <6666>  874円   +150 円 (+20.7%) ストップ高   本日終値
 インバウンドテック <7031>  782円   +100 円 (+14.7%) ストップ高   本日終値
 など、5銘柄

●ストップ安銘柄
 なし

株探ニュース

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