話題株ピックアップ【昼刊】:サンコール、キオクシア、三井金属
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■サンコール <5985> 1,890円 +321 円 (+20.5%) 11:30現在 サンコール<5985>は急反騰し、上場来高値を更新した。米子会社のサンコール・アメリカが2月にセンコーアドバンス(三重県四日市市)の米子会社と「SNコネクタ」のライセンス取得契約を締結したと発表した。サンコールはきょう、同契約により大手AIクラウド需要向けで立ち上げ、初年度に売上高10億円の増加を見込んでいることを公表しており、好感した買いが集まっている。SNコネクタはVSFFと呼ばれる次世代光コネクター。サンコールによると、SNコネクタは従来のLCコネクターより3倍の高密度化が可能であり、データセンターなどへの光実装において注目を受けているという。 ■アライドHD <6835> 290円 +35 円 (+13.7%) 11:30現在 アライドテレシスホールディングス<6835>が急反発している。9日の取引終了後に自社株買いを実施すると発表しており、これを好感した買いが流入している。上限を100万株(自己株式を除く発行済み株数の0.95%)、または3億円としており、取得期間は3月10日から4月10日まで。経営環境の変化に対応した機動的な資本政策の遂行及び株主還元の一環として実施する。 ■朝日放送HD <9405> 917円 +93 円 (+11.3%) 11:30現在 東証プライム 上昇率6位 朝日放送グループホールディングス<9405>は急反騰し、2020年6月以来、約5年9カ月ぶりの高値をつけた。9日の取引終了後、26年3月期の期末配当予想を12円増額の22円に引き上げると発表しており、材料視した買いが集まっている。年間配当予想は30円(前期は13円)となる。同日に変更した新たな配当方針にあわせて金額を修正した。従来の配当方針は連結営業利益から法定実効税率相当額を控除した「みなし純利益」に対する配当性向30%をメドにしていた。新たな配当方針では純利益に対する配当性向30%をメドとしつつ、中長期的には安定して40%を実現することを目標にする。同時に、29年3月期を最終年度とする中期経営計画を発表。29年3月期に売上高960億円(26年3月期計画は927億円)、営業利益45億円(同36億円)の達成を目指すとしており、株価の支援材料になっている。バラエティー・ドラマ・スポーツなどを含むコンテンツ領域で多彩なIPポートフォリオの構築を進めるとともに、アニメ領域で長期的に人気が続くIPの創出・獲得を図る。今回の中計期間は創立80周年となる2031年に向けた成長基盤強化フェーズとの位置づけで、32年3月期には売上高1000億円、営業利益60億円を目指す。 ■キオクシア <285A> 19,900円 +1,870 円 (+10.4%) 11:30現在 東証プライム 上昇率8位 キオクシアホールディングス<285A>がカイ気配スタートで急反騰。相変わらず売買代金は突出しているものの株価はここ調整色の強い展開となっていたが、きょうは満を持して切り返しに転じている。前日の米国株市場では幅広い銘柄に買い戻しが進んだが、そのなか特に半導体セクターへの資金流入が顕著となった。半導体メモリー大手のサンディスクは11.7%高と急反騰で大陽線を形成しており、同銘柄と株価連動性の高いキオクシアにも海外短期筋の買い戻しや押し目買いが誘導されている。もっともキオクシアの株価は直近で25日移動平均線近辺からマドを開けて下放れており、2万円近辺ではヤレヤレの戻り売りが出やすく上値を重くする可能性もある。きょうは買い一巡後の値動きが、今後のカギを握ることになりそうだ。 ■ラサ工業 <4022> 9,270円 +860 円 (+10.2%) 11:30現在 東証プライム 上昇率10位 ラサ工業<4022>が3日ぶり急反発で9000円台を回復した。前日は、これまで10カ月近くにわたり中長期上昇波の強力なサポートラインとして機能してきた25日移動平均線を、マドを開け下放れ投資家の動揺を誘った。しかし、きょうは全体相場のリスクオフの巻き戻しに乗る形で、再び吸い上げられるように25日線との下方カイ離を解消。国内外機関投資家の実需買い観測が根強く、上昇トレンドの復元力の強さを際立たせている。中堅化学メーカーながら最先端半導体関連の一角として存在感を高めている。主力製品である高純度リン酸は世界トップシェア。同製品は半導体の製造工程でウエハーの不純物を極力低減させたエッチング材料として旺盛な需要を捉えている。そして、半導体受託生産世界最大手のTSMC のトップサプライヤーであることが海外投資家の視線を集める背景だ。26年3月期営業利益は従来予想の51億円から58億円(前期比23%増)に増額修正し、25年3月期の営業32%増益に続く大幅な伸びを見込む。27年3月期は高純度リン酸の生産増強効果で増益基調にかげりはない。 ■三井金属 <5706> 31,660円 +2,175 円 (+7.4%) 11:30現在 三井金属<5706>が3営業日ぶりに反発している。同社は9日、すべてのレアアース(希土類)元素を取り扱うレアマテリアル事業部の営業拠点を4月1日付で中国に新設すると発表。これにより、顧客及びその先の装置メーカー、デバイスメーカーとの関係を構築し、大きな成長が期待できる中国市場での拡販を加速させるとしており、今後の展開などが期待されているようだ。 ■OBARA GROUP <6877> 6,490円 +440 円 (+7.3%) 11:30現在 OBARA GROUP<6877>が急伸。9日の取引終了後、英ゼナーアセットマネジメントがOBARAGの株式について新たに5%を超えて保有していることが明らかとなり、思惑視した買いを誘った。同日に提出された大量保有報告書によると、ゼナーアセットマネジメントの保有割合は5.13%。保有目的は投資としつつ、状況に応じて経営陣との意見交換や重要提案行為などを行う場合があるとしている。報告義務発生日は2日。 ■Synspective <290A> 1,306円 +87 円 (+7.1%) 11:30現在 Synspective<290A>は高い。9日取引終了後、8機目となる小型SAR衛星StriXシリーズの打ち上げに関する情報を発表した。打ち上げ予定期間を19日(世界協定時、UTC)から14日間とした上で、打ち上げ予定日時を日本時間20日午前2時45分とした。場所はニュージーランド・マヒア半島。期待感が高まっているようだ。 ■マックス <6454> 6,960円 +400 円 (+6.1%) 11:30現在 9日に業績修正を発表。「今期経常を4%上方修正・最高益予想を上乗せ、配当も12円増額」が好感された。 マックス <6454> [東証P] が3月9日大引け後(15:30)に業績・配当修正を発表。26年3月期の連結経常利益を従来予想の175億円→182億円(前期は148億円)に4.0%上方修正し、増益率が18.2%増→22.9%増に拡大し、従来の5期連続での過去最高益予想をさらに上乗せした。 ■四国電力 <9507> 1,646円 +87.5 円 (+5.6%) 11:30現在 四国電力<9507>が3日ぶりに急反発。SMBC日興証券は9日、同社株の投資評価を3段階で真ん中の「2」から最上位の「1」へ引き上げた。目標株価は1430円から1930円に見直した。同社では第3四半期決算の発表と同時に約14年ぶりの自社株買いを発表し実施した。同証券では、26年度以降は継続的な増配に加え能動的な自社株買いを予想している。また、26年3月期の連結経常利益は720億円と従来予想から100億円増額修正している。 ■SBIリーシ <5834> 5,980円 +310 円 (+5.5%) 11:30現在 SBIリーシングサービス<5834>が大幅高で3日ぶりに反発している。9日の取引終了後に、26年3月末日時点の株主から株主優待制度を導入すると発表したことが好感されている。毎年3月31日時点で1単元(100株)以上を保有する株主を対象に、同じSBIホールディングス<8473>傘下のSBI VCトレードの口座で暗号資産「XRP」が受け取れるクーポンコード券を提供するとしており、保有株数1000株未満、または保有株数1000株以上で継続保有期間が1年未満の株主に2000円相当、継続保有期間1年以上でかつ保有株数1000株以上の株主に8000円相当を提供する。 ■中外炉工業 <1964> 4,695円 +210 円 (+4.7%) 11:30現在 中外炉工業<1964>は3日ぶりに急反発している。9日の取引終了後、神戸製鋼所<5406>の高砂製作所向けに国内最大級となる水素燃料金属加熱実証炉を納入したと発表しており、好感した買いが入っている。同設備は合計の燃焼容量が国内最大級の2917キロワットに上り、都市ガス専焼から水素専焼まで幅広く混焼比率を変更できる。今回の事業は新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)から「熱エネルギー消費が主体の工場の脱炭素化に向けた燃焼式工業炉での水素利活用の実証」として採択を受け実施している。 ■横浜FG <7186> 1,518.5円 +66 円 (+4.5%) 11:30現在 横浜フィナンシャルグループ<7186>が3日ぶりに反発している。9日の取引終了後に、26年3月期の期末配当予想を20円から21円へ増額修正したことが好材料視されている。年間配当予想は38円となり、前期実績(29円)に対しては9円の増配となる。 ■TIS <3626> 3,411円 +148 円 (+4.5%) 11:30現在 TIS<3626>が大幅高で5日続伸している。この日の寄り前に自社株買いを実施すると発表したことが好感されている。上限を2000万株(自己株式を除く発行済み株数の8.76%)、または500億円としており、取得期間は3月11日から9月30日まで。株主利益及び資本効率向上の早期実現を図るのが狙いとしている。 ■JSP <7942> 2,543円 +104 円 (+4.3%) 11:30現在 JSP<7942>が3日ぶりに反発している。9日の取引終了後に、自社株520万6400株(消却前発行済み株数の16.57%)を3月19日付で消却すると発表したことが好材料視されている。消却後の発行済み株数は2620万7073株となる。 ■三井住建道路 <1776> 1,992円 +400 円 (+25.1%) ストップ高買い気配 11:30現在 三井住建道路<1776>はストップ高カイ気配。9日取引終了後、インフロニア・ホールディングス<5076>傘下で直接の親会社にあたる三井住友建設から完全子会社化を目的としたTOBを受けたことを明らかにした。TOB価格は1株2000円。これにサヤ寄せする格好となっている。三井住友建設は現在、三井住建道株の53.69%を所有している。親会社である三井住友建設と一般株主との間に生じ得る構造的な利益相反関係を解消し、迅速かつ機動的な意思決定ができるようにする狙いがある。買い付け予定数は429万5947株(下限120万3500株、上限設定なし)、買い付け期間は3月10日~4月21日。TOB成立後に三井住建道株は上場廃止となる予定で、これを受けて東京証券取引所は9日付で同社株を監理銘柄(確認中)に指定した。 ●ストップ高銘柄 日本精密 <7771> 483円 +80 円 (+19.9%) ストップ高 11:30現在 インバウンドテック <7031> 682円 +100 円 (+17.2%) ストップ高 11:30現在 リバーエレテック <6666> 724円 +100 円 (+16.0%) ストップ高 11:30現在 など、4銘柄 ●ストップ安銘柄 NEXT 原油ブル <2038> 2,095円 -500 円 (-19.3%) ストップ安 11:30現在 以上、1銘柄 株探ニュース